1R
8月小田原で記念を初優出を果たした清水裕友(写真)は、続く共同通信社杯を準V。寛仁親王牌はGI初の決勝に進出と、グレードレースで大活躍を見せている。前回の防府記念でも地元Vを飾り、賞金ランクを一気に上げている。
「防府記念は気づいたら1着ってわけではなくて、最初からそれなりの決意を持って走って。そのなかで獲れたのは自信になりましたね。グランプリ出場の可能性もゼロじゃないし、頑張ってみたい。(タイトルは)獲りたいですけど、あんまり気合を入れるといいことがないので。前回(防府記念)くらいの気持ちで走ります。自分の力以上のことはできないけど、いまの自分の力は出したいです」
オールスター、寛仁親王牌と度重なる落車で苦しい近況の武田豊樹。賞金でのグランプリ(GP)出場もボーダーラインより上だが気は抜けない。
「最初は気にしていなかったけど、段々賞金も気にしますよね。グランプリは目指すものだと思うので。でも、自分が伴っていないと、どうしようもないですから。ここまでは、室内トレーニングと街道で調整をしてきました。一生懸命にやって、結果を残すだけです」