S級でも同格戦で通用していた渡邉豪大。さすがにA級では実力上位で、今期は3V、準V2回と好成績を修めている。まくりも出せるが、一丸尚伍との連係が叶うようなら前を任せよう。ホームバンクの当所は3月に走ったばかりで、優勝を手にしている。当所連続Vを達成して、地元ファンの期待に応える。オールドルーキーの一丸も近況はいい。3月武雄で今年の初Vを飾ると、同月岸和田は3日間先行して224着。地元の渡邉に前を任されれば強気に攻める。
快速誇る室井蓮太朗の単にも食指が動く。今期は3V、準V2回と、常に優勝争いを賑わしている。前回の1月当所では決勝を外しただけに、今節は雪辱を期しての参戦だ。好発進を決めての押し切りは大いにあろう。
先行力非凡な長谷川飛向にも魅力を感じる。昨年12月は2Vを達成。今期はまだ優勝がないものの、連勝での優参が4回ある。マイペースで駆けられれば勝ち負けに持ち込める。
小林則之、五十嵐力の南関コンビは経験値を活かしたい。小林は先手争いに巻き込まれては厳しくなるが、道中は脚力を温存しての一撃を繰り出せれば、南関ワンツーもありうる。
黒瀬浩太郎は第123期生在所成績第2位の好素材。まだ本領発揮はできていないが、仕掛けがツボにはまった時の一発には注意したい。
地元Vは譲れぬ渡邉豪
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渡邉豪大
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一丸尚伍