KEIRIN EXPRESS

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小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠ西日本スポーツ杯

2.19Wed 20Thu 21Fri

次回開催

F2

2/23 ・24 ・25

検車場レポート

  • 2/18 Tue.  (前検日)
  • 2/19 Wed.  (1日目)
  • 2/20 Thu.  (2日目)

7R

選手の写真です。
真鍋智寛選手
 真鍋智寛はヤンググランプリ以来の実戦復帰。久々のレースで白星を狙う。
「正月に急に体調が悪くなって。胃腸炎のような感じで病院で診断してもらったら急性腎障害でした。最初は透析になるかもしれないって言われたんですけど、1週間ほど入院して良くなりました。一時期はどうなるかなと思ったんですけど、まずは復帰できて良かったです。最近は体力も戻ってきたし、後はレース勘だけですね。まずは前の状態を取り戻したいし、しっかり出し切れるように」

 松山から中5日での参戦となる掛水泰範は、真鍋との連係に気合十分。
「練習は変わらずやってこれました。展開次第ですけど、流れが向いた時は結果も出ています。真鍋君とはワンツーもあるし、しっかり援護したいですね」

8R

選手の写真です。
河合佑弥選手
 点数上位の河合佑弥は前回の静岡で予選を1着突破。予選での連勝に期待が懸かる。
「前々回の地元が良くなくて、静岡は悪いなりにも走れたと思います。小倉は特進したバンクですし、悪いイメージはないですね。1月の熊本で決勝に乗れたし、九州地区の相性がいいので。次も久留米なので、ここからいい流れを作りたい」

 村上直久は前回の奈良で連日先行策で見せ場を作っており、侮れない一人だ。
「今は脚を戻すことを考えているし、前回の奈良も新人のつもりで先行していました。今回も先行有利な小倉ですし、積極的に頑張ります」

9R

選手の写真です。
田中勇二選手
 田中勇二は予選を6場所連続突破。鋭い決め脚で、抜群の安定感を見せている。
「立川で落車をして、前回の地元戦も痛みはありましたけど、走る分には問題なかったです。今回が追加で中2日ですけど、疲れも大丈夫。渡口君とは何度か連係しているし、しっかり付いていきたいですね」

 宇都宮から中5日での参戦となる渡口勝成は、持ち味の積極策で別線完封を狙う。
「12月の武雄で落車をして肩を痛めてしまって。その後は胃腸炎になったりもして、あまり良くなかったんですけど練習はできているので。ラインも3車になりますし、まずは自分の力を出し切れるように」

10R

選手の写真です。
松川高大選手
 松川高大が格上位の存在。初連係の格清洋介を指名し、1着突破を狙う。
「格清君とはもちろん初連係です。まくりが強いイメージがあるし、頼もしいですね。自分も前回の宇都宮よりは間違いなく調子もいいですし、今回は楽しみですね。まずは離れないように付いていきたい」

 格清は昨年の11月に特別昇級し、2度のVを飾るなど充実期を過ごしている。
「特進してからも優勝できているし、状態は変わらず来れていますね。小倉はあまりイメージは良くないんですけど、強い気持ちで走りたいですね。ラインで決まるように積極的にいきます」

11R

選手の写真です。
黒沢征治選手
 予選のメインを任された黒沢征治は前回の松山で初日敗退を喫しており、今シリーズは巻き返しを誓う。
「ここまで練習はしっかりできました。最近は長い距離も踏めているし、焦らず組み立てるだけですね。松山は初日で失敗したし、最終日も猪狩さんにまくられたので。まずは油断せず走ります」

 一時期は追い込みに転身した猪狩祐樹だが、近況は再度、自力戦で見せ場を作っている。
「追い込みになるのも考えたけど、周りからのアドバイスも合って今はまた自力でやっている。どこか迷いが消えたのもありますね。後ろは安部さんですし、迷惑をかけないように頑張ります」

12R

選手の写真です。
阿部力也選手
 阿部力也が今開催のシリーズリーダー。岸和田に冬期移動し、充実した環境で練習出来ている様子。
「5月頃まで岸和田に冬期移動して練習予定なんですけど、同期の古性君に色々乗り方だったりアドバイスをもらって。得るものばかりですね。成績を残さないとというプレッシャーはあるけど、自分の調子自体も悪くないと思うので。今回は3日間自分でやることも考えて来ましたし、初日も自分でできることをします」

 地元の林慶次郎が実質先行一車のメンバー構成。地の利を生かした先行策で、首位スタートを狙う。
「前回の高松が終わってから体調を崩して、それを見つつ練習してきた感じです。新車が届いたので、練習で試したら感じも良かったですし、今回から使ってみようと。出脚は重いんですけど、流れてからは伸びてくれるので。地元ですし、守りに入らないようなレースがしたい」

5R

選手の写真です。
林昌幸選手
 点数上位の林昌幸が後方から怒涛のまくりを決めて、力の違いを見せつけた。
「突っ張りは考えていなかったし、下げてからいこうと。ただ、まくれましたけど組み立てが良くなかったですね。一番悪いタイミングで仕掛けてしまった。A級だからまくれましたけどS級なら止まっていたと思う。感覚自体は問題ないので、もう少し落ち着いて仕掛けたい」

 まくられた小池千啓だが、懸命に踏み直して2着に逃げ粘った。
「まくられてしまったけど、いつもよりは踏み直せたと思います。ペースで踏むことを意識していたし、周りも見えていました。小倉は風もないですし、寒さもないので自分は走り易かったですね。調子も上向いていると思います」

8R

選手の写真です。
坂本修一選手
 佐伯亮輔の先行策に乗った坂本修一が鋭く抜け出し、白星スタートを決めた。
「(佐伯亮輔が)残るかなと思ったんですけどね。止まっかなと思ったんですけどもう一回来たので踏ませてもらいました。もう少し巧く張れれば良かったんですけど、申し訳ないですね。最近は1着も取れるようになって、悪くないと思います」

 人気の河合佑弥は後方からまくりで迫っての2着。
「ちょっと見てしまって仕掛けられなかったですね。3コーナーで止まりそうだったんですけど、何とか堪えられました。ここ最近は調子もそこまでいいわけではないので、組み立てでカバーしないといけないですね」

9R

選手の写真です。
田中勇二選手
 田中勇二が絶好の展開で鋭く抜け出し、点数上位の差し脚を見せつけた。
「もう少し車間を空けるなりできれば良かったですね。外に振って戻った時に詰まったので、タレていたし踏ませてもらいました。まだ肩に違和感はありますけど、走る分には問題ないですね」

 中国ラインの3番手を固めた筒井敦史が2着で予選を突破。
「ハンドル周りを変えてみたんですけど、悪くなかったですね。欲を言えばもう少し伸びてほしかったけど、余裕はありました。最近は点数を落としているけど、脚は点数以上の感じでずっとこれている」

10R

選手の写真です。
格清洋介選手
 格清洋介が中団をキープし、豪快なまくりで別線を一蹴した。
「来なければそのまま突っ張るつもりでしたし、来たので出させてからいこうと。脚を使っていたし、キツかったですね。いつもは下げてからドンといくのが得意なんですけど、こういうレースもしていかないといけないので。バンクは重かったですけど、まずは1着で良かったです」

 松川高大が格清にしっかりと続いて、ワンツーを決めた。
「格清君が強かったですね。巧く走ってくれたし、自分は離れないように集中していました。前回よりはいいと思いますけど、抜ければ良かったですね」

11R

選手の写真です。
黒沢征治選手
 黒沢征治が前団のもつれを一気にまくり、しっかりと人気に応えた。
「なんで番手の人が捌かれているんだろうと、一瞬考えてしまって。奥村(諭志)君のカカリも良かったですし、ちょっとモコモコしてしまって。もう少し早く仕掛けられればもっと楽にいけたと思います。ワンツーが決まったのが何よりですね」

 石川裕二が黒沢に続いて関東ワンツーを決めた。
「緊張しましたけど何とか付いていけて良かったです。落車明けでしたけど、体の感じも悪くなかったですね。黒沢君が強かったですし、抜けなかったけどワンツーが決まって良かったです」

12R

選手の写真です。
柏野智典選手
 先手を追った柏野智典が巧みなコース取りから中割りで強襲した。
「前の併走が長くて、阿部(力也)君が勝つのかなと思って見ていたんですけど。何とか内が空いてくれました。伸びたのはたまたまですね。膝の状態が良くなって、ようやくレースになってきました」
 
 地元の林慶次郎は阿部力也の巻き返しを合わせ切り、3着に逃げ粘った。
「新車は出脚が重いので、今日のような何度か立ち上げるレースが一番キツいんですよ。ただ1センターから2コーナーにかけて伸びていく感じがあったし、タレなかった。狙い通りですね。準決勝も新車でいきます」
 
 
 

5R

選手の写真です。
前川大輔選手
 前川大輔が林昌幸の番手を捌き、直線で鋭く抜け出した。
「阿久津(浩之)さんが突っ張りそうな雰囲気でしたけど、そこは脚を使ってでも切ろうと。林(昌幸)君は強いですし、下げてもまくれないと思ったので、地元には申し訳ないですけど粘りました。落ち着いて走れたと思うし、感じも悪くなかったですね」

 宇佐見裕輝が前川に続いて福島ワンツーを決めた。
「前川君が頑張ってくれましたね。自分は2着権利でしたし、前川君がいけなければ内をいくしかなかった。結果的に二人で上がれたし良かったです。最近はずっと感じもいいんですけど、後は展開ですね」

8R

選手の写真です。
成松春樹選手
 成松春樹が突っ張り先行でペースをつかみ、田中陽平とワンツーを決めた。
「前を取れたのが大きかったですね。(田中)陽平はいつも後ろで仕事をしてくれるし、信頼して踏みました。去年は追い込みにシフトしようと思って、10月あたりはずっと人の後ろだったんですけど、自力の番組もあるのでずっと中途半端な状態で。今は吹っ切れて、その時の与えらえたメンバーで追い込みだったり、自力のレースだったり決めています」

 人気を背負った佐伯亮輔だが、後方で仕掛けられずのシンガリ負け。
「中団にいる福田(滉)君にずっと見られていて。それが嫌で仕掛けられなかったですね。後ろにも申し訳ないですし、無理矢理でもいけば良かったですね。連日嚙み合っていないので、最終日はしっかり自分の競走をしたいですね」

9R

選手の写真です。
松尾透選手
 松尾透が絶好の展開をモノにして、地元で白星を挙げた。
「前を取れれば突っ張る作戦でした。中川(貴徳)さんのスタートが早いので、スタートでフルスロットルで出ましたね。(曽我圭佑が)巧く駆けてくれたし、強かったですね。最近は年齢なのか、起きた時に疲れが取れていない感じがして。ただ、今回は初日から感じも悪くないですし、最終日も1着を取りたいですね」

 曽我圭佑がペースをつかんでの先行策で、松尾と九州ワンツー。
「2分戦でしたし、相手の出方を見て突っ張ろうと。落ち着いて駆けられたと思います。初日も前々には踏めていたし、少しずつ良くなっていますね」

10R

選手の写真です。
柏野智典選手
 突っ張り切った真鍋智寛に柏野智典が付け直し、直線で鋭く抜け出した。
「出られたかなと思ったんですけど、合わせて切ったのでやってしまったと。番手までいけなくてもいける所までいけば何とかなるかなと。2着までに残したかったんですけどね。(石塚孝幸が)いい勢いできたので、けん制しながら踏んで。不安な所はないですし、感じはいいですね」

 石塚孝幸が俊敏に切り替えて、外を伸びての2着。
「(格清洋介を)迎え入れてと思ったんですけど、下がっていったので切り替えるしかなかった。余裕はあったので、突き抜けられれば良かったんですけどね。今回は久々の競走で不安もあったんですけど、思った以上に伸びは悪くないと思う」

11R

選手の写真です。
阿部力也選手
 黒沢征治が突っ張り先行で主導権をつかみ、阿部力也が勝機を逃さず抜け出した。
「もう少し勢い良くまくって来てくれれば止めやすかったんですけどね。けっこう上を来たので、外に持っていったぶん安部(貴之)さんがキツかったと思う。(黒沢征治を)残したかったけど、3番(掛水泰範)が見えなくて。昨日の今日ですし、人の後ろで余裕はありました」

 掛水泰範が空いた中を鋭く伸びて、2着で決勝進出を果たした。
「内ががら空きだったので、前には申し訳ないけど入らせてもらいました。昨日より重く感じたし、伸びたのはたまたまです。決勝に向けて、少しでも軽くなるように体をケアしたいですね」

12R

選手の写真です。
柳詰正宏選手
 地元の柳詰正宏が車間を空けて林慶次郎を援護し、直線で鋭く抜け出した。
「(林)慶次郎がいつものカカリではなかったので、何とか残そうと。車間を空けられたし余裕はありました。(河合佑弥が)早くまくって来てくれれば止めやすかったけど、まくり追い込みのような感じできたので難しかった。地元の小倉はA級でも優勝がないし、勝てればいい」
 
 河合佑弥が3コーナーからまくり上げて、2着で決勝進出を決めた。
「早くまくれれば良かったんですけど、林君がカカっていて仕掛けられなかった。一回突っ張ってから出させての競走だったので、キツかったですね。狙い通り走れたけど、余裕はなかったです。直前の練習で乗り方を変えてみて、それもいい方向に出ていますね」