前期まで1年半S級に在籍し、前期には初のS級1班を務めた立部楓真が今シリーズのV筆頭。前々期の2度の失格により今期はA級暮らしとなったが、前期は11月地元の武雄を含めて2度の決勝進出があるように力は断然。ここは地元の浅見隼ともにV争いをリードする。
125期の在所ナンバーワンである遠藤拓巳も見逃せない存在だ。10月に特別昇班を果たし、昇班後の予選は連続連対中で、新年初戦の1月高松111着と3連勝で1・2班戦初Vを飾ったばかり。まくり主体の機動力を生かして11場所連続優参している小川将二郎や、降級後の2場所ともに優出している伊藤大彦の徳島コンビとタッグを組んで九州勢に挑む。
得意のまくりで白星を量産している金澤竜二も要注意。北勢は援軍が手薄ではあるが、1月京王閣MNでは初日特選で単騎ながらも力強いまくりで他を一蹴しており、出番は十分。
モツれるようならば、S降りの関根健太郎、水書義弘の南関コンビや、先行力ある井田晶之、中川勝貴の中近コンビが上位に食い込めるか。
立部楓の機動力が上位
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立部楓真
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遠藤拓巳