KEIRIN EXPRESS

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小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠホークス杯

5.13Mon 14Tue 15Wed

次回開催

F2

5/28 ・29 ・30

レース展望

外国勢がパワーで圧倒

  • パーキンス

  • 新山響平

パーキンス、ドミトリエフの外国勢がシリーズを席巻する。パーキンスは2年ぶり9度目の来日。一昨年は14場所で優勝10回。大垣のG3開催を制している。自転車競技での実績は言うまでもない。今年も圧巻のパフォーマンスで勝ち星を積み上げる。ドミトリエフは2年ぶり5度目の来日。日本の競輪にしっかり順応している。前後は流動的だが、いずれにせよ最後は両者のマッチレースになりそうだ。
 迎え撃つ日本勢もトップ選手がそろっている。山田英明は昨年、ビッグレースで優出3回。タイトル奪取が視界に入っている。今シリーズは外国勢を相手に力勝負を挑む。
 新山響平は2月奈良記念で準Vと好走。その後も3月別府で優勝するなど破壊力抜群の攻めを披露している。外国勢が相手でも簡単にはまくらせない。成田和也、守澤太志と仕事人が後ろを固めるのも心強い。
 佐々木豪も一発の魅力を秘める。好不調の落差は激しいものの、はまった時の爆発力はケタ違いだ。愛媛同士の橋本強がタッグを組む。落車や失格で流れが悪い岩津裕介はそろそろ結果がほしい。
 柴崎淳は3月松山記念の落車から欠場が続いている。昨年の競輪祭は決勝で悔しい思いをしているだけに、同じ地で汚名を返上したい。伊藤裕貴は4月岸和田で優勝するなど上昇ムードだ。ここは兄弟子の柴崎の前で全力を出し切る。
 中井俊亮、三谷将太の近畿勢も怖い。両者とも今年に入って優勝2回と乗れている。

注目選手

  • 柳詰正宏

    福岡 ・97 期・S1

    柳詰正宏

     3月小倉G3は落車の直後だったが、予選は北津留翼の快速まくりにきっちり続いて地元ワンツーを決めている。上積みが見込める今シリーズは楽しみだ。

    ■直近4ヶ月成績(*5/2現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    105.43 0 1 4 6 12
  • 今野大輔

    愛媛 ・111 期・S2

    今野大輔

     今期S級初昇格を果たした四国のホープだ。序盤戦は苦しんだが、2月奈良記念では準決勝進出。その場所からフレームを換えて気配が一変している。

    ■直近4ヶ月成績(*5/2現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    102.08 8 3 4 2 16
  • 元砂勇雪

    奈良 ・103 期・S2

    元砂勇雪

     4月岸和田では今年初優出。落車の影響で低迷していたが、ここに来て一気に調子を戻している。格上相手の大駆けに期待したい。

    ■直近4ヶ月成績(*5/2現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    102.66 14 1 3 7 13