KEIRIN EXPRESS

全国の競輪開催案内のポータルサイト

久留米競輪

KURUME KEIRIN

83#

FⅠ

3.1Sat 2Sun 3Mon

次回開催

F1

3/10 ・11 ・12

レース展望

自力攻撃冴え渡る佐々木悠

  • 神山拓弥

G1戦線で存在感を示している佐々木悠葵が優勝候補の筆頭だ。昨年の後期は寛仁親王牌で優参を果たすと、競輪祭では準決にコマを進めている。最近の調子も良好で、今年初戦の1月大宮記念では、上がり13秒8の超速まくりを炸裂させてV。最高のスタートダッシュを決めた。好機に仕掛けて主導権を握って押し切ろう。差し脚鋭い神山拓弥が佐々木とタッグを組む。1月立川記念の二次予選で落車したが、同月大宮記念、同月川崎とそれぞれ2勝していて、落車の影響はないとみてよさそう。関東ワンツーは有力。
九州勢の先導役を務めるのは、当所ホームの後藤大輝だ。まだS級で優勝経験はないものの、ヤンググランプリ2024に参戦した有望株。直近4ケ月の連がらみの決まり手は83%が逃げ。ここも先手は譲らないか。井上昌己が後藤を盛り立てる。45歳のベテランながらスピードに陰りはみられない。昨年12月の佐世保記念では1141着と3勝をあげている。後藤のかかりが良ければ首位に躍り出る場面もありそうだ。
展開がもつれるようだと山崎芳仁が怖い。1月松阪記念3182着など、最近の動きは悪くないし、随所でまくりも出している。北日本勢の上位陣は自力型が手薄なので、前で戦う可能性が高そうだが、一発には注意したい。
桑原大志、島川将貴の中四国勢も軽視は禁物。低空飛行が続いていた島川ながら、1月高松記念では準決で勝ち星をゲットしていて、どん底状態からは脱した感がある。
神奈川コンビ佐々木龍、新村穣の動向にも注目しておきたい。

注目選手

  • 黒沢征治

    埼玉 ・113 期・S2

    黒沢征治

     ランクはS2班ながら実力はS1班中堅クラス。昨年は12月西武園をVで締めたし、今年も1月岸和田では122着と好走した。今シリーズ注目の1車だ。

    ■直近4ヶ月成績(*3/15現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    105.81 12 7 7 1 7
  • 阪本和也

    長崎 ・115 期・S2

    阪本和也

     差し脚、位置取りともにしっかりしている。1月高知ではオール2着の準V。準決、決勝はいずれも伊藤颯に食い下がり九州ワンツーを決めた。好位置あるときは連対十分。

    ■直近4ヶ月成績(*3/15現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    105.54 0 5 6 1 10
  • 鈴木浩太

    千葉 ・119 期・S2

    鈴木浩太

     先行基本の競走で奮戦中。昨年の11月松戸~1月松阪記念までの5場所は、毎場所勝ち星を手にしていて、予選でも3勝をあげている。同格戦はアタマ狙いで。

    ■直近4ヶ月成績(*3/15現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    100.19 16 8 2 2 14