吉田茂生(写真)は前回広島で3カ月ぶりの記念参戦。一次予選は先行策で3着に粘った。
「広島記念の感触は悪くなかったです。まくりは多くなっているけど、最近はまた先行もしてます。けっこう間隔が空いたので、練習はしっかりやってきました。隅田(洋介)さんもいるけど、行けるタイミングが来たらしっかり仕掛けます」
隅田洋介はS級点確保へ勝負駆けだ。
「前回の広島記念は体調不良でダメだったけど、しっかり治して、練習はしてきました。点数は上げるしかないので、初日が勝負ですね。磯田(旭)君とは一緒に練習してきたので、後ろを信じて出し切る競走をするだけです」
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長島大介(写真)は前回奈良FIで5カ月ぶりの優出。今シリーズは新フレームを投入する。
「最近はレースをうまく作れてないんですけど、脚自体はいいです。今回から新車です。平原さんからアドバイスをもらって作った平原さん仕様のフレームです。練習で乗ってる感じは悪くないので、走りながら上積みしていければいいですね」
木村幸希は前回の伊東記念で敗者戦ながら3度の確定板入りを果たした。
「前回はいいメンバーの中で、しっかり結果を残せたと思います。中2日なんで状態は変わらないですね。グランプリシリーズを走るのは初めてなんで頑張りたいです。長島(大介)さんが強いので、長島さんが仕掛ける前に仕掛けたいですね」
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川村晃司(写真)は直前の久留米FIで準優勝。決勝は藤井昭吾の先行に乗って番手まくりを打った。
「前回は前が頑張ってくれたおかげです。最近は良かったり、悪かったりの繰り返しですね。毎回、感触が違うんですよ。久留米の最終日にここの追加をもらいました。中2日なんで疲れを取る感じで来ました。しっかりラインで決まるように頑張ります」
坂本周輝は目立った活躍こそないが、表情は明るい。
「最近は着はそんなに良くないんですけど、自分でしっかり動けているし、感触は悪くないですね。伊東記念を補充で走って、中2日なんで、ちょっと乗ったくらいです。かみ合ってくれればいいんですけどね」
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谷口遼平(写真)は直前の広島レインボーカップA級ファイナルで3着に入って、S級特別昇級を決めた。
「A級はしっかり結果を残せました。レインボーカップも何とかですね。ここの追加は入ると思って準備してました。初日は細切れなんでチャンスはあると思います。積極的にしっかりとしたレースをしたいですね」
取鳥雄吾は12月広島記念で3度の確定板入り。ここは点数最上位の意地を見せる。
「最近はしっかり動けています。広島記念は悪い中でもしっかり走れたと思います。終わってからは普通に練習して、体のケアもしてきました」
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林大吾(写真)は徹底先行のスタイルで着実にパワーアップしている。
「佐世保記念のあとに体調を崩して、膝と腰に痛みが出たので、1本欠場させてもらいました。治ってから練習はしっかりできたので大丈夫です。立川は初めてです。片折(亮太)さんが相手でちょっとやりづらいですけど、自分の持ち味をしっかり出し切って勝ち上がりたいです」
片折亮太は大敗が目立つ近況だ。
「脚が落ちてきているっていうのはありますね。前回の豊橋が終わってからけっこう空いたので、ゆっくりして、それなりに練習もできました。タイミングを逃さずに仕掛けたいですね」
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吉武信太朗(写真)は前回の地元松山FIで今期初優出。準決勝はロングまくりで金星を挙げた。
「特に変わったことはしてないんですけど、松山はうまくかみ合った感じですね。準決勝も組み立てやすいメンバーだったので。終わってからここに向けては、いつも通り練習してきました。今回の初日も戦いやすいメンバーなんで、しっかり仕掛けます」
近藤夏樹はいまひとつ波に乗れていないが、毎場所コンスタントに勝ち星を挙げている。
「広島記念は体調がそんなに良くなかったです。終わって治してから練習しました。グランプリシリーズを走るのは初めてなんですけど、人の多さに驚いてます。いつも通りしっかり頑張ります」
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大石剣士(写真)は直前の伊東記念で2勝。2場所前の富山FIで落車した影響はもうない。
「落車の怪我は腰の打撲くらい。前々回の名古屋は少し影響があったけど、もう大丈夫です。地元の伊東記念は万全ではなかったんですが、しっかり走れたと思います。ここの追加はけっこう前に受けたので問題ないです」
畑段嵐士は自力勝負を増やして、上昇ムードだ。
「最近は自分がラインの先頭の時は自力を出すようにしてます。広島記念の感触は悪くなかったけど、体調を崩したので、治してから練習しました。初日はしっかり自力を出してラインで決めたいですね」
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北津留翼(写真)は11月防府のブロックセブン、小松島FIで連続優勝。その後も変わりなく順調に過ごしている。
「前回の松戸からけっこう空いたんですけど、練習はいつも通り普通にやってきました。何も変わったことはないですね。レース勘はちょっと心配です。ここの記念を獲ったのは3年前くらいです。1番車なんで車番を生かして、ラインで決まるように頑張ります」
染谷幸喜はここ3場所で3勝、2着2回と成績を上げている。
「前回の伊東記念は補充だったんですが、良かったのはタマタマだと思います。ここの追加はけっこう前にもらいました。走るのが楽しみです。中2日なんで疲れを取る感じでやってきました。いつも通り自力で頑張ります」
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植原琢也(写真)は8月和歌山FIでS級初優勝。その後もFIシリーズではコンスタントにV争いを演じている。
「最近の成績はそんなに良くないんですけど、最低限の走りはできているかなって思います。今回はすごいいいメンバーですね。ヤンググランプリに森田(優弥)が出るんで、自分が結果を出して、いい流れを作れるように頑張ります」
栗山俊介は10月四日市FIで落車負傷。今シリーズが復帰戦になる。
「左手の小指を骨折して手術しました。最初はハンドルを強く握れなかったんですけど、いまは大丈夫です。練習の感じでは脚はそんなに落ちてないと思います。あとはレース勘ですね」
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前回の地元、伊東記念を8123着の渡邉雄太(写真)は、そこから中2日で今シリーズを迎える。初日特選は南関4車の先頭を務める。
「(伊東記念の決勝は)組み立て的にはいいと思うんで、(結果は)しょうがないですね。伊藤(裕貴)さんが逃げるのかわからなかったし、自分のなかでは逃げるのは三谷(竜生)さんかと。疲れも大丈夫だと思う。地元をやり切って、ここはそのまま(の勢いで)やろうっていう感じです」
鈴木竜士とタッグを組む渡部哲男は、前回の地元、松山FIが436着と一息の成績に終わった。
「(3場所前の)競輪祭の落車(の影響)がボロボロ出てきて、松山もデキが良くなかった。そのなかで何かできることはと思って、1週間やってきた。今年に関してはいい1年だったと思います。(中四国地区の)若手が強いので、なんとしても付いていかないとっていうのがあった。それで日々、トレーニングをしていたのが良かった」
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ガールズのトップ7人による頂上決戦。小林優香(写真)はワールドカップ第3戦のケイリンで銅メダルを獲得するなど世界の舞台で活躍している。
「ワールドカップが終わってからもずっと練習してました。またこの舞台に戻ってきて走れるのはすごい意味があることだし、自分の成長につながると思っているので、しっかり結果を残せるように頑張ります」
児玉碧衣は今年の賞金ランク1位。史上初のガールズグランプリ連覇に挑戦する。
「最近は寒いわりに練習のタイムもしっかり出ています。武雄も寒かったんですけど、対策をしっかりして慣れてきました。周りからは(小林)優香さんとの対決を言われるんですが、そもそも戦法が違うし、同じタイミングで仕掛けることもないですからね。みなさんが思ってるほと意識はしてないです。しっかり自分のレースをするだけだと思ってます」
石井貴子は万全の状態で大一番を迎えることができた。
「去年(のガールズグランプリ)と比較して違うのは、ちゃんと練習できて、今年1番いい状態で迎えられたことですね。チャンスを逃さないように自分のできることをしっかりやります」
2日目11Rヤンググランプリ2019
次世代を担うスピードスターが激突する。松井宏佑はワールドカップ第一戦のケイリンで銅メダルを獲得。11月別府では記念初優勝を飾るなど最高のムードで大一番を迎えた。
「別府記念が終わってから3日くらい休んで、それからしっかり練習してきました。いい流れで迎えられたので、この流れでヤングも獲っちゃいたいなって思ってます。みんな自力なんで、脚だけではどうにもならないかなっていうのはあるんですけど、あんまり深く考えずに直感で走りたいと思います」
113期勢は今年がラストチャンス。松本貴治はフレームを元に戻して戦う。
「(12月の)高松、松山の2場所は新車を使ったんですが、あんまり感触が良くなかったので元に戻します。調子は問題ないし、ここに向けてしっかり練習して、脚は仕上がっていると思います。全員、単騎なんで、前のほうにいて、行けるところで仕掛けられればと思ってます」
南潤は12月広島記念で敗者戦ながら3連対。ようやく復調のきっかけをつかんだ。
「この1年間はあまり良くなかったので、最後いい形で締められればと思ってます。今回は新車です。乗ってみて感触は悪くなかったです。自力でしっかり力を出し切ります」
最終日11RKEIRINグランプリ2019
ナショナルチームの活動で競輪の出走機会が限られている脇本雄太は、8月のオールスター以来の競輪。今月中旬に競技での海外遠征から帰国し、昨年に続き2年連続でのグランプリに臨む。
「(最近のワールドカップでの競技は)常に結果を出せるとは思ってない。大事なのは世界選で結果を出すことなんで。大きな問題かって言われたら、そうではないと思います。去年(のグランプリ)とはメンバーも違いますし、日本の競輪が4カ月ぶりでなにもつかんでいるものがない。だから、まずは前検日に乗ってみてつかみたいですね」
念願のタイトル獲得こそならなかった今年の清水裕友だが、ダービー、競輪祭と2度のGI準V。ハイレベルな走りを披露して、初出場の昨年に続きグランプリチケットをつかみ取った。
「ここまでは松浦(悠士)さんが防府に来て一緒に練習をしました。松浦さんが相変わらずすごかった。自分は競輪祭が終わってから競走用のフレームに乗ってないんで、前検日に合わせたい。でも、(優勝した11月の)防府記念でもセッティングは出ていたんで大丈夫だと思います」
「走れるだけでうれしい。それに走る以上は」と、口を開くのは郡司浩平。一昨年のグランプリ次点の悔しさを糧に、今年は初出場にこぎつけた。
「(前回落車でも)体調は大丈夫なんで、自分の力を出して、恥ずかしくないレースをしたい。(何度も対戦している)相手のこともわかっているんで、あとは自分との戦いじゃないけど、勇気をもって仕掛けられるように。単騎も嫌いじゃないですね」
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