A級トップクラスの自力型がそろい熾烈なV争い。
本命には真鍋顕汰を推した。素晴らしいスピードを活かした自力攻撃で別線を圧倒していて、今年の連対率は約88%、優勝は9回達成している。11月は豊橋112着、弥彦は3連勝していて、最近の調子も申し分ない。スピードにものを言わせてVをものにしよう。ベテラン西村豊が続いて三重ワンツーを目指す。
鶴良生、梅崎隆介と2枚の自力型を擁する九州勢も互角の戦い。最近の鶴は素晴らしい成績。10月小倉で優勝すると、11月は奈良212着、玉野113着、別府121着。持ち味である自力攻撃に一段と磨きがかかった印象だ。梅崎もここに来て成績が安定してきた。9月向日町から11月福井までの5場所はオール優参して1V、準V2回、決勝3着1回。前後は流動的だが、好連係を決めれば九州勢で連独占もありうる。
今年は7Vを飾っている五十嵐綾の単にも食指が動く。11月平では3連勝で地元Vをゲットすると、続く同月伊東はオール2着の準V。仕掛けがツボにはまれば首位に躍り出てもおかしくない。
南関勢は渡邉晴智、加賀山淳らのベテランが元気一杯。展開がもつれるようなら経験値を活かして浮上してきそうだ。
健脚がそろい激戦
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真鍋顕汰
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鶴良生