KEIRIN EXPRESS

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小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠスポーツ報知杯争奪戦

3.4Tue 5Wed 6Thu

次回開催

F2

3/10 ・11 ・12

検車場レポート

  • 3/3 Mon.  (前検日)
  • 3/4 Tue.  (1日目)
  • 3/5 Wed.  (2日目)

7R

選手の写真です。
東龍之介選手
 約一か月レース間隔が空いた東龍之介が久しぶりのレース。練習は十分なようで、相性の良い後輩を目標に好スタートを切りたい。
 「トレーニングしかしていなかったですね。やることが練習しかなかったので。1ヵ月レースを走れなかったので、お金がかつかつですよ。堀内君とは相性がいいですし、気合ラインで頑張りますよ」
 堀内俊介は現状からの脱却のために前を向く。
 「近況は良くもなく、悪くもなくですね。良くなってくる感じがあればいいんですけどね。東さんとは相性が良いですし、キッカケを掴めるように頑張りたいですね」

8R

選手の写真です。
後藤悠選手
 後藤悠は前回の2日目に1勝。乗り方を変えたことで状態が上向いている様子。
 「前回の1着が単騎が多くて展開が向いてくれたって感じですね。調子は悪くないと思っているから勝ち上がれるように考えて走りたい。前回から乗り方を変えて良い感じだったし、良くなってくれると思う」
 点数一番の河村雅章は現状、なかなか決勝に乗れていないが巻き返しを誓う。
 「前回は叩いてしまいましたね。でも元気な状態ですよ。中3日だけど、実質中2日みたいな感じです。山本君は何でもできて強いので信頼して」

9R

選手の写真です。
梶原海斗選手
 梶原海斗は状態の良さを実感する。
 「ウエイトをしているけど、あまり筋肉になってくれないですね。右肩の古傷の痛みがいまはないですし、状態は良いと思う。小倉はA級戦以来だと思うけど、得意なバンクのひとつなので。宮崎君を振り切れるように頑張りたいですね」
 番手は宮崎大空で奈良記念の雪辱を晴らすべく気合を入れる。
 「梶原君とは奈良記念の初日に連係して自分が離れてしまった。やらかして以来なのでリベンジですね。こんなにすぐ連係できると思っていなかったので緊張する。結構練習していた中での追加だったのでマッサージを受けてきた」

10R

選手の写真です。
櫻井祐太郎選手
 櫻井祐太郎は現状を課題を語る。
 「インフルエンザから復帰して3場所走った。完全復活ではまだないですね。昨年末ぐらいの成績も取れていないですし。いまは駆けるまでの道中の立ち回りが課題。小倉は駆ければかかるイメージなので悪くないですね」
 今節のダークホースとなりそうなのは吉武信太朗だ。
 「今まではずっと踏んでいて、詰まったところで仕掛けられなかったけど、前々回の玉野と違反訓練でアドバイスをもらって踏んじゃうのをやめて回しながら詰まった所で踏む意識で走っている。その感覚で走ったら前回は1着を取れた」

11R

選手の写真です。
林大悟選手
 林大悟は約1年振りの地元戦に心を躍らせる。
 「久しぶりの地元戦ですね。去年は1回走っただけの気がする。練習はしっかりとやってきました。いつも地元は緊張するけど、柳詰さんが地元連覇がかかっているので、少し自分としてはリラックスして走れる」
 番手は2月の当所戦で優勝した柳詰正宏。地元2連覇へ気合は十分だ。
 「前回は展開がただただキツくて。ずっと開催が続いているので軽めにやって来ました。疲れは少しあるけど、地元なので頑張るだけですから。状態は維持していると思う。連覇できるように頑張りたい」

12R

選手の写真です。
石原颯選手
 昨年44勝を挙げた石原颯は前回、新田祐大を破るなど好調だ。
 「昨年はお蔭様で一杯勝たせてもらいました。最近は1着を取れてるけど、余裕がないですね。前回の決勝は立てた作戦が甘かったですね。次は新車を投入するつもりですけど、今回は今までのフレームで戦います。状態も問題なくこれています」
 東矢圭吾は今年の目標として3つ掲げる。
 「結構、練習してきました。脚の状態も良いと思う。小倉はS級デビューして以来の参戦ですね。後ろの2人は重いっすね(笑)。でも頑張るだけなので。もう3月になったけど、今年の目標は3つ。F1戦で3回優勝、記念開催の決勝で3着以内に入って競輪祭の権利を獲ること、あとはG1、G2で準決勝まで勝ち進むこと。現実的な目標ですし、見える所の目標ですね。昨年の寬仁親王牌は出て走るだけで一杯一杯だったので。次はしっかりとチャレンジしていきたい。まだ上の人と戦うには脚も経験も足りないので、練習に取り組んで、経験も付けていきたい。少しずつでいいから上がっていけたらなと。ただF1で優勝するのがめっちゃ厳しいっす(笑)」
 小倉竜二は1月の大宮記念で体が重いと話していたが、ダイエットに成功した様子。
 「大宮記念のときは5キロほど太っていたけど、ダイエットに成功した5キロやせた。前回は成績が悪かったけど、脚は問題なかったですね。体に重さがあったけど、それがなくなった。石原は最近、強いししっかりと」

4R

選手の写真です。
坂本将太郎選手
 正攻法に構えた依田翔大が別線を出させない突っ張り先行。別線はどうすることもできず、好展開を迎えた坂本将太郎が差し切った。
 「あの強い依田君を差せたので。悪くないでしょ。ただかなりかかっていたのでずっとキツかった。すごかったですよ、ほんと。恵まれての1着ですけど、勝てて良かった」
 ワンツーを決めた依田だが、出てくるのは反省ばかり。
 「ドームで軽くていいかなとおもったけど、伸び切らなかった。前回の京王閣での外での良い感じが出せなかったですね。踏み直したけど、4コーナーからの最後のひと踏みが効かなくて、抜かれるなと思った。スカスカしちゃっている感じですね。チェーンとかを変えてみようかと思っている」

5R

選手の写真です。
出澤拓也選手
 小笠原光との2分戦となった関根健太郎は後ろから押さえて先行態勢に入る。徐々にペースを上げて最終ホームを通過すると、5番手からまくってきた小笠原を番手の出澤拓也が再三のけん制で勢いを止めて抜け出した。
 「小笠原君が全然こなくてソワソワしていました。前回、小倉を走ったときは体調が優れなくて、体の芯が入っていない感じだったけど、今回はその心配はない。健太郎君を残せなかったのは技術不足ですけど、最後はしっかりと踏めたので悪くないと思う」
 太刀川一成は内を締めて回りながら直線で空いた内を突くと出澤に迫った。
 「余裕はかなりありましたね。出澤君の動きを見てから踏んだ。その前に踏みたいぐらいでしたね。今回はここを見据えて軽いギヤで練習してきた成果が出たのかなって思っています。健太郎とは相性が良いので準決も頑張ってもらう」

9R

選手の写真です。
梶原海斗選手
 梶原海斗が前受けから下げてドカンとカマす。別線を突き離すと付け切った宮崎大空を振り切りゴールした。
 「熊本勢から大空を千切れと言われていたので(笑)。前に踏まれてもあの辺から仕掛けようと思っていた。合わされても外を踏んで出切れる自信があったので。自信をもって走れた。映像ではそうでもないけど、バックからバタついた。フォームが良くなかったのでローラーに乗って修正したい。かなり緊張しましたね。準決勝よりも予選の方が緊張しちゃう。脚は悪くないけど、11秒前半で600メートルを踏み切るぐらいじゃないと上では通用しない。11秒5ではまくられてしまう。11秒5でも踏み上げればまだあれだけど、それもできていないので」
 宮崎大空は奈良記念で離れた雪辱を晴らすべく付け切ると最後は迫って2着。
 「梶原君強すぎ。ダッシュも良いし、伸びていくしどっちも持っているから嫌になっちゃう。バックで交わせない感じがした。チェーンを換えていたけど、元に戻します」

10R

選手の写真です。
櫻井祐太郎選手
 櫻井祐太郎が打鐘目掛けて一気のカマシ。抵抗する齋藤雄行をねじ伏せるとそのまま押し切った。
 「脚は100%、気持ちは120%で走りました。踏めば出れるかなと。斉藤さんはダッシュが良いから合わされたと思ったけどなんとかでした。後ろのことは阿部さんにお任せだったので信頼していました。ここは相性の良いバンクですし、脚の感じもわかった」
 阿部拓真は齋藤と併走になるも凌いで続きワンツー。
 「祐太郎が強い。2回目で踏まれた感じできつかった。その後の対応はなんとかでしたね。ちょっとキツかったので修正します。明日はもっとキツくなると思うから集中して」

11R

選手の写真です。
安彦統賀選手
 後ろ攻めの松坂侑亮が切ると外は安彦統賀、内は林大悟で中団が併走状態に。松坂がペースで駆けるも2コーナー過ぎから安彦が外併走からまくって白星を挙げた。
 「松坂さんはださせてくれないかなと。あーなると3番手で勝負かなと。展開的はラッキーでした。出だしが重くて進まず止まるかと思ったけど、我慢できたのがよかった」
 柳詰正宏は林と共に内に包まれる苦しい展開も志村龍己をさばいてコースを作ると最後は猛襲して2着。
 「家族と保育園の先生たちが来ていたので1着をとりたかったですね。レースはちょっと難しい展開になっちゃいましたね。あれなら引いて仕掛ければ良かったんですけどね。最後まで大悟が仕掛けるのを待ったけど、あれ以上はなので。何とか2着までこれてよかった」

12R

選手の写真です。
荒井崇博選手
 後ろ攻めの東矢圭吾が先制。打鐘過ぎに巻き返してきた石原颯を松岡貴久が強烈ブロックで止めきる。東矢がハイペースで駆けると松岡が抜け出すも3番手の荒井崇博が突き抜けた。
 「小倉さんに割られるかと。小倉さんはやっぱり余裕がありますよね。まあ結果的にG1出ている3人で決まった感じですよね。それも得点順に。7車立てだしどこからでも来られるような感じがするもん」
 小倉竜二は石原が強烈ブロックに合うと瞬時に切り替えて九州勢を追う。最後は直線で伸びて2着に届いた。
 「のぼりでいくと止められちゃうからね。あのブロックでこれは止まったと思った。ホームで削りにいったぶん、減速してしまって脚を溜めることができなかった。だからバックでスピードにのらなかったですね。まあ悪くないんとちゃいますか」

3R

選手の写真です。
中村弘之輔選手
 正攻法の依田翔大が突っ張るも田上晃也が再び打鐘で叩きにいく。空いた内を中村弘之輔がすくって3番手を確保。依田と田上の踏み合いが終わると中村が強烈まくりで前団をのみ込んだ。
 「内しかみていなかった。勢い的に番手までいきたかったけど、しまっちゃった。依田君は強いですから、3番手を取ってもまくれる感じはしていなかった。まくりきれたし最近の中では軽い方かなと」
 出澤拓也は中村と連結を外してしまうも自ら踏み上げて2着。
 「まさか内にいくと思っていなくて。踏み合ったところを仕掛けるか、決着ついてからいくのかと思っていたらまさかの内でついていくと失格にもなっちゃうし対応しきれなかった。ひさしぶりに自力を出す感じになったけど、あれはおいあげですよ。調子は大丈夫。初日よりよくないけど、決勝まで時間があるので調整したい」

4R

選手の写真です。
桑原亮選手
 前受けした関根健太郎が高橋綜一郎を突っ張る。打鐘過ぎに高橋が巻き返してくるも関根が合わせ切って最終ホームを通過。切替た桑原亮が2コーナー過ぎに太刀川一成のところまで追い上げると併走をしのいで直線で伸びた。
 「高橋君が仕掛けてくれたおかげですよ。鐘過ぎにいってくれましたからね。関根君のダッシュが良過ぎたのが誤算でした。自分も出が悪かったし、太刀川さんのブロックは効いた。ただ少し前に出ていたのが良かったのかも」
 田原大広は3番手で脚を溜めると外を踏んで2着に。
 「付かせてもらっている以上は仕事をしようと。ただもう少し桑原君をもっていけたら太刀川君も助かったと思うんですけど。2人のおかげです。感謝ですね。最後はあーなると外しかないですから」

5R

選手の写真です。
小笠原光選手
 前受けから下げた小笠原光が豪快なまくりで前団に襲いかかる。瞬く間にのみ込みラインでワンツーを決めた。
 「レース内容も悪いし、仕掛けも遅くなっている。自信のなさがレースに出てしまっていますね。本当ならもっと早く仕掛けないといけないのに。決勝は先行一車ですか。まくりが大好物だけど、やるしかないですね」
 坂本将太郎が踏み出しをしのいで続き人気に応えた。
 「ついていて一杯一杯でしたよ。小笠原君にレースは任せていました。決勝に乗れているし悪くないと思う。連日恵まれていますね」

10R

選手の写真です。
松岡貴久選手
 前受けした梶原海斗が車を下げて打鐘過ぎから怒涛の反撃。前団を一気に仕留めると追走した松岡貴久が展開有利に抜け出した。
 「突っ張ろうとしていたけど、突っ張れないだろうなと。梶原君はフルでカマしていない感じがする。全開の感じがなかったですね。すごい強かった。良いトルクしている。後ろを確認する余裕はなかった。」
 河村雅章は安彦統賀に乗って鋭く伸びて2着。
 「安彦君が頑張ってくれた。3コーナーで宮崎君が入ってきたけど、脚はたまっていたので大丈夫だなと。初日より全然状態は良い。1着までいったと思ったけど。決勝は久しぶり」

11R

選手の写真です。
石原颯選手
 正攻法に構えた石原颯が車を下げると最終ホームを目がけて一気に巻き返す。抵抗する櫻井祐太郎をのみ込むとそのまま押し切った。
 「突っ張るつもりだったんですけど、車間も空けきれず、怖さもあって…。櫻井君が踏んでいったので厳しいかなと思ったけど、なんとかよかったです。結構、踏みましたね。東さんのところを越えてからはまだよかったんですけど。櫻井君は自分がいきたいところでふんだのできつかったですね。これ以上、後手をふむとよくないと思って仕掛けた。脚は良いけど、組み立てが甘いし、これだと決勝は勝てない」
 再タッグの小倉竜二がピタリと付け切りワンツー。
 「体の重さが足りんね。石原君は踏んだりやめたりでホームで離れそうになった。バイクみたいな感じやったね。2日間、悪くはないと思う」

12R

選手の写真です。
荒井崇博選手
 前受けから下げた東矢圭吾が最終ホームを目がけて力強い巻き返しを披露。抵抗した山本勝利をのみ込むと最後は荒井崇博が余裕を持って差し切った。
 「東矢君がいってくれたから楽でしたね。東矢君は自分のタイミング(での仕掛け)だと思うから良いんじゃないの。2日間、悪くないと思う」
 東矢圭吾は好スパートで2着に残った。
 「仕掛けたときの出が重くてきになったけど、バックぐらいからは流れてくれた。2日間、力を出し切れているので悪くないと思う」