KEIRIN EXPRESS

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小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠスポーツ報知杯

2.12Sun 13Mon 14Tue

次回開催

F2

2/18 ・19 ・20

レース展望

犬伏湧が快速を発揮

  • 犬伏湧也

  • 小倉竜二

  • 園田匠

今期はS1班に昇格した犬伏湧也。デビューから僅か1年半で駆け上がった精鋭で、昨年はF1戦で5Vを達成している。ビッグレースでは一次予選で勝ち星を挙げていたし、12月広島記念は決勝に進出するなど、G戦線でも活躍した。自慢のスピードを遺憾なく発揮して主役を演じる。孫弟子である犬伏の番手は小倉竜二の指定席だ。46歳のベテランながら差し脚はしっかりしていて、競輪祭では22681着と3連対を果たすと、その後のF1戦はコンスタントに決勝に乗っている。ただ、1月大宮記念の初日特選で落車し、2日目以降を欠場したので、体調には一抹の不安が残る。影響がないようなら、犬伏を差し切ってのVゲットは十分。
当所ホームの園田匠は伊藤颯馬を目標に地元Vを狙う。両者は1月広島で連係したばかりだ。準決は伊藤がまくり不発で共倒れに終わったが、最終日は逃げた伊藤を園田が差して勝ち星をゲット、伊藤も僅差の3着に粘った。ここも伊藤が先手を奪えば、園田が首位に躍り出る場面もありうる。
自力攻撃が冴え渡る山崎芳仁を重視する手もある。昨年は12月西武園をVで締めると、今年は1月平111着、同月和歌山記念1224着と素晴らしい動きを披露している。好位置キープから自力を出せれば単望める。
取鳥雄吾の一撃にも食指が動く。当所には12月に参戦したばかりで、3連勝を飾っている。いいイメージで臨めるだけに、好発進を決めて勝ち負けに持ち込む可能性も大いにあろう。山下一輝が続き中国ワンツーを目指す。
雨谷一樹、鈴木竜士、武藤龍生とそろった関東勢の動向にも注意したい。

注目選手

  • 近藤保

    千葉 ・95 期・S1

    近藤保

     ここのところ伸びの良さが目に付く。1月平224着の準決は岩本俊のまくりにきっちり続くと、同月和歌山記念では予選を12着で準決にコマを進めた。上位戦でも好位確保できれば連対望める。

    ■直近4ヶ月成績(*5/2現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    105.59 0 6 7 7 12
  • 蒔田英彦

    千葉 ・93 期・S2

    蒔田英彦

     当所は昨年の12月に参戦したばかりで、315着と決勝進出。準決ではまくって勝ち星をゲットするヒットを飛ばしている。1月立川記念では6241着と2連対するなど、引き続き調子も良好だ。

    ■直近4ヶ月成績(*5/2現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    101.50 9 7 5 3 15
  • 小笠原光

    岩手 ・117 期・S2

    小笠原光

     散発的ながら準決でも連に絡んでいて、直近4カ月の連対率は43・3%のハイアベレージだ。連がらみの決まり手の76%を占めている十八番のまくりには威力があり、一発の魅力を秘めている。

    ■直近4ヶ月成績(*5/2現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    102.13 2 7 2 4 10