在所成績トップで卒記クイーンの仲澤春香は、デビュー前からマスコミの注目を集めていたスーパールーキー。本格デビュー後の成績は、7月豊橋112着、同月奈良3連勝、8月福井114着、同月函館3連勝。勝率は8割を上回っているし、連がらみの決まり手も先行が8割超と申し分ない。圧倒的な先行力にものを言わせて主役を演じる。
地元の大久保花梨が対抗格。1年3カ月も実戦から離れたが、復帰後は8月武雄211着、9月熊本332着と順調に来ている。好位確保してスピードを活かせれば逆転もありそうだ。
スピードなら荒牧聖未も一級品。3月別府で通算400勝を達成している実力者だ。7月富山121着、8月武雄、同月伊東はいずれも113着と調子も良好。
やや勝ち味に遅い當銘沙恵美だが、成績はまとまっている。7月奈良~8月伊東の5場所は準V2回、決勝3着3回。15走して1勝ながら確定板は1回も外していない。うまく流れに乗れれば連に浮上しよう。
8月は一息不足の場所が続いた五味田奈穂。今節は強敵ぞろいでもあり、厳しい戦いとなりそうだ。。
先行力際立つ仲澤春
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仲澤春香
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大久保花梨