戦歴は当所ホームの尾方真生が断然上位。昨年はガールズケイリンフェスティバルを含む17Vを達成し、4回目のガールズグランプリ出場を果たしている。今年も1月玉野から2月大垣まで3連覇していて、最近の調子もまったく問題ない。パワーあふれる自力攻撃で他を圧倒して地元ファンの期待に応える。
対抗格は下条未悠だ。下条も機動力は一級品で、昨年は8月富山から9月松阪まで4連覇するなど、7Vを飾っている。年間7Vはデビュー以来、最高の成績なので、機動力には一段と磨きがかかったとみていいはず。当所は1月に走って357着。坂口楓、児玉碧ら強豪相手だったとはいえ、不本意な成績に終わっただけに、今回は汚名挽回を期しての参戦だ。
スビートを活かしたまくり、差しには威力がある青木美保も有力な連対候補。昨年は2Vながら3連対率は66・6%で、高いレベルで成績をまとめた。今年は1月宇都宮でVスタート。好位置キープに成功すれば浮上してこよう。 攻め口多彩な渡口まりあ、1月小倉で初Vを決めた中島瞳らもうまく流れに乗れれば侮れない。
地元Vは譲れぬ尾方真
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尾方真生
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下条未悠