KEIRIN EXPRESS

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小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠトータリゼータ小倉杯

1.31Tue 1Wed 2Thu

次回開催

F2

2/5 ・6 ・7

レース展望

吉田拓の底力を信頼

  • 吉田拓矢

  • 岩谷拓磨

  • 中本匠栄

昨年はSS班の座を明け渡した吉田拓矢だが、記念で3Vを飾っているし、G1でも寛仁親王牌で決勝進出、競輪祭では一次予選1、2を連勝するなど、随所で存在感を示していた。競輪祭ではダイヤモンドレース、準決と立て続けに落車するアクシデントに見舞われたため、12月の2場所は欠場して1月立川記念から復帰。結果は4175着。絶好調と言える動きではなかったものの、二次予選は松井宏を内に封じ込めてのまくりで勝っていて、十分に戦える状態にあった。この開催までには更に良化が見込めるし、このメンバーなら負けられない。タッグを組む山岸佳太は自力攻撃が冴えている。ここ5場所は11月大宮でまくってVなど、8勝を挙げている。ここは吉田に前を任せて茨城ワンツーを狙う。
当所ホームの岩谷拓磨、柳詰正宏に中本匠栄とそろった九州勢も好勝負が見込める。昨年の岩谷は5月高知で待望のS級初Vを3連勝で飾っているし、競輪祭の一次予選1は逃げて2着に粘るなど力を付けた。ただ、競輪祭の4走目に落車していて、以後は欠場が続いた。1月大宮記念から復帰した岩谷の仕上がり具合が九州勢の浮沈の鍵となりそうだ。
中四国勢も竹内翼、桑原大志、福島武士と戦力は整っている。やや安定感に欠ける面はある竹内だが、最近は勝ち星が多い。1月和歌山記念は一次予選で敗退も2日目、3日目と連勝している。仕掛けがツボにはまると怖い。
1月和歌山記念で力強い走りを披露していた青野将大にも注意したい。自力攻撃に威力を増した印象だ。

注目選手

  • 山田雄大

    埼玉 ・117 期・S2

    山田雄大

     今期は初のS級戦ながら、初戦の1月西武園では126着と優参を果たした。予選は逃げた岡崎景の番手に追い上げて奪い差し切ると、準決は逃げ切った橋本瑠にまくり上げて肉薄。機動力を活かした自在戦が冴えていた。

    ■直近4ヶ月成績(*4/27現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    98.05 5 7 5 1 6
  • 佐藤壮

    千葉 ・100 期・S2

    佐藤壮

     ここのところ差し脚好調。12月広島記念、同月伊東記念では、それぞれ最終日に1勝を挙げると、1月立川記念では一次予選で3着に突っ込んでいる。伸びの良さが目に付くので、同格戦は連の対象から外せない。

    ■直近4ヶ月成績(*4/27現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    101.41 0 4 4 7 24
  • 久米康平

    徳島 ・100 期・S2

    久米康平

     1月立川記念3544着。連には絡めなかったが、一次予選、最終日は最終バックを先制していてスピードは悪くなかった。予選は主力になるし、格上相手でも一発の魅力を秘めている。

    ■直近4ヶ月成績(*4/27現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    104.78 12 1 11 4 12