今節一番点数を持っている内村舞織はスタイルチェンジへ意識を変えている。
「今は少し点数を落としてでも緩んだ所で仕掛けて先行しようと思っている。前期より1点近く落としたけど、それでもただマークしての点数ではなくて、自分で仕掛けて内容のある点数なので。しっかりと脚を付けてもうひとつ上のレベルにいきたい。今開催の3日間は来期に向けてのレースをしたいですね」と意気込みを語ってくれた。
高橋梨香は前々場所の川崎ミッドナイトで4回目の優勝を果たした。
「最近は感じ良く走れていますね。ただ小倉に関しては凄く嫌で走り辛い苦手なバンクのひとつなんですよ。ここ最近、調子が良いだけにそこが心配ですね。一週間以上空いて、しっかりと練習はできました」
沖縄出身の比嘉真梨代はドーム開催を歓迎。
「最近寒くて、前回は脚が全然動いてくれなかった。やっぱり他の人たちより、寒さに弱いみたいですね。ここ最近の不調の原因はわかったので、アップを長めにしたりして対策する。それにドームなので、寒くないですし、前回よりは良いと思う」
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116期の新鋭・山口伊吹が小倉に初登場。
「小倉を走ることで九州地区は全部制覇しました。風が好きじゃないので、ドーム開催は嬉しいですね。初日は外枠になったので、なるべく前の位置は取りたいですね。理想は2、3番手にいたい。今回からフレームを換えます。一応2つ持ってきたけど、乗っている感じは今回から使う方が良かったです」
最内枠を手にした増茂るるこが逆転候補。
「初日に1番車ってことは残り2日間が少し怖いですね。ただここ2場所は少し流れが良くないので、最内枠を貰ったことを良い方向に考えて初日は頑張りたいですね」
高橋智香は白星こそ少ないが、2、3着が多く安定している。
「最近調子が良いのは自力も少し使えるようになってきたのが大きいですね。小倉前回来た時に最終日1着取れたけど、トータルで見ると良くはないので、何とか今回は少しでも良い結果を出したい」
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綺麗な3分戦になったが予選3連勝中の中井太祐が中心だ。
「小倉はここ最近良くないけど、元々好きはバンクだし、ドームバンクは走りやすくて好き。弟(俊亮103期)も小倉で優勝しているし、中井兄弟に取って良いバンクでもあります。状態も上がってきていて、結果も出てきているので久しぶりに小倉で1着を取りたいですね」
中井の番手は笠松信幸。近況は白星がないものの直前の練習で手応えを掴んだ様子だ。
「中井君との連係はそこまで多くないけど、調子が良いみたいなので、楽しみですね。自分は良くなかったけど、練習の感じが良かったので、ちょっといいと思う。調子は良いのかなって感じ。小倉も相性がいいので頑張りたい」
久木原洋はムラっ気があるものの一発が怖い。
「機動型3人はみんな似たようなタイプですね。自分9着とか大敗とかもしているけど、小倉で風の影響とかもないので、パターンに持ち込めれば、面白いと思う」
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115期の出世頭・坂井洋が予選のメインを務める。
「追加は早くにもらいました。小倉バンクは学校の試験の時と高校時代にも競技で何度か走った事があります。バンクのイメージとしては風がないので実力がそのまま出るバンクだと思っています。11月の平塚で優勝したりもしたけど、自分的にはS級の洗礼をうけていますね。そこはわかっていたことなので、乗り越えて脚をもっと付けていきたい。前回から(吉澤)純平さんのフレームを使っていて良い感じだけど、改善の余地もあるので、少しセッティングを換えたい」
江連和洋は坂井と2度目の連係。初めての連係は11月の小松島初日でその時はワンツー。「本当は杉本(正隆)が予選回りだったのに特選に上がっちゃったから俺が坂井の番手を回る羽目に(笑)。あーあって感じですよね(笑)。与えられた位置で頑張るだけですよ。状態が良いか悪いかは結果でわかると思いますよ」
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競輪祭で決勝に進出したのが記憶に新しい吉田拓矢が初日特選の本命を担う。小倉は競輪祭だけではなく、7月のF1戦でも完全優勝を果たしている相性の良いバンク。「中5日で普通に練習してきたので状態は変わらず。小倉は走りやすいし、自分の力がしっかりと出せる。今年最後の開催なので、3日間、集中して走り切りたい」
九州地区を代表するのは山田英明だ。
「ずっと調子が良くないのが本音ですね。直前の練習の感じも良い感じではなかった。でもそんなことばかり言ってられないし、今年ラストの開催なので、来期にむけて少しでも良い感触を掴むためにも気持ちの良いレースをしたいですね」
唯一単騎の伊勢崎彰大は不気味な存在だ。
「気持ち的には茨城勢の後ろを回りたいが、3番手の仕事をするのも自分のタイプじゃないし、良さが消えてしまう。ウィナーズカップの特選権利もかかっているので、勝ちたいよね。自分は寒さがかなり苦手なのでドームの小倉は大歓迎。嬉しくてしょうがないよね。練習もいつも通りやれたので、脚を溜めて突っ込めればって考えている」
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