総合力高い柴崎淳に期待する。共同通信社で特別競輪2度目の優出を果たすと、続く寛仁親王牌では連勝で準決勝へ進出。さらに、11月四日市記念では2⃣➀➀❶着のオール連対で地元Vを飾った。競輪祭は惜しくも準決勝で敗れたが、予選とダイヤモンドレースを3連勝と抜群の仕上がりを見せた。今回も、好スパートを決めて格の違いを見せつける。
いざとなればタテにも踏める和田健太郎も侮れない。自力で戦うことも視野に入れながら練習したことにより、19年後期はF1戦で4V。さらに、京王閣記念を制し、寛仁親王牌と競輪祭では決勝進出を果たした。今回は同県の野口裕史を援護して、キメ脚を発揮しよう。野口も11月武雄では1着。2分の1車輪交わされて準Vに終わったが、先行主体のレースで着実に力を付けている。
その野口をも封じそうなのが、12月大宮でS級3V目をゲットした森田優弥だ。9月福井では落車に見舞われたが、今ではすっかり復調し、随所に別線を完封して逃げ切っている。今シリーズも得意の先行で、援護役の朝倉佳弘との埼京ワンツーを目指す。
自在な山田庸平と地元・大坪功一の九州コンビや、9月向日町で記念初優勝を飾り、最近も絶好調な阿部力也の差し脚も見逃せない。
柴崎淳がシリーズをリード
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柴崎淳
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和田健太郎
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森田優弥