石井寛子(写真)は宇都宮バンクを得意にしている。前回の取手は決勝2着に敗れたが、今回のメンバー構成では負けられない。
「取手は今思えば調整に失敗しました。決勝は悔しかったです。(500バンクは)好きです。全場、優勝できていると思います。どこからでも突っ込める感覚があります。去年、久留米の同じ大会は決勝2着でとても悔しい思いをしているので、リベンジしたいです」
追加参戦の岩崎ゆみこは直前の地元取手で結果を残せなかったが、できる限り修正してきた。
「取手の時は練習から不安で、いつもと違う感じで、脚が回らなかったです。でも、動かずにいるよりは積極的に動いて、自分のレースをしっかりしようと思ってます。今回は切り替えてやってきたので、決勝を目指して頑張ります」
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太田美穂(写真)は高いレベルで成績が安定している。妹の瑛美(120期)の存在が発奮材料になっている。
「最近は結果は出ているんですが、先行が少ないので、積極性を出したいですね。練習はバンク中心で妹と一緒にやってきました。妹に負けたくないという気持ちと自分のレースを見てもらって、しっかりした自力選手になってほしいという気持ちがあります。初日はしっかりレースを読んで、行けるところから仕掛けます」
梶田舞は約1カ月半ぶりの復帰戦を地元で迎える。
「体調不良で欠場してました。10日からバンクに乗り始めました。自力の練習をすごいやってきたので、その成果を出せれば。ここはずっと練習しているバンクなので。初日は自力自在に。優勝を目指して頑張ります」
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鹿内翔(写真)は差し脚好調。予選クラスでは実力上位の存在だ。
「ここ2、3場所、乗り方を変えて良くなりました。楽になって常に余裕がある感じです。前回(京王閣)の感覚もすごい良かったです。坂本(周作)君は冬期移動で一緒に練習しているし、強いのは知っているので。しっかり付いていきます」
松尾信太郎は試行錯誤しながら進化を続けている。
「(2月)別府が終わって、クツのサンをいじったら(3月)福井はあまり良くなかったので、別府の時にまた戻しました。いろいろ流行りのセッティングにしたりしたけど、かみ合ってない感じなので、やっぱり自分に合うのが一番かなと。前回よりは確実にいいと思います」
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杉本正隆は3月広島FIの初日に落車したが、幸い軽傷で済んだ。
「(広島は)雨が降っていたので、落車は軽傷でした。大丈夫です。フレームは前に使っていたものに換えてきました。そんなに違和感はないです。練習はふつうにやってきました。悪くないと思います」
戸田洋平は3月玉野記念in広島で2勝を挙げるなど差し脚は切れている。
「広島は自分のやりたいレースはできました。いつも通り、ここに向けて練習、調整をしてきました。問題ないと思います。宇都宮はいいイメージを持ってます。黒田(淳)君を信頼して任せます」
伊原克彦は2月伊東FIで準Vと大健闘。初日予選は3場所連続で連対している。
「前回(玉野記念in広島)の感触は悪くなかったと思います。あとは展開、走り方、気持ちの面かなって。練習はいつも通り、しっかりやってきました。宇都宮は走りやすい印象です。いつも通り自力で頑張ります」
渡部幸訓は3月西武園FIの最終日を欠場している。
「(西武園FIは)2日目に接触して、腰を痛めて途中欠場しました。それから前半はケアして、残りの1週間はいつも通り練習してきました。体調は問題ないです。宇都宮は相性いいバンクです」
福田知也は今年に入って調子を上げていたが、アクシデントに見舞われた。
「(2月小倉FIの)最終日にふくらはぎの肉離れをしてしまって…。それから2本(FIを)欠場しました。けっこう酷かったですね。練習は1週間くらいやって大丈夫そうなんですけど、走ってみないと分からないですね」
網谷竜次は目立った活躍こそないが、初日予選の成績は悪くない。
「前回(玉野記念in広島)の感触は良かったです。展開ですね。昨日(17日)まで3日間、250バンクの講習を受けてました。今回は500バンクなので、それがどうかですね」
柿澤大貴は3月豊橋FIで準Vと結果を残したが、準決勝は末木浩二のカマシに離れている。
「(豊橋は)2日目に離れてしまったので、良くなかったですね。そこからしっかり修正してきました。(2月)川崎(全日本選抜)は着は大きかったんですが、しっかり走れたので自信になりました。500バンクは好きなほうです。前回よりもいいと思います」
江連和洋は地元GIIIに向けて、できる限りの準備はしてきた。
「最近はやれているほうでしょう。ここに向けて、やれることは全部やってきました。展開もあるから結果はどうなるか分からないですけど。(柿澤に)頑張ってもらいます」
望月一成(写真)は3月別府FIで待望のS級初優勝を飾った。徹底先行のスタイルを貫き、大きく成長している。
「順調にきてますね。前回の小倉も非常に良かったです。今回から新車を使います。前よりも大きめのものを作りました。そのほうが後半のタレは少ないけど、前半のダッシュが落ちるから、そこが悩みどころですね。ここに向けての調子は上手くいきました」
同県の頼もしい後輩を目標にできる新田康仁も気持ちは入っている。
「大垣記念から中3日なんですけど、練習とケアをしっかりやって、調子自体はいいと思います。宇都宮はいつも1着が取れているし、相性いいバンクです。望月君とは2、3回連係があるけど、まだワンツーはないので、しっかりサポートして決まるようにしたいですね」
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佐々木悠葵(写真)は直近3場所で優勝2回、準V1回と文句なしの成績。2度目のGIII挑戦で大きな期待を集める。
「前回(広島FI)の決勝は前がやり合ってくれて、展開が向きました。まくりに行った時にイメージと違って、ただ外、外を踏んでいる感じなので、もっとへばり付いてスピード良くまくるのが理想ですね。その辺はもっと勉強していきたいです」
成清貴之は3月静岡FIで決勝3着と好走。今シリーズの初日は即席で佐々木とラインを組む。
「前回は感触はダメだったんですが、ラインに助けられて気持ちで走りました。体調は変化ないです。忙しくて練習は3日くらい。佐々木君は連係したことがないけど、いいレースをしているし、すごい強い選手だと思ってます」
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山岸佳太は3月静岡FIで優出を逃した。地元勢に任された初日は積極的に攻める。
「静岡は入る前から良くなくて、レースも良くなかった。反省点が多くて、考えさせられる内容でした。終わってギックリ腰になったので、広島(FI)を休んでケアしてから、静岡で感じたことを練習で多めにやってきました。初日はプレッシャーもあるけど、ラインでワンツースリーが決まるようにしたいですね」
神山雄一郎(写真)は3月静岡FIで3度の確定板入り。地元G3に向けて仕上がりは順調だ。
「静岡の感触は良かったです。ここに向けて調整できたし、万全だと思います。花粉症はここ数年は体質が変わったのか、そんなに出てないです。地元なんで1着を目指して、みんなで力を合わせて頑張ります」
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小松崎大地(写真)は3月小倉FIで今年初優勝を達成した。今シリーズは得点最上位。しっかり力を見せつける。
「小倉は思った通りに動けていたので悪くないと思います。計画的にトレーニングはできました。ダービーが直近の大きいGIなので、そこにウエイトは置いているんですが、目の前の一戦をしっかり出し切っていかないと得るものがないですからね。デビュー初勝利と特別初勝利が宇都宮。走りやすいし、縁起のいいバンクなので、しっかり頑張ります」
小川真太郎は前回の広島FIから中3日で疲れが心配される。
「この1カ月くらいずっと忙しくて、まとまった練習ができてなかった。これが終わって、少し空くので、今回は気合で乗り切りたいと思います。初日は力勝負します。立ち遅れないようにしたいですね」
関東勢は3車で結束。番手を回る杉森輝大は好気配だ。
「前回の静岡は久しぶりにいい感触でした。前回からセッティングをすべて極端に変えて、良くなりました。今回も楽しみですね。500バンクはチャンスがあると思うので、しっかり落ち着いて走ります」
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