6月取手のレインボーカップで、特進を果たした小林泰正(写真)。初めての記念シリーズで1R1番車を任された。
「プレッシャーはありますけど、頑張りたいですね。(S級で活躍する)同期があれだけ強いので、自分も頑張らないと。S級ではまだ走れてないなって感じがしますけど、藤原(憲征)さんとは、レインボーカップでワンツーを決めているので、今回も決めたいです」
地元の藤原憲征は6月平塚FIで落車。続く西武園を欠場し、今回が復帰戦となる。
「落車はもう大丈夫で、絶好調です。自転車は壊れたんですけど、直して同じものを使える状態です。(小林とは)レインボーで連係しているし、強いのは知っているけど、あとは組み立ての部分ですね」
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7月青森FIで落車した東龍之介(写真)だが、続く名古屋FIでは533着の成績を残した。
「落車でフレームがダメになったんですけど、名古屋から新しいフレームにしたら思いのほか良かったので、そのまま持ってきました。まだ1場所なので正直、探り探りではあるんですけど。新ルールになってスピードが上がっているんで、対応はできているかなと思います」
林大悟は、6月久留米記念の3日目にゴール後落車に見舞われた。しかし、もう影響はないようだ。
「ちょっと休んで体は良くなりました。前回の奈良を欠場したのは、違反訓練との日程の関係で。違反訓練で結構、練習ができて刺激をもらえたので、頑張りたいですね。(初日は)同期の(佐々木)龍さんもいるんで、意識して走りたいです」
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7月佐世保FIで今年初めて決勝にコマを進めた柿澤大貴。地元地区での記念開催で、気合は十分だ。
「ずっとレースが続いていたんですけど、体の状態は良いと思います。練習の感じも悪くはなかったので、ちょっと楽しみですね。(長野県と新潟県は)同支部で、年に一度の地元記念を走らせてもらうので、気持ちを引き締めて頑張ります」
大森慶一は、7月平塚FIで完全Vを達成。準決勝ではまくりで後続を突き放した。
「平塚はすごい反応が良くて、おもしろいくらい車が出ました。準決は勝手に体が反応して、行けるところまでって思ったんですけど、結果まくりに行けました。状態は変わらず良いし、自信もある。今年一番じゃないですか」
特進直後のFI戦は3場所連続で優出した小森貴大だが、近況は勝ち上がりに苦戦している。
「自分の中では何も変わってないんですけどね…。自分の力をどう出すかが課題です。それさえできれば、結果はついてくると思うので。(落車した)四日市記念の影響は全くないので、積極的に仕掛けて行きたいです」
その小森を目標にするのが神田紘輔だ。前回サマーナイトの最終日は、後方から鋭く伸びて3着に突っ込んだ。
「だんだん調子は上がってきていると思います。3、4年前に市田(佳寿浩)さんに練習方法を教えてもらって、一気に点数が上がったことがあったんで、今回も見直そうと思って、個人的に連絡させてもらったら、また上がってきましたね。弥彦は相性も良いんで頑張りたいです」
6月久留米記念で準決勝にコマを進めた島川将貴は、続く名古屋FIで昨年11月小松島以来の優勝を飾った。
「久留米の前にギックリ腰になったんですけど、終わったあとももう一回ギックリ腰になって、10日くらい休みました。それで疲れも取れて、名古屋は今までにないくらい体が軽かったです。そこからは雨が降ったんで、ローラーとワットバイクに乗って来ました。バンクで自転車に乗れてないんで、多少の不安はありますね」
5月玉野FIから3場所連続で決勝進出を果たした松尾信太郎(写真)。近況は準決止まりが続いているが、状態は悪くないと話す。
「決勝には上がれてないんですけど、感じはすごい良いんですよ。シューズを変えたのと、体幹トレーニングに行き始めてから、自転車がおもしろいくらい進んでいます。自転車に乗っている感じも悪くないんで。(島川は)小倉GIIIの2日目に連係してワンツーが決まりました。行きっぷりも良いし、前回の名古屋は優勝していますからね。頼もしいです」
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6月大垣FIで122着のあとはやや調子を落としていた野田源一だが、前回の和歌山FIは優出に成功。調子を取り戻してきた。
「大垣のあとに黄檗山に行って、調子を落としたんですけど、そこからはちょっとずつ良くなっていると思います。和歌山の最終日に今回の追加が入ったので、追い込んだ練習はしてないんですけど、昨日(前検日前日に)自転車に乗った感じは悪くなかったと思います」
6月青森FIで約4カ月ぶりの優出した片折亮太は、前回の奈良FIでも決勝進出を果たした。
「展開が良いっていうくらいで、調子が良くなっている感じはないです。前回から(中13日)空いたけど、走ってみてですね。弥彦のバンクは少しクセがあるんですけど、ライン3車だし積極的に走りたいです」
6月函館記念は一次予選で敗れるも、2日目から3連勝を決めた高橋和也。続く宇都宮FIも決勝で2着に入り、サマーナイトでは初日と2日目に先行策を披露した。
「だんだん今期の前半くらいまでの調子くらいまで上がってきたかなって思います。サマーナイトの初日と2日目は、それなりに動けたと思うんですけど、最終日は全く動けずだったので、そういうレースを少なくしていかないと。来月には地元でオールスターもあるんで、もっと上げていきたいですね」
矢野昌彦は、前々回の平塚FIで決勝に進出。続く防府FIでも2勝をマークした。
「最近は展開が良かったっていうのもありますね。年始の大宮記念のころが、すごい調子が良かったんですけど、痛風とか腰痛で成績が落ちてしまいました。(同県のルーキー)坂井洋とかが出てくるのが刺激になるし、自分たちもレベルアップしていかないと」
昨年12月高知FIでS級初優勝を果たし、2月岸和田FIで早くも2V目を飾った中西大。しかし、近況はやや調子落ちの印象がある。
「(3月)ウィナーズカップくらいから、おかしいですね。乗り方が分からないというか、自転車に乗っていてしっくりこないというか。今回から(S級)初優勝した時のフレームに戻してみます。1着を目指して、楽しんでレースがしたいです」
山田庸平は前々回の久留米記念で3連対。前回のサマーナイトでも最終日に白星をゲットした。
「毎回特別を走ると、自分の足りないところが見えるので、終わってからその課題を持って走るようにしています。力がないのは全てなんですけど、その辺は徐々に。タテ脚を磨いて、位置を取る競走をしっかりやっていきたいです」
6月四日市GIIIで2度目のGIII制覇を達成した山岸佳太(写真)。近況は攻め幅を広げようと意識をしているが、まだまだ課題も多い。
「8、9着は減っているけど、良い時と悪い時の差が出てきていますね。たまたま四日市の時が良かったというか、サマーナイトを走って、そういうのを感じました。脚の状態っていうよりは、組み立てを勉強していかないといけないですね」
同県の先輩芦澤大輔が、山岸をマークして勝機をつかむ。前回の小松島FIの反省を生かせるか。
「小松島の準決勝は、絶好の展開だったし、道中も余裕はあったのに力んで進まなかったです。(今回の初日で連係する)山岸とはレースの組み立てとか、感覚が一緒の部分があるので走りやすい。前回の反省を踏まえて走りたいです」
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前回の小松島FIで228着と、勝ち上がり戦では粘り強いレースを披露した松本貴治(写真)。今回も持ち前の先行策で別線を封じるか。
「自分の力を出しきれた時は良いっていうのは分かっているんですけど、そこが難しいですね。(小松島の)決勝は地元まで付けて4車だったのに、一番ダメなレースをしてしまいました。今(松山の)バンクが使えないので、街道に行ったり、観音寺バンクに練習にいったりしました。疲れはないんですけど、弥彦が初めてなので指定練習に乗ってみてですね」
6月地元の久留米記念は惜しくも準決勝で敗れたが、FI戦では毎回V争いを演じている田中誠。前回の名古屋FIでも322着とオール確定板入りを果たしたが、感覚は良くなかったようだ。
「名古屋はいつもの調子なら優勝している展開だったので、全然ダメでした。終わったあとは、大雨だったんで調整どころじゃなかったですね。昨日(前検日前日)までバッチリ練習してきました。松本君とは初めて一緒に走ります。もし競りだったとしても行っていたと思うし、魅力的ですね」
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ナショナルチームに所属している松井宏佑(写真)は、川崎と平塚の記念シリーズでも決勝進出を果たしている。今回も持ち前のパワーで人気に応えよう。
「ナショナルのAチームの方達と、最近はずっと練習をさせてもらっています。昨日(前検日前日)の夕方まで練習していたので、疲れは全然抜けてないですね。今月に入ってウエイトの強度を上げて追い込んでいるんで、ケアをしながら走りたいです」
5月平塚記念では松井の仕掛けに離れた岡村潤だが、そこから上積みは十分だ。
「平塚で離れているので、その時に感じたことを強化しました。これから松井の後ろを回ることが増えて行くと思ったので。体重を落としたり、ダッシュ練習をしたりですね。自分的に手応えはあります。松井もナショナルチームの練習でもっと強くなっているかもしれないですけど、成清(貴之)さんに前を任せてもらったし、意地でもついて行きます」
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最終レースの初日特選には、地元記念3連覇がかかる諸橋愛(写真)が登場。6月函館記念でもしっかり優出し、いい流れで今シリーズを迎える。
「一応、ここに合わせて来たので楽しみですね。(右ひじを痛めていたが)練習で痛くてできないっていうメニューはなかったし、期間もあったので練習もしっかりできた。僕の中ではGIと同じくらいの思いでやってきました。とりあえず決勝は最低限で、結果を出したいですね」
その諸橋に前を任されたのが鈴木竜士だ。前々回の京王閣FIで今年3V目をゲットすると、サマーナイトでは921着と2連対を果たした。
「そろそろ記念も獲りたいですね。サマーナイトの初日は脚というより、組み立てとか作戦の部分です。(来月に)オールスターもありますけど、あんまり気にしないようにしています。急には良くならないんで。状態は悪くないんで、流れを見てしっかり仕掛けたいです」
唯一のS班清水裕友は、サマーナイトで147着と準決敗退。もう一度気を引き締め直して今シリーズに挑む。
「別府までのらりくらりやっていたんで、終わってから気合を入れ直してきましたけど、どこまで行けるかですね。(6月)函館記念が終わってから、鎖骨の針金を抜いて、それも馴染んてきたと思うし、体も悪くないんで。(大垣記念で同県の宮本)隼輔も優勝したし、今回はこの流れにあやかりたいです」
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