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好調選手が揃い激戦のA級初日特選だが、7月は大宮と富山で連続優勝と勢いに乗る地元の市橋司優人が中心になりそうだ。
「連続優勝はデキ過ぎな様な気もするけど、練習を変えた成果が出ている。5月の長期欠場の間に練習方法を変えて嫁さんに手伝ってもらい早朝に車誘導を取り入れたのが良い結果に繋がっている。相手は強いけど地元戦で、3連続優勝もかかっているので、まずは初日勝つ」
地元勢と袂を分けた楠木孝志郎は降級後、確定板を外しておらず、高いレベルを維持している。
「S級の後半から今期に向けてやっていた事が結果に出ている。S級の終わり頃も調子は良かったけど、なかなか良い結果が続いてくれなかった。でもA級でしっかりと結果を出せているのは自信になるし、これを続けていける様に意識して日頃から取り組んでいる。初日から結果を求めて走ります」
渓飛雄馬はA級に降格してから自力選手の大切さを再確認した様子。
「自分でやってもA級なら何とかなると思っていたけど、全然そんな事なかった。調子自体はS級からさほど変わってない中で、前がいれば良い結果が出るけど、自分でやらないといけない時はかなりキツい。今回も自分でやる覚悟だったけど、絶好調の楠木君の番手を回れるのは凄く有難い。これなら良い勝負ができるはず」