前回のオールガールズ開催の平塚FIIでは、佐藤水菜と同着で優勝を分け合った児玉碧衣(写真)。約2週間空いた今シリーズは、状態がさらにアップしてそうだ。
「(平塚は)初日、2日目は11秒5の上がりタイムが出たし、決勝も(競技大会の)アジア選手権でメダルを獲ったサトミナ(佐藤水菜)と同着だったんで自信になりました。(平塚の)オールガールズが終わって、1年ぶりにマッサージの方に行って、それであとの練習がかなり良くなった。ここまでもしっかり練習をしてきたんで、あとは自信をもって走るだけかなと」
昨年のガールズケイリンフェスティバルをシャープな伸びで制した石井寛子は、前回のオールガールズ開催を133着。
「(前回の平塚の)オールガールズがすごく楽しくて、いい経験させてもらった。今回は男子がいるんで、違和感ありました(笑)。練習では内容でいい時と悪い時がありました。あとは走ってみないとわからない。いい成績残せるように頑張りたい。(ガールケイリンは周りが)レベルアップしているなかで、どんな戦いができるか、自分のなかで勉強したい」
//= nl2br($race['content']) ?>
5月のダービーシリーズでのガールズコレクションを制した柳原真緒(写真)は、前回の平塚FIIのオールガールズでも優勝を遂げた。
「(前回の平塚は)初日が2着で負けてしまって、車券を買ってくださった方に申し訳ないっていう気持ちであとの2日間を走ってました。(優勝は)コレクションと違って勝ちにいって勝てたのが良かった。手ごたえという手ごたえはないけど、負けられない気持ちで走ってます」
太田りゆは、前回の平塚FIIのオールガールズを141着。決勝進出は逃したものの2勝をマークした。
「(競技大会のネイションズカップ、アジア選手権)どちらも、スプリント、チームスプリントに出て、ケイリンには出ていない。スプリントはすごく手応えがあって、自分がレベルアップをしている確信がある。(前回の)平塚はあんまり調子がいい感じではなかった。それで(仕掛ける)タイミングが少しずつズレていた。(平塚より)いまの方が体調がいいんじゃないかと」
//= nl2br($race['content']) ?>
地元、高知の補充を含めて連勝を13にまで伸ばした山原さくら(写真)だが、慎重なコメント。レベルアップに務めている。
「(13連勝中だが、オールガールズの)平塚も出走してないですし、裏開催の形になる。自分では手応えは全然ない。1着は取れているけど、まだまだ上を目指していかないと。サマーナイトフェスティバルを走れることはうれしい。年々、ガールズのレベルが上がっているなかで、一番濃いメンバーかと思ってます。まずは決勝に進められるように走りたい」
競技大会での落車もあった小林優香は、前回の平塚FIIよりも状態を上げて今シリーズを迎える。
「(競技大会のネーションズカップでは)落車に巻き込まれて、アジア選手権では集中力を切らさずにやっていこうと思ったけど、自分が思っている以上にダメージがありました。(前回の平塚は)アジア選手権が終わってすぐで、状態はそんなに良くなかった。平塚が終わってからは(ナショナルチームから)1週間休みをもらって、怪我の治療に専念することとサマーナイトフェスティバルに向けてやってきた」
//= nl2br($race['content']) ?>
犬伏湧也(写真)は、前回の地元、小松島記念を1511着。二次予選敗退もインパクトのある走りで3勝をマークして、初ビッグの今シリーズに注目が集まる。
「すごい人たちばっかりなんで、挑戦者のつもりで頑張っていけたらいいかなと思っています。練習はしっかりできた感じです。(仕上がりは)いつも通りの感じです。明日(初日勝ち上がりの)1、2着にいけたらいいかなと。目の前の目標をしっかりクリアしていけたらいいかなと思います」
同県の犬伏とのタッグに、小川真太郎は気を引き締める。
「(犬伏とは)直前も一緒に練習していましたけど本当に強い。練習では付いていける時もあるけど、ちぎられることもたまにある。本気で踏まれるとヤバいですよね。半周まくりみたいなタイムで、2周近くを逃げ切れる力がありますから。抜けるイメージは沸くてこないですね」
//= nl2br($race['content']) ?>
前々回の高松宮記念杯を2924着の吉田有希(写真)は、前回の京王閣FIの127着ではコンディションがいまひとつだったようだ。
「(高松宮記念杯は)4日間のうち3日間は主導権が握れた。確定板にものれたんで、自分が思っている以上にいい内容だった。(京王閣は)その前にちょっと体調を崩して、厳しい状況でしたね。でも、決勝はある程度いい状態だったので、あれが実力です。そのあとは兄(拓矢)とみっちり練習をやった。踏めていたし、状態はいいと思います」
高松宮記念杯の3日目に落車に見舞われた東口善朋は、そこから3週間以上空いた。
「高松宮記念杯で落車して右鎖骨とろっ骨を骨折したので、2回手術をしました。鎖骨にワイヤーを入れました。違和感がないってことはないですけど、退院してからウエートトレーニングもできたし、しっかりモガけた。脚自体は落ちていないと思う。感覚的にはいいときの8割くらいですかね。あと1割は気持ちで、残りの1割はファンの方の声援でなんとかなれば。昭和の人間なので根性で頑張ります」
//= nl2br($race['content']) ?>
落車明けだった前回の佐世保FIを612着の準Vとまとめた嘉永泰斗(写真)は、そこから中10日で上積みがありそうだ。
「前回の佐世保はあんまり良くなかったけど、それが終わって練習をしたら良くなってきました。(落車の怪我は)打撲と擦過傷でした。しっかり練習して調子が日に日に良くなってる感じなので良かったです」
園田匠は、前回の地元、久留米記念を6462着。未勝利も高松宮記念杯のデキはキープしてそうだ。
「前回は決勝に乗れなかったですけど、タイム的には問題なかったし状態的には高松宮記念杯の時と同じだった。最後のコース取りで失敗した感じですね。中16日も空いたのでレース勘が心配ですけど、嘉永君にしっかりと付いていって直線勝負をしたい」
//= nl2br($race['content']) ?>
町田太我(写真)は、前回の久留米記念では二次予選敗退もシリーズ後半を連勝で締めた。
「(前回の)久留米記念は、最終日に逃げ切れたし良かったんじゃないかと。二次予選で負けたけど、収穫のあった負け方だった。今後に生きてくるかなと。そのあとは練習をボチボチやって、調整とかはそんなにやってない。悪くないかなって思います」
いよいよ地元でのビッグ、大一番を迎える柏野智典は、町田とのタッグで幸先のいいスタートを切りたい。
「(地元でビッグが)決まった時が一番うれしくて、そのあとというか直前とかは淡々と練習してこられましたね。そこまで気負うことなくやってきた。町田君とは高松宮記念杯の3日目にワンツーだったし、信頼して任せます。以前よりも間合いとか抜きにいくタイミングはつかめてきていると思うけど、なかなか抜けていないイメージですね」
//= nl2br($race['content']) ?>
高松宮記念杯で準Vの山田庸平(写真)は、続く前回の小松島記念でも決勝に進出。しかしながら、まだまだ課題も多いようだ。
「前々回の反省を生かして、小松島に臨んだ。体調はいつも通り、普通な感じでした。まだまだって感じで、決勝もなにもできずでしたし…。セッティングを見直してたりして、練習はできたけど納得のいく感じではできなかった」 片岡迪之は、正規でのビッグが初出場となる今シリーズが地元開催。
「特別競輪(ビッグ)自体を走るのが初めてなので、まさか地元で走れるとは思っていなかったです。でも欠員が出れば補充を走れるかなって思っていたので、準備はしていました。一昨日、追加の連絡がきて初日から走れるのでうれしいです。今回は地元選手が少ないので、少しでも盛り上げられるように頑張りたい」
//= nl2br($race['content']) ?>
栃木から岡山に移籍した初場所がビッグとなる隅田洋介(写真)は、前回の高松宮記念杯1742着がGI初出場。ビッグでの手応えをつかんだ。
「岸和田(高松宮記念杯)は初のGIっていうのもあって、自分でどれだけできるかっていうのもあった。ある程度、通用するのもわかったし、いい刺激になった。引っ越しもあったりしたけど、練習でやりたいことは決まっているので、それをやりつつでした。(移籍初場所が)地元っていうのも気持ちが入る」
前回の小松島記念ではV逸の太田竜馬だが、2114着の動きは悪くなかった。
「(前回は)状態としては良かったけど、優勝ができなかったのは悔しかった。(決勝は)自分の形にもっていけなかった。ああなったら厳しかったかなと。(前回のあとは)練習の感じも良かったんで、状態としてはいいと思う」
//= nl2br($race['content']) ?>
眞杉匠(写真)は、前回の小松島記念を単騎で優勝。3月の名古屋に次いで通算2度目の記念Vとなった。
「(小松島記念は)感じが良くなくて、連日、自分のレースができなかった。それで決勝に勝ち上がった。(決勝まで)バックは一本も取れなかった。(決勝は)単騎だったんで仕掛けどころを逃さずにと思って、(まくって)行って獲れました。そのあとはピスト6を挟んで重いギアがいい刺激になった。(状態は)前回よりはいいかなと思います」
眞杉同様にピスト6から今シリーズを迎える中西大も、こう口を開く。
「前回はピスト6に参加してみて、普段とは違った刺激も入りました。気づけたこともあったので良かったですね。1日2本を走るのも初めての経験だった。それで体のダメージも違いました。そのあとは普通に練習してきました」
//= nl2br($race['content']) ?>
新山響平は、前回の高松宮記念杯の4486着を踏まえて今シリーズの走りを修正するようだ。
「(高松宮記念杯は)ちょっと長い距離を踏んで着が良くなかった。それでスピード強化をしたので、短い距離で勝負したい。スパッと逃げ切れるように。体の感じはすごくいいのであとは走ってみてです。前の自転車は踏みしろがなかったので、今日(前検日)組んだ自転車は踏みしろがあるので、その自転車でと思ってます」
あっ旋をしない処置で6月は配分のなかった*守澤太志(写真)の懸念材料はレース勘だけだろう。
「ひたすら練習してました。練習の感じは悪くなかったけど、だいたい長欠明けは良くないんですよね。あとはレースを走ってみてからです。(獲得賞金ランク)8位はモチベーションになるし、これから気合を入れて1走、1走頑張りたい」
//= nl2br($race['content']) ?>
前回の福井記念が追加配分だった松浦悠士(写真)は、タイトなスケジュールのなかでも地元地区での責任とサマーナイトフェスティバル連覇の重責を認識している。
「(前回は)感触も良かったし、脇本(雄太)さんと力勝負ができなかったのは残念だけど、セッティングを変えて感触を確かめられたのは良かった。サドルを上げていい感じだった。まだセッティングが完ぺきではないですけどね。(地元地区で連覇のかかるサマーナイトフェスティバルに)勝たなきゃいけないプレッシャーはないけど、勝ちたい。疲れはそんなにないし、感触もいつも通りいいと思います」
8月のホームバンク、西武園でのオールスターが控えている平原康多は、高松宮記念杯の3日目に落車に見舞われておよそ1カ月ぶりの実戦で今期をスタートさせる。
「(高松宮記念杯の落車は)擦過傷がかなりひどくて、直後の久留米記念はいけなかた。日にちもあって10日間くらい乗れなかったけど、そのあとは(練習を)やれた感じです。転ぶ前と同じくらいの状態かなと。(今年の前半は)GIIIとかではそこそこの結果がついてきた。でも、GIで大きな結果は残せなかった。そんなに納得はしてない。まあまあの結果だったなと」
ベストコンディションではなかった地元、岸和田の高松宮記念杯を制した古性優作が、福井記念から中4日も上昇カーブを描いている。
「(前回)自分の感触としては良くなかった。直前でやっと思い切り練習できるようになったんで、これから上がっていけたらいいかなと思ってます。痛みのあるなかでしか練習ができなかったけど、ここ来る前(以前は)痛かったメニューが痛くなかったんで、出力を上げて久々に練習ができた。これからが上がっていくかなとと思います」
//= nl2br($race['content']) ?>