昨年は世界選のケイリンで銀メダル、今年に入りアジア選手権で個人タイトルを獲得した佐藤水菜が、ガールズケイリンでも快進撃を続けている。７月のガールズケイリンフェスティバルを３連勝で優勝すると、８月のガールズドリームでは６番手からの仕掛けで児玉碧衣とのまくり合戦を制した。ナショナルチームのチームメイトの梅川風子、太田りゆもいるが、スピードでは一枚抜けた存在。ナショナルチームの活動で獲得賞金でのグランプリ出場は厳しいため、今シリーズの優勝で地元、平塚でのグランプリチケットを是が非でもつかみたいところだろう。
３月のガールズケイリンコレクションＶ以降、ビッグでの優勝ない石井寛子だが、６月には通算500勝を達成するなど順調に勝ち星を積み重ねている。経験に裏打ちされた多彩な戦法を駆使して、逆転を狙う。
19年にはトライアルを制している梅川風子は、ナショナルチームで培った爆発力が売り。仕掛けが、はまるかがポイントだ。
昨年グランプリに返り咲いた小林莉子、まくり強烈な尾崎睦らの実力者も怖いが、小林優香も地元でのラストチャンスにかけている。ここに合わせて状態を上げてくれば、好勝負を演じられる力は十分にある。
ガールズGPトライアル トパーズ
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佐藤水菜
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石井寛子
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梅川風子
