九州勢の軸となる東矢昇太を中心視する。年始からは17年後期以来の降級となるが、その時のA級戦では夏場に2Vを達成。後半は落車もあって調子を崩したが、降級直後は常にV争いをリードしていた。今回は1、2班戦でもV経験がある山口敦也を目標にできるチャンス。勝負どころで抜け出してVを飾ろう。S降りの米原大輔も加わって上位独占を目指す。
そろった四国勢も侮れない。ラインを率いる久樹克門は、12月別府モーニングを連日、逃げて無傷で決勝へコマを進めた。ここも、持ち前の積極策を見せられるか。19年後期に3Vを果たした三好陽一と、ベテラン梶應弘樹の愛媛コンビも強烈。さらに、コンスタントに優出している森岡正臣にも警戒したい。
降級組の小野裕次も、A級ではトップクラスの存在だ。18年のA級戦では、ほとんどの開催で決勝進出を果たした。今回も、同県の須藤悟を連れて別線を一蹴する。
スジの援護は手薄でも、守谷陽介や丹波孝佑の一撃も要注意だ。
S降りの東矢昇太が中心
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東矢昇太
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三好陽一