佐藤水菜がシリーズリーダーを務める。デビュー２場所目の７月川崎では、高木真備を破って初Ｖを奪取。その後もコンスタントに白星を挙げると、競輪祭のガールズグランプリトライアルでは並みいる強豪を相手に１２２着。さらに今年は、奥井迪、石井貴子らを相手にすでに４Ｖと勢いが加速している。ここもキレ増した走りで人気に応える。
太田りゆも怖い。１月香港で行われたワールドカップでは、銀メダルを獲得。出走本数こそ少ないが、世界の強豪と互角にわたり合う脚力はガールズ屈指だ。競技と競輪のギャップを埋められたら、Ｖ奪取も。
安定感ある走りに定評ある東口純。12月高松では、大久保花梨らを破ってＶと、一発も可能性十分だ。立ち回り器用な野口のぞみや、潜在能力高い土屋珠里も虎視眈々と逆転を狙っている。