混戦ムードが漂うも、ここは九州地区ということもあって野口大誠に期待。今期からA級に降級したが、初戦の1月高松では122、続く松阪では416で連続優出中。若手の後ろを回るケースも増えたが、タテ脚はまだまだ健在。地元の八尋英輔や、上吹越直樹ら九州一丸で強敵を迎え撃つか。
林昌幸の機動力にも注目。近況は1月高知で212の成績を収めるなど、気配は上々。思い切りの良い先行策が武器で、ラインへの貢献度は非常に高い選手だ。中四国で木村幸希や、林明宏らと呼吸を合わせればV争いには食い込んでくるだろう。
北日本勢では相澤政宏に注目。鋭い差し脚を武器に白星を重ねており、1月平塚では712の成績で準優勝。今期からA級に降級となったが、格上の脚力を披露している。攻め幅の広い前川大輔や、大高彰馬らの仕掛けに乗って直線で一気に突き抜けるか。
混戦ムードも野口大誠が奮起
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野口大誠
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林昌幸