地元期待の新鋭・堀川敬太郎を中心視した。先行基本の競走で別線を圧倒していて、昨年の後期は6Vを達成している。ただ、11月奈良で3連勝した後は病欠が続いていて、実戦に姿を見せていない。体調には一抹の不安が残る。佐藤壮志も機動力は一級品。昨年6月にレインボーカップ・チャレンジファイナルを制している。まだ1、2班戦ではVが無いものの、準Vは4回。好機に仕掛けて主導権を握れば好勝負に持ち込める。目標に困らない佐々木翔一もここはチャンス。
先行力なら高田修汰も引けを取らない。昨年の後期は4Vを飾っている。1月名古屋666着の動きが今ひとつだったのは気になるが、マイペースで駆けられれば押し切りも望める。
柿本大貴、伊藤亮の埼京勢も軽視できない。S級ではスピード不足の感があった柿本だが、A級戦なら話は別。昨年の後期は4回の優勝を手にしている。仕掛けがツボにはまれば怖い。
自力攻撃の破壊力を増した尾方祐仁も侮れない。昨年の11月は3場所走ってオール準Vと気を吐いた。前S級の愛敬博之が尾方とタッグを組む。
1月松山で113着と好走した森本桂太郎、大ベテラン小川圭二の徳島コンビの動向にも注意したい。
体調万全なら堀川敬
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堀川敬太郎
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高田修汰