加藤将武選手
好調をキープする加藤将武がA級の予選メインを務める。前回の宇都宮は初日がまさかの雪で中止となり、抽選で敗れて残り2日間は敗者戦を連勝締めだった。
「前回は予選メインで組まれていたのに雪がすごくてまさかの中心。抽選で負けてしまって勝ち上がれなかった。今回は同期121期がかなり多い。しっかりと勝たないといけないなって思っています。初日から南儀さんとの対戦なので頑張りたいですね」
番手の回るのは三澤康人。
「森田さんにかなりお世話になっているので3番手って選択肢もあったんですけど。しっかりと番手で頑張りたい。加藤君とは初連係。自分の状態も悪くないので、しっかりと付いていきたい」
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室井蓮太朗選手
好選手がそろったA級の初日特選。その中でも今年に入り、平塚で4連勝、続く久留米で3連勝と負けなしで参戦する室井蓮太朗が中心。今開催は特進シリーズとなる。
「連勝は何も気にしていないし、考えていない。年末から毎回、セッティングをいじってその時の体の調子に合わせるようになった。前回の久留米が終わってからは普通に練習した。小倉の追加って聞いて即答で受けました。変に間隔が空いてレース勘を失うのが嫌だったのもある。こんなに良いメンバーなのは知らなかったけど、そこもあまり気にしていません」
番手は同県の蒋野翔太だ。
「室井君は本当に連勝を気にしていないみたいですよ。彼とは練習を何度か一緒にやったことがある。彼は信じられないぐらい強い。それに頭脳もある。良い展開がきたらきっちりと差したいですね」
最内枠の原大智は連係する落合達彦との意外な縁を明かす。
「落合さんには養成所時代にお世話になっている。追試を受けるときに落合さんにタイムを取ってもらったりしてもらった。初連係ですけど、付いてもらえるので頑張りたいですね。小倉は初めて、走りやすいかは走ってみてですね」
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松岡篤哉選手
どのラインも一長一短だが、前期は25勝を挙げた松岡篤哉に期待する。
「前回の和歌山記念は自分でもおかしかったと思う。前回の直前の練習では変わらない感じだったけど、疲れが残っていたのかもしれない。今回は前回から中5日だけど、前回よりは良いと思う。できるだけ修正はしてきたつもりなので」
憑き物が落ちたかのようにリラックスしていたのは小原丈一郎だ。
「立川のグランプリシリーズではS級残留の勝負駆けに失敗しました。みんな強くて勝てなかったですね。でも良いです、スッキリしました。前回は落車明けにしては走れたので良かった。腰の痛みも落ち着いてきたし、前回が終わってからは2日間、練習してウエイトもやった」
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林慶次郎選手
地元で気合十分の林慶次郎は今の課題と今年の目標について語ってくれた。
「練習の感じは良いんですけど、それをレースで出せないのが現状なんですよね。練習での調子の良さをレースで出せるようになるのが今年の課題ですね。岸和田が終わってからは(やまだ)庸平さんや、(伊藤)颯馬と練習してきた。練習でも2人はめちゃくちゃ強い。今年の目標は記念で決勝3着以内に入って競輪祭に出ることです」
原田研太朗は節目の500勝まで残り2勝としている。
「(500勝まで)あと2勝頑張りたい。状態はボチボチですね。めちゃくちゃ良いわけでもめちゃくちゃ悪いわけでもないって感じです。今回はすごいメンバーが集まったけど、勝てるように頑張りたいですね」
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青野将大選手
昨年後半から調子を上げている青野将大は予選スタート。圧倒的な人気を背負いそうだ。
「調子は正直、全然です。最近の決勝も後ろが競り2回、単騎1回とかそんな感じなので。今回はすごいメンバー。予選回りも久しぶりだけど、初日特選で大敗するよりはって思います。中釜君はめちゃくちゃ強い。脚じゃ勝てないですよ。直前は川崎記念でバンクが使えなかったので、平塚で3日間、練習してきた」
石毛克幸は好メンバーがそろった今開催を嘆く。
「初日はこういう番組なのかなって思っていた。青野君は成績通り強いですからね。しっかりと付いていかないと。今回は良い選手を呼びすぎですよ。強いメンバーだらけじゃないですか」
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園田匠選手
直近4ヶ月の競走得点が109.96の園田匠がまさかの予選回り。園田は予選回りとなったことで火が付いた様子。
「今回はメンバーがすごい。地元なのでやることは決まっている。初日は町田君が目標で前が強いのでまずはしっかりですね。地元で予選を走るのは情けないけど、予選回りなので気を引き締めて。(北津留)翼と一緒になるまでは負けらない。お客さんも期待していると思うので。予選からなので競輪祭のときよりピリピリするかも(笑)」
地元に任された町田太我は好調をキープしての参戦。
「ウエイトをやめて体の調子が良くなった。腰が悪くなっていたので自分にはウエイトが合っていなかったんだと思う。今回はすごいメンバーなのでびっくりしています。調子は変わらず良いですよ。昨年12月の久留米からフレームを換えたのも調子が良くなった理由です」
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北津留翼選手
今開催は『第23回濱田賞×HPCJC』。近年稀にみる豪華メンバーがF1戦に集結。メンバーを見た誰もがこんなのF1じゃないと口を揃えていうほどの初日特選。地元の北津留翼は単騎となったが、持ち前の馬力で別線を瞬く間にのみ込んでもらいたい。
「取鳥君に付きたい気持ちも少しあるけど、地元なので自力でやります。前回が終わってからはいつも通り練習してきたので状態は変わらず。前回はチェーンオイルとかを変えた。今回はそのまま。娘が養成所に合格したけど、まだいろいろとあるので肩の荷は下りない。去年の今頃、ここで早期誘導追い抜きをしたので気を付けます」
浅井康太は取鳥雄吾を指名。取鳥を指名した理由と前回の大宮準決で落車して気がかりな状態面はこう話す。
「取鳥君は先行力があるので。スピードも良いですからね。怪我に関してはまだまだですけど、前検日前日の練習では感触がよかった。直前までいけるかどうかの判断をしていけると思ったので。今回は良いメンバーがそろいましたし、その良いメンバーの中で走れれば安心感が出る。次の静岡記念、その次のG1と段階を踏んでいける。それぐらいの良いメンバーですから。ほぼG1であたる選手たちですからね。その中でしっかりと走れればと。今シリーズでどこが自分に足らないのか、走ることで相手のことも理解できる。そこで修正してG1につなげていければ。3日間、しっかりと走りきれるように」
関東勢は小林泰正が前回りとなった。
「今までは坂井君の後ろを回っていました。ただ眞杉がG1で優勝して刺激をもらって、自分も気持ちが入って、彼の所に練習にいくようになって、自分の調子も上がってきた。坂井君とは今後、どちらが前でも機能するラインになっていきたい。今回自分が前を志願したのは自信があるからです」
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