今年はここまで5戦全てで優勝。1月当所の予選2走目からは11連勝中の石井寛子が断トツの存在だ。追加参戦とはいえ配分間隔は十分ン位あるなら、いつもと変わらぬパフォーマンスはできるはず。ここも好位確保からの仕掛けで連勝を伸ばす。
地元ホームの林真奈美が主役を務める。ここにきて確定板を外すレースも散見するが、児玉碧衣に力勝負を挑んだり、車番が悪かったりで、脚には問題ない。自力基本に何でもできる総合力は高評価。流れに乗って、最後は強烈な一撃を決める。
ソツのない立ち回りを見せる荒川ひかり、蓑田真璃も連候補で外せないが、注目は山口伊吹、南円佳の116期コンビだろう。自在に攻めて、11月防府で完全Vがある山口はV候補の一角だし、先行主体の積極策で売り出す南も大駆けの魅力たっぷりだ。