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久留米競輪

KURUME KEIRIN

83#

決勝戦レポート

菅田壱道(宮城・91期)

宮城の絆で菅田壱道がV

 同じ高校出身で固い絆で結ばれている宮城コンビ。シリーズ初日は連係失敗で共倒れに終わったが、決勝は菅田壱道がしっかりチャンスをモノにした。
 「櫻井(正孝)が頑張ってくれました。気持ちがうれしかったですね。頼もしい先行でした。あそこで叩きに行った瞬時の判断が良かったです。そのあとは自分の判断で、すぐに(藤井が)まくってきたので、しっかり勝てるところから踏ませてもらいました」
 初日の反省を踏まえ、2日目から連勝。3日間、同県の選手の番手を回った今回の優勝は喜びも違う。
 「櫻井はこういう大きな舞台でこの走りをして、ひと回り成長したと思う。北日本でこういうのを繰り返していければいいですね。自分もその中の一員として、しっかり役割を果たせるように。これから北日本をもっと盛り上げていきたいと思います」
 昨年5月の松戸ダービーでは決勝3着で表彰台に上がるなど、タイトルに手が届く位置まできている。脚力にさらに磨きをかけて、5月の静岡ダービーで頂点奪取に挑む。

 南修二は藤井が不発と見るや菅田にスイッチして2着に。
 「藤井が頑張ってくれましたね。あれで(藤井が櫻井のことを)まくり切ってくれれば良かったんですけどね。また脚を付けて頑張ります」

 単騎の志村太賀は初手から近畿勢を追走する形で3着に入った。
 「近畿の3番手が空いていたので、そこを回ろうと決めてました。やっぱり南さんは脚がありますね。南さんが強かったので3着に入れた。バックで狭いところを入っていたので、追っていってコケるかと思った」

 櫻井正孝は思い切った仕掛けで菅田を優勝に導いた。
 「中団で竹内(翼)君を決めて、まくろうと思っていたんですけどね。けっこうハイペースになって順番が来たので、あのまま叩いて行っちゃたほうがいいかなって。結果的にそれで(菅田)壱道先輩が優勝してくれたんで良かったです」

 藤井栄二は中団で態勢を立て直してからまくったが、不発に終わった。
 「(櫻井に)勢いよく来られて、出られてしまった。そのあとは中団に入って思ったより詰まるのが早かったです。仕掛けて行ったんですが、ダメでした。力不足です」

  • 優勝者の写真です
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レース経過

 スタートけん制はあったが、竹内翼-久米康平-阿竹智史、櫻井正孝-菅田壱道-岡村潤、藤井栄二-南修二、志村太賀で折り合って周回を重ねる。
 青板3コーナーで藤井が上昇を開始。正攻法の位置で竹内と併走した藤井は、誘導が退避した赤板と同時に踏み込んでまずは先頭に立つ。竹内は引いていく一方、後方となった櫻井が2コーナーから一気にカマす。打鐘で藤井を叩いた櫻井が先手を奪い、藤井は無理せず下げて4番手、竹内は7番手に置かれてしまう。一本棒から最終1センターで藤井がまくるが、前との車間を切った菅田はギリギリまで引き付けてバック番手まくりで応じる。藤井が苦しくなったのを見極めた南はすかさず内の岡村をキメて菅田後位に切り替える。竹内は後方まくり不発で、菅田と南の一騎打ちの様相で直線へ。南の追撃を凌いだ菅田がV奪取。2着に南で、3着は初手から近畿勢追走の志村で決着した。

車番 選手名 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B
1 3 菅田 壱道 宮城 91期 S1 11.7 まくり
2 5  修二 大阪 88期 S1 3/4W 11.7 マーク
3 4 志村 太賀 山梨 90期 S1 3/4B 11.6 マーク
4 1 阿竹 智史 徳島 90期 S1 2B 11.5
5 9 竹内  広島 109期 S1 1B 11.8
6 6 久米 康平 徳島 100期 S2 1B 11.8
7 8 藤井 栄二 兵庫 99期 S2 2B 12.4
8 7 桜井 正孝 宮城 100期 S1 D 13.5 H B
9 2 岡村  静岡 86期 S1 1W 13.4