オープニングレースで1番車を務める嵯峨昇喜郎(写真)は、前回の高松宮記念杯がGI初出場だった。
「初日からきついメンバーでしたけど、後ろ(小松崎大地)を1着にできたので自分的には良かったと思います。(シリーズを通して)レベルの高さを痛感したので、脚力を付けていきたいですね。(落車が続いて)体がおかしくなっていたんですけど、フレームを変えたり、いろいろ試している中で少しずつ良くなっていると思います」
武藤龍生は高松宮記念杯で7377着。2日目の選抜戦で確定板に乗った。
「GIなんで厳しいなって感じました。前回が終わってからは疲れが結構あったんで、ケアを中心にやってきました。(取手は)走りやすいバンクですね。(前を任せる宿口陽一は)尊敬する先輩なので、後輪を見てしっかり付いて行きます」
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4月高知、5月宇都宮と記念では準決勝敗退が続いている岡村潤。今回こそはしっかり優出を決められるか。
「(高松宮記念杯は)感触は悪くなかったんですけど、展開が悪かったりで…。それでも突っ込んでいかないといけないんで、自分が思っているより(調子は)良くないのかもしれないですね。(中4日間の練習は)自分的にはやった方かなって思います」
前回の青森トラック支援は二次予選Aで敗れた庄子信弘だが、ここまでに修正してきたようだ。
「(青森は)パッとしなかったですね。体の反応が鈍い感じがしました。その後の練習でウエイトとかをしてきたので、今回は良いのかなとは思いますけど、走ってみてですね」
S級で既に3Vを飾っている坂井洋(写真)は、今回が2度目の記念シリーズとなる。
「(前回の)伊東はちょっと重たかったんですけど、修正して明日(一次予選)から頑張りたいですね。追加の電話は昨日(前検日前日)のお昼くらいにあったんですけど、サマーナイトまで空く予定だったのでうれしいです。取手はデビュー戦で走って、その時は頭が真っ白だったので、今回で良いイメージを付けたいですね。この後はグレードレースが続くので、今後につながるレースをしたいです」
田中晴基は前回の平塚FIを初日と最終日で2連対。調子は悪くないようだ。
「(平塚の)初日と2日目は人の後ろに付けるレースだったので、調子自体は良かったと思います。(高松宮記念杯は)結局走れなかったですけど、補充待機で和歌山にいました。(初日は)相手が強いんで、後手を踏まないように行きたいです」
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地元の杉森輝大は、約3カ月ぶりのレースとなった高松宮記念杯で3日目に白星をゲット。しかし、納得できるレースではなかったと話す。
「(高松宮記念杯は)全然、仕掛けるタイミングで仕掛けられず、4日間納得するレースができなかったです。レースの間も空いていたので、レース感がつかめないまま終わってしまった感じだったんですけど、今回は前回走っている分、大丈夫だと思います。地元なんで決勝に上がりたいですね」
長島大介は、前回の青森トラック支援で決勝進出を果たした。
「(青森を)走る前の調子は良かったんですけど、走ってみたら感覚が違いましたね。直前にバンクに入れなかったっていうのも、あるのかなと思います。(初日は)杉森さんに初めて前を任せてもらったので頑張りたいです」
高松宮記念杯は番手戦で2勝をマークした山崎芳仁。今シリーズの初日は自力で白星を目指す。
「(高松宮記念杯は)4日間、人の後ろだったんですけど、ラインのお陰で2回1着を取ることができました。前回からは、調整程度の練習をしてきました。(調子は)変わらずだと思います。取手は震災前の話ですけど、(09年)共同(通信社杯)で完全優勝をしたことがありますね」
山岸佳太(写真)は今年に入って2Vを達成。地元記念の今回も結果を残したい。
「(前回の)西武園は、もう一つ上がって欲しいなっていう状態だったんですけど、今回はそれを修正して入れたかなと思います。体調的には不安は全くないですね。(初日は)自力で。神山(雄一郎)さんと佐藤(真一)さんが付いてくれるので、ラインで決まるように頑張ります」
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高松宮記念杯の東日本一次予選は先行策で別線を完封して2着に粘った根田空史だが、2日目からが大きな着が並んだ。
「調子は悪くないけど、着が伴ってないですね。体調自体に問題はないんですけど。取手はS級になって1回しか走ったことがないけど、悪いイメージはないです」
その根田をマークするのは、高松宮記念杯の東日本一次予選で根田を交わして白星を挙げた萩原孝之だ。
「(高松宮記念杯は)調子も良かったけど、展開が良かったです。そこから4日間しかたってないので、調子は変わらないと思います。また根田君と一緒なんで、しっかり付いて行きます」
復調ムードの*渡邉一成(写真)は、前回の宇都宮FIで準V。連日、持ち前のスピードを披露した。
「豊橋(全プロ)、宇都宮くらいから、ようやく自分らしいレースできるようになってきました。その分、宮杯を走りたかったですね。体調とかコンディションが上がってきたので、自分らしく積極的に仕掛けられれば、結果が付いてくるのかなとは思います」
佐藤友和は高松宮記念杯で準決勝にコマを進めた。
「(準決勝は)もうちょっとの中にすごい力の差を感じました。(ライン3番手で最終バックで内に包まれる)あの展開になっても3コーナーでチャンスがあったのに、そこで踏めなかったのが今の実力です。良い緊張感を久しぶりに味わえて疲れがあったんですけど、この4日間でしっかり取ってきました」
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前々回の前橋FIで完全Vをつかんだ松坂洋平だったが、続く高松宮記念杯は予選で敗退。それでも最終日は、新山響平の番手にはまって1着でゴールした。
「久々のGIで、そこに向けて仕上げていたんですけど、脚がなかったですね。GIの流れに乗り切れなかったです。今回は追加で、本当はサマーナイトまで空いていたので、練習は普通にやっていました」
小林泰正は高松宮記念杯に3日目から補充で参戦。大敗が続いたが積極的に仕掛けた。
「主導権を取りに行くつもりで走ったんですけど、組み立てが甘くて、自分がもつところから行けず力不足を感じました。取手は(昨年6月)レインボーカップで勝っているので、相性は悪くないと思います。8月はオールスターを走れることになったので、期待してもらっている分、レースで力を見せられたらなと思います」
高松宮記念杯の東日本二次予選を1着で突破した菅田壱道だったが、準決勝は惜しくも4着で敗退した。
「調子自体は良かったと思います。GIの準決になると、瞬時の判断で差が出てくるなと思いました。(GIは)出続けないと優勝はないんで、出続けることが大事だと思います。(中4日間は)しっかり疲れを抜いてきました。誰が相手でもやれることは変わらないので、自分のレースをしたいです」
近況、佐々木雄一は随所で鋭脚を発揮している。
「好調をキープしていると思います。宮杯が終わってからは、帰った次の日だけ軽く練習して、あとは普通にやってきました。取手は1着が多いし、いつも成績が良いので走りやすいですね」
昨年末から成績が安定していた*芦澤辰弘(写真)は、高松宮記念杯でGI初優出に成功。地元記念でもV争いを演じよう。
「(高松宮記念杯は)貴重な経験をさせてもらいました。結果に関しては、力がどうこうっていうより運が良かったっていう自己分析です。準決勝の集中力は、最近を振り返っても、ないくらいのデキだったと思います。しっかり平原(康多)さんに付いて行くっていうシンプルな考えで臨んだことが良かったのかなと思います。あの興奮を振り返っても言葉が見つからないけど、もう一回決勝に乗りたいって次の日から思ったので、これからも精進していきたいと思います」
3月のルーキーチャンピオンレースを制した地元の新鋭朝倉智仁は、地元記念に初参戦。前回の西武園FIは予選で敗れたが、S級でも存在感を示している。
「(前回の)西武園の初日は力を出し切れないレースをしてしまったんですけど、2日目からは修正して力を出し切ることを心掛けました。S級のレースにも慣れてきて、成績もタイムも上がってきましたね。まず、ここに向けて一生懸命やってきたので、しっかり走って8月のオールスターに弾みをつけたいです」
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当所記念3Vの実績を誇る武田豊樹(写真)は、前々回の宇都宮FIで決勝に進出。落車続きで乗り切れない近況ではあるが、地元記念で意地を見せたい。
「(高松宮記念杯は8728着で)大敗が続きましたね。反省点があるレースがあったし、思うようにレースができなかったです。練習では悪くないので、レースで結果が欲しいですよね。年齢に応じた体調ではあるんですけど、競輪の奥深さとか難しさと向き合っている感じです。キャリアの長い先輩から話を聞いて、自分に生かしていきたいですね」
森田優弥は高松宮記念杯の3日目、選抜戦でGI初勝利を挙げた。
「初日がもったいなかったですね。2日目からは気持ちを入れ替えて走れたので良かったです。(今回も)体調的には問題ないです。取手は3回走って2回失格しているので、今回は安全にしっかり走りたいと思います」
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5月宇都宮記念で落車に見舞われた平原康多だが、続く豊橋全プロで22着。高松宮記念杯では決勝進出を果たした。
「(高松宮記念杯で)セッティングはいじってないんですけど、靴を変える形になったんで、それが良い方向に向きました。でもワッキー(脇本雄太)が強すぎましたね。デビューして、あんなに強い選手にはなかなか出会えないですよね。自分の中では過去最強だと思っているので、そこを倒せば自分も…っていうのがあります。それが良いモチベーションになっているので、気持ちの面では若いころより楽しく競輪に取り組めていますね」
5月はあっせん停止で、高松宮記念杯が約2カ月ぶりのレースだった郡司浩平は、久々のレースをこう振り返った。
「番手のレースもありましたけど、自力はしっかり出せましたし、力をぶつけた結果かなと思います。仕掛けてダメな分には納得いくので、しっかり練習しなきゃなと思いました。久々のレースで体の重さは感じてしまったけど、今回は大丈夫だと思います」
地元勢で得点トップの吉田拓矢(写真)は、高松宮記念杯で4432着。後半の2日間は主導権を握って確定板入りを果たした。
「初日、2日目はあまり良くなかったんですけど、3日目からは持ち味を出せたかなと思います。宮杯が終わってからは、すぐに練習を始めて、状態は良いかなと思います。去年(の地元記念)はダメだったので、今年は決勝に残って優勝争いをしたいです」
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