FI戦では堅実に優出している神田紘輔だが、記念シリーズでは準決勝が壁となっている。
「前回(岸和田記念in和歌山)のぶんも反省して、練習に取り組んできました。本当は一カ月くらいあっ旋が空く予定だったので、基礎から仕上げている段階だったんですけど、追加が来たので走ろうかなと。走れる状態です。自分は地脚なので冬は得意」
中島将尊は、前々回の平FIと前回の小田原FIの予選で白星を挙げている。
「(12月松戸の失格で)来月から3カ月間あっ旋が止まるので気持ちは最悪です…。でも、自転車は進んでいます。走れないぶん出走本数が少なくなるので、S級点を取るために少しでも頑張らないと」
2レースには、地元のトップバッターとして高橋和也(写真)が登場する。
「2日前に吉田(敏洋)さんとかと、ここのバンクに入った時はむちゃくちゃ(風は)穏やかだったんですけど、今日(前検日)は強いですね。練習はできたので、あとはレースを走ってみてです」
小原太樹は、前回の高知FIが中止となり、1月10日最終日の京王閣FI以来のレースとなる。
「コロナの影響でバンクが使えないので、いつも通りの練習はできてないです。しょうがないことなので、毎日、自宅で練習してきました」
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久米康平(写真)は、今シリーズから新車を導入する。
「11月(松山FI)の落車でフレームがダメになって、ずっと嫌な感じで自転車に乗っていたんですけど、ようやく新車ができました。小松島競輪場は改修工事中なのでバンクでは乗れてないんですけど、道場の中とローラーでは乗ってきました。ちょっと楽しみですね」
昨年の3月向日町FI以降は優出がない池田良だが、徐々にいい感触をつかんでいるようだ。
「調子は上がってきていると思います。(前回の小倉FIからは)調整はせずに、しっかり練習してきました。風はあまり得意ではないけど、感じは上がってきているので」
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12月大垣FIで優勝した竹内智彦だが、その後は4場所中、1度しか決勝に上がれていない。
「練習はいつも通りです。雪もあるし、室内練習だけですね。持ち味は殺さず走れるようにしているつもりなんですけど、冬場は毎年あまり良くない。(初日に連係する飯野祐太には)いつも任せているので、好きなように走ってもらえれば」
その飯野祐太は、11月平FIと12月前橋FIで優勝を飾っている。
「練習メニューとかセッティングとか、ナショナルチームのを試していたけど合わなかったですね。10月くらいに全部戻して良くなりました。一年半くらい試していたので、ちょっと長すぎましたね…」
昨年、A級で6Vを飾った脇本勇希(写真)は、今回が記念シリーズ初参戦だ。
「(S級で2場所走って)レースはできているかなとは思いますけど、記念はまた別だと思うしソワソワしています。豊橋は夏に走った時はいい感じだったけど、冬は風が強いので…。今のところはいいイメージがあります」
4日制の1月静岡FIで決勝進出を果たした岡村潤は、続く小田原FIでも3日間、確定板に乗っている。
「大叩きはしてないし安定はしているけど、もう一歩上で安定したいですね。小田原まではずっとあっ旋が詰まっていたけど、今回はちょっと空いたので練習できました。コロナでウエイトはできてないですけど、それを補う練習はできました」
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前回の岸和田記念in和歌山で1551着の岡崎智哉は、レースをこう振り返る。
「自力のレースで失敗したのが引っかかっているので、自力の時にちゃんとした自力を出したいし、自力でも番手でもしっかり走ってみせたいですね。ここまでは結構、時間もあったんで、和歌山で得た情報を元に練習の内容とかを変えてみました。まだ手応えとかはないですけど、どう変化するかですね」
武田豊樹は12月千葉記念in松戸で決勝にコマを進めるも、前回の大宮記念では無念の途中欠場となっている。
「松戸とかは良かったんですけど、前回はちょっと悪かったんで、今回はそのぶんも頑張りたいです。(中11日は)体のケアと練習をしっかりやってきたつもりです」
1月奈良FIの決勝で落車した志智俊夫は、一場所欠場して今回が復帰戦となる。
「ケガは肋骨が痛いくらいで大丈夫です。取手は中3日しかなかったから、欠場させてもらってケアの時間を作りました。(豊橋は風が強いが)いつもギアをかけて練習しているから、逆にスピードが上がらないくらいの方が自分に勝機がありそうかなと思う」
大坪功一は、連係ある同県の林大悟に付けて白星を目指す。
「大悟とは何場所か前に(11月高松で)ワンツーでした。前回の別府も悪くはなかったと思うけど、(豊橋の)風は気になりますね。まくりが飛んでくると思うから、そこはしっかり仕事をしたい」
河端朋之(写真)は、前々回の当所FIでオール確定板入り。続く別府FIでも連勝で優出を果たした。
「最近は悪くはないけど、今回は9車立てだし、記念なので難しくなるかなとは思います。(別府の後は)ナショナルチームは沖縄に合宿に行ってたので、僕は伊豆で練習していました。キツめの練習だったけど、そこは気にせずに走りたい」
その河端を援護する柏野智典は、前回の奈良FIの準決勝で落車。最終日は出走しているが、状態面はどうか。
「普通に練習も調整もやってきました。順調かは走ってみないと分からないけど、練習は問題なくできました。河端は加速がすごいから、気を引き締めて付いていきます」
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1月平FIで完全Vの和田圭は、前回の岸和田記念in和歌山でも3連対。高いレベルで安定している。
「(小原佑太との連係は)初めてです。強いですよね。(自分の状態は)ずっと調子は良くて、和歌山は脚的にも問題なかった開催でした。その後は用事があったので10日くらい休んで、4日くらいしか練習はしてないけど、思い切って休んだ割には練習の感触は悪くなかったと思います」
小原佑太は、前回の京王閣FIから中16日で今シリーズを迎える。
「ナショナルチームで練習してきました。最近はめちゃくちゃキツいメニューではなかったんですけど、疲れは少し残っています。調整はできてないけど、気持ちは作ってきたつもりです。しっかり前に出切ってしまえば後ろが仕事をしてくれるので、しっかり頑張ります」
昨年は落車が続いた吉田敏洋(写真)だが、12月広島記念で優出に成功。地元記念の今回も底力を見せたい。
「この一週間くらいは、ここに来て練習をしていました。なので風の免疫はあります。明日(28日)からもこんな感じでしょうね。一走、一走、一緒に走るラインの人と力を合わせて。今年は名古屋記念がないから、純粋な地元記念のつもりで頑張ります」
徐々に調子を上げている竹内雄作だが、前回の岐阜FIを走れなかったことで、今回はやや不安が残っている様子。
「岐阜で試したかったこともあったけどダメだったので、自転車とかは和歌山のままです。岐阜に向けて調整もしていたし、気持ちも入っていたので、(和歌山から今回までは)時間があったようで、なかった感じでした。大垣のバンクが使えないので岐阜に行って練習しているけど、時間も限られているので思うようにはできてないかなと思います」
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ホームの金子貴志(写真)は、当所記念で過去3Vの実績を誇る。前回の奈良FIでは決勝で落車しているが、問題はなさそうだ。
「(山口拳矢とは)前回の最終日は一緒だったけど、ジカでは初めて。地区プロの前にセッティングを合わせに豊橋に来ていたので、強いのは知っています。ケガは左側の擦過傷と打撲だけなので大丈夫です」
中部の新星・山口拳矢は、12月広島記念を3連勝で優出。前回の奈良FIでも完全優勝を飾っていて、勢いは加速するばかりだ。
「中10日あったので普通に練習はできました。奈良までは雨とかでバンクはなかなか乗れてなかったので、前回よりは良いかなと思います。今回は内容も意識して走りたいです」
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1月岸和田記念in和歌山を制した松浦悠士(写真)は、前回の松山記念を無傷で決勝にコマを進めた。今回は中2日での参戦だ。
「和歌山の時より松山の方が感触は良かったけど、レースは恥ずかしいくらいのレースだったので、今回はしっかりレースをしないとなっていう思いで来ました。中2日ですけど、今は走れない選手もいるので、走れる選手が走るべきかなと思って追加を受けました」
今年から静岡登録となった深谷知広は、南関勢として今シリーズを戦い抜く。
「ナショナルチームの合宿で沖縄に行って、(佐藤)慎太郎さんとも練習をしてきました。(静岡に)移籍して一発目が豊橋なのはおもしろいですね。いいレースを見せたいし、(中部勢との)対戦も楽しみです」
諸橋愛は12月京王閣FIでVをゲット。続く広島でも322着のオール連対を果たしている。
「今年は雪がひどくて、5日に広島が終わってからは、地ベタを乗れたのは一回だけ。日帰りで(前橋の)ドームに行ってきました。練習は嫌になるほどやっているけど、地ベタを乗るのとは気分も違うので、気持ちが参りそうです(笑)」
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