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小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠ協和食品杯

1.31Wed 1Thu 2Fri

次回開催

F2

2/6 ・7 ・8

検車場レポート

  • 1/30 Tue.  (前検日)
  • 1/31 Wed.  (1日目)
  • 2/1 Thu.  (2日目)

4R

選手の写真です。
青木瑞樹選手
 今期初戦で準優勝と勢いを持って青木瑞樹が小倉に参戦する。
 「佐世保で村瀬君と対戦しました。おわってからかなり空いたので練習はできました。練習の感じはまあまあでした。小川さんとは初めて連係するけど、練習で一緒になったことがある。自分は練習ではかなり弱いので」
 大ベテランの小川巧が番手回り。
 「状態はボチボチかな。間隔があいたので練習はできた。青木君とは初めて連係する。練習では付いたことあるけど、実際のレースで付いていけるかが問題だからね」
 村瀬大和はリベンジを誓う。
 「佐世保で青木さんと対戦してやれているので、今回こそは頑張りたいですね。昇班してからそこまで悪い感じはしないし今回こそはですね」

5R

選手の写真です。
城戸俊潔選手
 城戸俊潔は降級初戦で完全優勝。この勢いで初日特選を制するのか見ものだ。
 「前回は手なきのおかげで優勝できた感じですね。12月に立川で落車した影響は全くなかった。良いスタートを切れたことは事実なので、今回も自分の力を発揮したいですね」
 相笠翔太は今年に入り結果が伴うようになり好調だ。
 「12月の小倉最終日に逃げて感覚が良くなった。フレームを換えたりもしたし、もっとちゃんとしないといけないなと感じてやる気も出てきた。五十嵐君とは初連係だけど強いの知っているからしっかりと」
 五十嵐綾は優勝を逃しているが動きはかなり良い。
 「今年は決勝2着続きで優勝できていないけど、やりたいレースはできている。小倉は相性が良いと思っているし、しっかりとしたレースをしたいですね」

6R

選手の写真です。
野本怜菜選手
 野本怜菜は今年初戦で優勝と好スタート。しかし本人はそこまで良い状態ではないと話す。
 「初戦で良いスタートを切れたけど、そこまで余裕はなかった。その辺は走って取り戻せていけたらいいなって。すぐに脚が変わることはないから距離を踏んだりして戻せていけたら」
 最内枠の高尾貴美歌は中5日でそこまで練習できていない様子。
 「松阪の帰りがバタバタで、中5日で休む暇もなくて少し練習してって感じでした。体調が良いわけではないのに成績が良いからこの状況が正直怖い。初日はうまく見極めながら走りたい」

7R

選手の写真です。
小林優香選手
 小林優香は今年初戦で準V。名古屋は欠場して今開催にそなえた。
 「前回は体調不良で欠場です。回復してからは5日間ぐらい練習できた。山にいったりスピード練習はできました。久しぶりにお客さんの前で走れるのでしっかりと自力を出して走りたい」
 最内枠の高橋朋恵は新しい練習を取り入れた様子。
 「年末ぐらいから室内練習を取り入れました。ただ一人で追い込むのが難しくて。キツいから続けたくないなって思いと続けなきゃって両方の思いがある感じで。これで強くなっている人は凄いなって改めて感じた。今が頑張らないといけない時期だってわかっているからしっかり走りたい」

10R

選手の写真です。
堀内俊介選手
 堀内俊介は前回の地元記念で6着と好走していた。
 「前々回の小田原が全然ダメで終わってから練習方法を見直したりして地元記念は決勝にいけた。前のおかげっていうのもあるんですけど。4日間、人の後ろで得るものもあったし、全体的に底上げしないといけないなって感じた。自力をやめたわけじゃないし、初日みたいに自力でやるときはしっかりとしたレースができれば」
 神田龍はS級に返り咲いて今回が3場所目になる。
 「ピスト6を走り終わって、少し空いて練習したって感じです。動きがある中での仕掛けになってくれればいいですね。展開次第では長い距離を踏むことを考えている」

11R

選手の写真です。
阿部将大選手
 阿部将大は近況、結果を出していないが、悲観した様子は全くなかった。
 「今回は追加中2日です。前回の最終日に追加を受けました。小倉ならいいかなって。次も中2日なので詰まっている感じですね。ここまでは疲れを抜く感じできた。最近はメンバーが濃い開催ばかりだけど、強い人と対戦できるのは良い機会だし、練習から気持ちが入るので」
 番手の田中誠は好目標を得てニヤリ。
 「メンバーから見ても阿部君しか初日はいないでしょ。準決からの目標が心配。状態が良くなっているように見えます?。鎖骨を折ってから左肩があがらなかったのがあがるようになったからかな。とりあえず、阿部君とは相性が良いので頑張ってもらう」

12R

選手の写真です。
根田空史選手
 好メンバーがそろった初日特選だが積極型は根田空史のみ。北日本勢が加勢したことで3車の利も得た。
 「和歌山おわってからのピスト6はいまひとつだったけど、直前のピスト6は状態良かった。ただピストばかり走っていたので状態は走ってみてからですね。久しぶりに競輪のフレームでレースするので。合間に乗ったりはしていたんですけど。佐藤さんとは松阪の決勝で連係して以来ですね」
 番手得た佐藤一伸は気合十分。
 「同期の根田君に付けます。番手は12月の松阪決勝以来ですね。その時に初めて根田君に付けて今回で2回目。同期なのもあるし、阿部君とも話して番手を回ることに。勿論、自力でやることをやめたわけじゃないし、今回はメンバー的にもこの方が良いと思ったから」
 サプライズがあったのは小倉竜二が椎木尾拓哉を指名したことか。
 「椎木尾君はスピードスターだからね。お互いが単騎、単騎でやっても展開でぶつかることがあるし、それならついたほうが良いかなって。今回から新車を使う。今年は落車なく、安全に走りたいね」

4R

選手の写真です。
青木瑞樹選手
 青木瑞樹が豪快にカマすと後ろが離れて裸逃げに。それでも力強い走りで逃げ切った。
 「後ろが離れているのは1コーナーぐらいでわかりました。嵌っているのがわかったので踏んでもタレて差されるだけなので緩急をつけながら走った。体は正直、うーんって所があるけど、戦える感じはする。駆け方の部分を修正したい」
 番手に嵌った村瀬大和は3着となり悔しがる。
 「合わせられたら良かったんですけど。それでも後ろが離れているのがわかったので番手に入る形を選択した。勢いも良かったですし。ダッシュ型なのであの辺は自信がある。最後は抜きたかったけど、脚が残っていなかった」

5R

選手の写真です。
原井博斗選手
 城戸俊潔が豪快に仕掛けて主導権。番手の原井博斗が好展開を生かして差し切った。
 「城戸君のおかげですよ。下がってくると思って迎え入れる準備をしていたら仕掛けていったので急いで追ったけど、ちゃんと付け切れて良かった。自分は自在よりの追い込みなので、目標がいるのはありがたいし結果を出せて良かった」
 別線を封じた城戸俊潔はこうレースを振り返る。
 「バックを踏める感じでもなかったし、下げているとかなり時間もかかったので、無理やりいった感じですね。それでも良いタイミングでいけたし差されたけど、良かったです」

6R

選手の写真です。
野本怜菜選手
選手の写真です。
野本怜菜選手
 正攻法の佐藤友香がそのまま駆ける展開に。後ろをキープしていた野本怜菜は佐藤との車間を空けてライバル達をけん制すると詰める勢いでまくり白星発進。
 「スタートで後ろならカマシかなって思っていたので中団か前にはいたかった。なるべく前で対応しようと思っていた。杉浦さんの動きが読めなくて、迷ってしまった。早めに踏もうと思っていたんですけど。車間を少し空けすぎたけど、あそこからなら届くと思って踏み込んだ。踏み出しが重かったけど、踏み切れている。良いスタートが切れたしこの流れに乗っていけたら。小倉は走りやすいしご飯も美味しいので大好きなバンク」
 佐藤友香は逃げ粘り2着に。
 「スタートは取るつもりなかったけど、けん制がはいったので仕方なく。強い2人は後攻めだろうと思っていたのでまさかの展開でしたけど、ラッキーしましたね。こっそり少しずつ状態を上げていければ。2日目にいつもやらかすから明日は頑張りたい」

7R

選手の写真です。
小林優香選手
 小林優香がホーム目掛けて華麗に仕掛ける。ライバル達は身動きが取れず堂々と押し切った。
 「自分の力を試す意味でも1周駆けようと思っていた。道中でニュートラルに入れ過ぎたので修正したい。少し流し過ぎた感じがする。うまくコーナーを使えなかったのも修正する。1周駆けて押し切れているので大丈夫だと思う。デビューして10年目。10年目らしい走りをしつつ進化できるように頑張りたい」
 高橋朋恵は小林を初手から追って2着。
 「車番をいかしたレースができた。併走にならなかったのも良かった。最後詰められなかったのは脚のなさ。展開に恵まれた。状態は変わらずの感じですね」

10R

選手の写真です。
元砂勇雪選手
 神田龍が一気に先制する。番手の元砂勇雪が好展開を生かして差し切った。
 「神田さんがいってくれたので、残したかったけど、堀内さんが来ているのもわかっていた。詰める勢いでいかれるのが嫌で少し車間を空けたりしたけど、3着までに残せず。技術不足ですね。いつも前の頑張りに応えることができず反省してばかり」
 中川貴徳は堀内に惰性を貰って伸びた。
 「余裕はあったけど、入っていくのが少し遅かった。踏むときに外をいけると思ったけど、内からこられたらヤバいと思って内に進路をかえた。その辺が半端でしたね。最近は感じが良いけど、準決でやらかしているし何とかしないと」

11R

選手の写真です。
田中誠選手
 佐々木吉徳を出させて中団を取った阿部将大は最終ホームから仕掛ける。逃げる佐々木を捕らえると最後は田中誠が差し切った。
 「スタートは失敗してしまいましたね。ラインに迷惑かけました。阿部君は仕掛けをもう少し遅らせても良かったかもしれないね。もう少し遅いと絡まれることなくラインで決まっていたかも。慌てていたのか詰まったからいったのかって感じでしたね。脚に関しては調整せずにきたので我慢って感じです」
 阿部将大は反省を口にする。
 「もうひとつスピードを上げたかったんですけど。佐々木さんのペースを見誤ってしまった。踏み出したときに踏まれてしまった。詰める感じで良かったのに回しに入ってしまった。失敗ですね。疲れとかその辺は大丈夫。バンクの走り方ぐらいですね。併走から前に踏めたのはよかった」

12R

選手の写真です。
佐藤一伸選手
 根田空史は一度車を下げると一気に叩いて主導権。番手有利に運んだ佐藤一伸が差し切り初日特選を制した。
 「根田君がめちゃくちゃ強かった。ワンツーどころかラインで決まったのも良かった。お腹一杯ですね。良い思い出になりましたよ。基本は敵になる相手ですからね。準決は自分でやる番組だけど、もともと自力でやるつもりで開催に入っているので問題ないです」
 ラインを上位独占に導いた根田空史は納得の表情。
 「すんなり仕掛けることができたし、一番ラインで決まりやすい展開にもっていくことができた。後ろの2人も心強かったですね。準決も後ろの2人がしっかりしているから自分のやるべきことをするだけですね」
 小倉に任された椎木尾は何もできず反省の弁。
 「スタートで前を取ることもできなかったし、小倉さんに任されたから何かしたかったんですけど。飛び付くこともできず、そのあともまくることもできず小倉さんに申し訳なったですね…」

3R

選手の写真です。
五十嵐綾選手
 五十嵐綾が叩いて先制。ペース駆けで別線を封じるとそのまま押し切った。
 「昨日の悔しさがあったので今日は頑張れた。昨日のレースで刺激が入って、良いハリになっていた。利根さんがすんなりと下げてくれてペースに持ち込めた。もっと抵抗されると思っていたので。それに石坂さんも番手を狙ってきたりするのかと思ったけどそれもなくて。昨日よりいいですね」
 水書義弘がピタリと続いて久しぶりの決勝へ。
 「五十嵐君様様ですね。彼も昨日のレースが悔しかったのか頑張ってくれた。落車の影響で肋骨は痛いけど、競輪選手、みんなそうだと思うので。これで良い流れになってくれれば」

4R

選手の写真です。
原井博斗選手
 青木瑞樹が一気の反撃。好展開を迎えた原井博斗が計ったように差し切った。
 「青木君が強かったですね。良いレースをしてくれたし、最後は4コーナーからタレてくると思ったらタレてこなくてギリギリの差し切りになった。連日、岡山勢に助けられている。自分の状態も悪くないですね」
 青木瑞樹は逃げ粘って2着。
 「出してくれると思ったけど、別線の動きも読めなくて。中団がもつれた感じになってくれて助かった。キツかったけど、良い状態なんじゃないかなって思う。100点のレースとは言えないけど、伸びしろのある90点だと思う」

5R

選手の写真です。
城戸俊潔選手
ろが千切れ、別線に合わされるが、強引にまくり切った。
 「変なタイミングで仕掛けてしまいましたね。もう少し早めか遅めのまくりなら後ろもついてきやすかったと思う。そこは反省ですね。3コーナーで合わされる感じになってヤバいと思ったけど、何とか耐えることができた」
 単騎の村瀬大和が2着に入り笑顔を見せた。
 「最後は意地で伸びました。中団中団を回っていこうと思っていた。城戸さんの後ろは千切れるだろうと想定して落ち着いて走れた。練習の成果ですね。今までよりも長い距離を踏めるようになってきた」

10R

選手の写真です。
阿部力也選手
 佐藤一伸が鐘で叩いて先制。ペース駆けに持ち込むと阿部力也がゴール前で差した。
 「一伸が力強い走りで強かった。作戦からやる気でしたから。彼は何でもできる選手ですし信頼していた。先行してくれたからには先行選手の期待に応えるためにも別線の仕掛けは何が何でも止めるつもりだった。初日から感じは悪くない」
 佐藤一伸は逃げてラインを上位独占に導いた。
 「恵まれた。叩いてから別線が仕掛けてくるなら出させてと思っていたらこなくてあの距離になったので力也と松坂さんを信じて駆けようと。力也のおかげで残った。ラッキーでした。今日は自分で動いて先行で残れたのでわりと良いのかなって思う」

11R

選手の写真です。
中田健太選手
 根田空史が快速先行で別線を封じると中田健太がタイヤ差で差し切った。
 「自分自身で根田さんを抜いたのはたまげた。根田さんがすげー強い。鐘2センターあたりがすごい。のぼっていって中川さんはキツいだろうなと。2コーナーでも3コーナーでも伸びていった。2センターぐらいから抜きにいったらスライスしていたと思う。これで調子悪いって言ったら怒られる」
 根田空史は連日、内容満点の走りで決勝進出。
 「初日よりも距離が長いし、前も踏んでいるしでキツかった。磯島君もフライング気味に踏んでいたし。意地でいきましたけど。最後は差されちゃいましたね。しっかりと踏めているけど、連日のレースで疲れが出てきている。あと1日、頑張るしかない。写真判定の勝負まで持ち込めたのは良かった。フレームも良い感じですね。ラインで決まるように上のほうを走ってホームで回しに入って3コーナーからまた踏んだ。鐘、ホームの所は全開じゃない。ケツを上げていないので。ピスト6で5倍のギヤを踏んでいるから3.92のギヤは踏み切れてしまう。しかも今回はドームなので特にですね。レースが続いてるから練習する暇がない。それもあってバック線を取るようにしている。先行屋の2着は1着と一緒だと思っている。もちろん、逃げ切れるのが一番ですけど」

12R

選手の写真です。
小倉竜二選手
 貴志修己が先制。中団から阿部将大がまくると椎木尾拓哉がイエローラインを越える過度のけん制。阿部が外へ浮くと小倉竜二は内へ入って伸びた。
 「椎木尾君のけん制がものすごくて。自分は内のコースしかないと思った。現地集合やったね。イエローライン越えていたし、阿部君も止められると厳しいなって感じで。かなり滞空時間があったからあれに付いていってたら厳しかった。まってどっちに踏むかでしたね。2日間走った感じはまあまあ」
 阿部将大は椎木尾からけん制を受けるも耐えて小倉とドッキングするような形となり2着。
 「椎木尾さんのけん制は来すぎですよって思いながらでしたね。何とか現地集合で良かった。あーなると小倉さんも内にいかないと仕方ないですよね。イエローラインまで持ってこられなければいけそうな感じがある踏み出しだった。最後は小倉さんを抜きに行ったんですけどね」