前々回のサマーナイトフェスティバル418着が初のビッグだった町田太我(写真)は、GI初出場の今シリーズでオープニングを務める。
「(GIに)出場できることはうれしいし、しっかりと爪あとを残せるように。1レースの1番車なので、お客さんを引き寄せられるレースがしたい。感触は変わらずいいです。平は初めてですけど、高校2年の時にインターハイで走ったことがあります」
阿竹智史はデビューからおよそ16年となる前回のサマーナイトフェスティバルで、ビッグ初優出を遂げた。
「初めて(ビッグの)決勝に乗って自信にもなったし、周りにも助けられたっていうのを感じた。あらためて頑張ろうっていうのもあります。前回よりも(調子を)上げたいなと思って、練習をしてきた。悪くないと思います」
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落車明けだった前回のサマーナイトフェスティバルは343着の稲川翔(写真)は、思いのほかダメージがあったようだ。
「(前々回の)久留米記念の落車の影響が思ったより長く残ってしまって、(前回の)函館は思うように走れなかった。まず治療と休養をして、ここに向けてコンデションを上げるようにした。いまできる最大限ことはできた」
地元シリーズのGIに小松崎大地が気持ちを込める。
「ここに向けてやれることは、すべてやってこられました。一戦、一戦が勝負だと思っているのでしっかりと。目の前の戦いを確実にクリアしていかないと決勝は見えてこない。セッティングの方向性は前から見えていましたし、そこに体を合わせる感じで調整してきました。無観客は残念ですけど、見てくれているファンにアピールできるように頑張ります」
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ナショナルチームに所属している松井宏佑は、チームメイトの脇本雄太、新田祐大、小林優香の日本代表の走りに刺激をもらった。
「ギリギリまで追い込んで練習してきましたが、戦える状態だと思います。もちろん、オリンピックは見てました。本当に熱いっすね。世界の強い人を相手に立ち向かっていく姿を見てて熱くなりました。結果は残念でしたけど、自分が(24年五輪の)パリで借りを返すじゃないですけど頑張りたい」
南関ラインは3車。重責の番手回りの鈴木裕(写真)は、好調をキープしているようでデキに自信をもっている。
「いつも通り地道に練習をしてきました。ずっといい状態が続いているので問題ないと思います。(松井の)番手が初めてだと思うし楽しみです」
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根田空史(写真)は6月の高松宮記念杯のあとは前橋、立川、小田原と3場所連続で7車立てのFIシリーズに身をおいた。
「7車と9車の違いをしっかりと切り替えられるようになっている。かなり空いていたし、余裕をもってこられた、状態もいいです。(千葉JPFドームに)わりと入れる日もあった。カーボンフレームを使ってるんで一本、一本、出し切れるんで、いい練習ができてます。(コーナーとかの)テクニック的なものも上がってくると思います」
落車からの復帰場所となったサマーナイトフェスティバルが476着だった鈴木庸之だが、手応えは決して悪くはない。
「(高松宮記念杯の落車の)鎖骨のくっつき具合をみてやってきました。感じはだいぶいいです。(落車前の)高松宮記念杯が10だったら、7、8くらい戻っている感覚がある。あとはレースでどうかなと」
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前回の別府FIから中4日とタイトなスケジュールの野原雅也(写真)だが、疲労残りの心配もなさそうだ。
「しっかり疲れだけ抜いてきた感じですかね。別府の前までしっかり追い込めてたんで、問題はないと思います。ただ、ここは重たいイメージがあったりしますね」
直近の2場所が高松FIの671着、別府FIを571着の原田研太朗はキッカケは欲しい。GIの舞台に気持ちをスイッチする。
「ここ最近は自分のなかでもうまく波に乗れていないなって感じはありますけど、脚自体は悪くないので流れを変えたいですね。島川(将貴)とは何度も連係していますし、いつも頑張ってくれる。6月の武雄でも1着を取らせてもらったし、相性はすごくいいと思います」
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高松宮記念杯から1カ月半以上空いた成田和也(写真)は、地元のGIでも例によって平生どおりで舞い上がる様子もない。
「日にちが空いてたんで練習だけはしていました。練習と休養を取りながらうまくやってきました。いい感じだと思います。(久しぶりの実戦で)緊張感はあるけど、こういうことも何回も経験してるんで」
眞杉匠は前回の高知記念を6226着。6着に終わった決勝をこう振り返る。
「(前回の)決勝は出し切れずに終わってしまった。そのぶんも今回は出し切れたらと思います。しっかりと練習をしてきたし、状態は変わらずです」
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今期は地元の小松島記念でV奪取した太田竜馬(写真)は、続くサマーナイトフェスティバル254着。
「(前回は)脚力が上がって感じがありました。そのあとは普通に練習をしてやりたいことができた。練習も休養もできてるんで、強くなれるタイミングですね」
村上博幸は前回の久留米FIは3日間ともに4着。試行錯誤のなかで活路を見出そうとしている。
「ここ最近はちょっと展開に左右されすぎかなって思う部分もあるんですけど、目標をもってやっていることもある。練習の感じはいいですし、改良、改良って感じです。ちょっと暑いですね。長丁場なので暑さ対策をしながら戦っていきたい」
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高松宮記念杯でタイトルホルダーの仲間入りを果たした宿口陽一(写真)は、その後の静岡FIを114着、岸和田FIを512着。
「(高松宮記念杯の)岸和田が終わって体調も精神的にも疲れもあって、そのなかで(ここ2場所は)まとめられたところもあるんでいい。自転車の感じもだんだんマッチしてきている。(GI連覇は)そういうところは考えてないし、いつも通り頑張れればと思います」
黒沢征治は前回の富山記念で2162着の3連対。
「前回はちょっと良くない部分もあった。練習で自分のフォームだったり、いけない部分を考えながら練習してきました。練習のタイムは良かったので今回の方がいいと思う。楽しみなので頑張りたい」
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前々回の小田原FIを3連勝。波に乗りかけた新山響平(写真)だったが、続く前回の高知記念の3日目に落車に見舞われた。
「落車の怪我もそれほどたいしたこともなく、しっかり練習ができました。2日間休んでから練習を始めた。感じも悪くなかった。車輪が壊れたけど、自転車は無傷だったんで良かった」
前回のサマーナイトフェスティバルが789着と初ビッグは一息だった佐々木悠葵だが、FI戦線を中心に力をつけている。鈴木竜士がその佐々木に前を託す。
「最近は前に任せることも多いので、前次第の部分もあります。でも、悪くはない。あとは前がダメな時でも、自分でリカバリーして3着以内に入れればってところだと思っています。前回は久々のレースでしたけど、レース勘も鈍っていなかったですし1着も取れている。佐々木君は強いしレースも見ているので信頼していきます」
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ファン投票1位に輝いた平原康多(写真)は、前回のサマーナイトフェスティバルで落車に見舞われた。グランプリでタッグを組んだ脇本雄太の番手を選択した平原の状態はどうか。
「(落車が)続くときは続きますね。本当は富山記念を走りたかったんですけど、擦過傷がひどすぎて1本欠場して、1週間くらいはケアに充てた。その後はしっかりいつも通りやりました。(ファン投票第1位は)自分でも信じられなかったし、ファンの人への感謝の気持ちしかないですね」
東京五輪のケイリン種目で7位。メダル獲得はならずも、地元開催で奮闘した脇本雄太は、昨日の競技から中ゼロ日でGIに参戦。
「 昨日(8日)のオリンピックから一夜明けてすぐ前検日を迎えても、精神的に追いついていない状態なので、正直言ってしまうと。疲れ的にも昨日走っているから、肉体的にも損傷はありますという感じです。精神的にも肉体的にも満身創痍ではあるのですけど、出場する以上は、しっかり1着を目指して頑張りたい」
中国コンビは清水裕友が松浦悠士に委ねて、6日間シリーズのスタートを切る。
「(直前の感触は)練習は良くなかったんですけど、あんまり気にはしていないです。久々にすごい悪かったんで。でも、そういうときの方がレースは良かったりする。練習はできたんですけど、調子が上がってきた感じは本当になかったですね」
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