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久留米競輪

KURUME KEIRIN

83#

レース展望

勢い一番の吉田智哉

  • 吉田智哉

  • 平尾一晃

  • 森川康輔

エリート期と言われる111期生は、すでに19人が特班しているが、まだまだ将来が嘱望される選手がチャレンジに残っている。最強を決めるここも7名の111期勢の意地がぶつかり合う熾烈な争いとなりそうだ。本命に推すのは吉田智哉だ。デビュー以来、抜群の安定感を誇っていて、今年に入ると勢いはさらに加速。S級で活躍する同期の松本貴や門田凌らと練習する中で力を付け、レースにも積極性を増している。今回も、“緩んだタイミングで仕掛ける”走りで決着を図るとみるが、9車立てなら、レース巧者ぶりも生きそう。板崎佑矢がマークし連独占を目指す。
 今年は完全V5回の平尾一晃を信頼する手も。こちらも師匠の井上昌や荒井崇と超一流選手との練習でパワーアップしており、まくりの破壊力では群を抜く。九州同士でも照屋将貴とは別で単騎戦が予想されるが、一気攻撃から目が離せない。
 強烈ダッシュで繰り出すまくり、カマシの破壊力は半端ない森川康輔。森川もナショナルチームのメンバーと練習したり向上心を持って取り組んでおり、5月玉野MNをはじめ、今期は4回の完全Vを飾っている。単騎戦も全く苦にしないので、勝負所で後方に置かれなければ勝てる。
 一番の注目なのは出澤拓也かも。他の8人が7月から昇班するのに対し、出澤は失格点で来期も3班。ここは勝負駆けだ。南関同士で、小林裕一朗に付けるか、悔いを残さないように自在戦で臨むか。いずれにしても最終的に好位を確保できるかの勝負になる。出澤に付けてVがある法月成祐は援護役に徹するのでは。
 111期きっての徹底先行の蕗澤鴻太郎、踏み出し鋭い照屋にも要一考。