和歌山FI、岐阜FIと2月は続けて最終日が中止になった青野将大は、前回の平塚FIを154着。1月の高松以来、今年2度目の記念で競走得点をアップさせたい。
「中止になって最終日を走れないことも多くて、記念で点数を稼ぎたいですね。指定練習とかをしっかりやるタイプですし、1レースっていうのは不安があります」
前々回の高松FIで今年初V。前回のウィナーズカップでは3527着の着以上に動けていた印象のある野田源一だが、自身はこう振り返る。
「宇都宮(ウィナーズカップ)は悪くなかったけど、思ったよりも自転車が伸びてなかった。その前の高松が終わってから中3日で宇都宮だった。その時は疲れがちょっと残ってた。今回も中3日なんで、前回と同じくらいは走れるかなと思います」
ウィナーズカップの3日目には逃げ切りで勝ち星を挙げた末木浩二(写真)は、中3日の今シリーズに上積みがありそうだ。
「前回のウィナーズカップの直前まで合宿で追い込んで練習をしていた。疲れがあったんで、今回の方がいいと思います。(初日は)師匠の志村太賀さんと一緒だし、山口(貴弘)さんも付いてくれるんで、押し切れるように頑張りたい」
近況はFIシリーズが続いていた松岡辰泰は、昨年12月の佐世保記念以来のグレードレース。
「(前回のあとは)練習とケアをバランス良くやってきました。前回から新車にして意外と良かった。(前回の久留米FIの165着は)展開だったり、積極性がなかったりしたので、自分で仕掛けることができればいいと思います」
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昨年12月に3場所連続の完全VでS級に特進した太田龍希(写真)は、決勝進出こそないが、ケレン味のない走りでコンスタントに白星を挙げている。
「(中11日あって前回が)終わった2日間くらいは休んで、そのあとは練習をしました。普段と変わらない感じだと思います。9車立ては(前々回の)高知で初めて走って難しかった。でも、もう2回目なんで、そんなことも言ってられない。しっかりと走りたい」
横山尚則は、今シリーズが長期欠場明けから3場所目。前回の岐阜FIでは222着と上々の戦績を収めている。
「怪我に関してはなかなか完治するという感じではないので、レースでいかに引きずらないようにするかっていうところだと思います。変わらずに練習をしてきたし、状態としては悪くない」
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昨年10月から長期の戦線離脱を余儀なくされた河端朋之は、復帰場所の高知FIが776着、続く小倉FIが745着。成績が示すように、コンディションが上がらない。
「去年の7月くらいから痛くて、(ヘルニアで)立ち上がるのがキツいくらいになって、そこから休んだ。(復帰したあとも)脚にもあんまり力が入らなくて、この成績になっています。(いい時の)2割、3割くらいで走ってる感じです。ただ、自転車に乗れなかった時期もあったんで、(いまは)トレーニングもできてるから回復状況には向かっている」
皿屋豊は前回の岐阜FIでは初日特選、準決を連勝。決勝は4着も積極策で見せた。
「(前回のあとは)しっかりと疲労を抜いて、ここに向けて調整をしてきました。調子を崩していた時期もあったんですけど、だんだんと自分らしい走りになってきた。去年ヘルニアを発症して、それも快方に向かっていると思う」
直近の競走得点は104点超。高いレベルで安定している片岡迪之(写真)が、まずは一次予選を自力で挑む。
「変わらずいつも通り(練習を)やってきました。最近、ちょっと良くなかったので、(調子が)上がってきたかなっていうのはあります。明日(初日)は自力のメンバーですし、(シリーズを)一戦、一戦ですね」
今年まだ勝ち星のない新山将史は、まとめてはいる成績をこう自己ジャッジする。
「(前回のあとは)前半は練習ができたけど、後半は雪がドカッと降ったんで室内でやってきました。単純に脚力が落ちている気がします。暖かくなってくれば練習もできるようになるし、上積みもできるんで大丈夫だと思う。来月末に地元の青森GIIIが入っているので、そこまでに上げていきたい」
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晝田宗一郎は前回の久留米FIの225着から中8日。地元バンクでの記念に、まずは初日に集中力を高める。
「雨だったりもしたし、久留米まではしっかり練習をしてたんで休養をしながらでした。疲れだけは残さないようにやってきました。2、3週間前くらいから感じが良かったんで、あとは暖かくなってくれば良くなると思います。とりあえず初日を突破して、そこから考えたい」
前回のウィナーズカップでは3日目に落車に見舞われた香川雄介だったが、最終日はラインに食らいついて3着。
「(ウィナーズカップは)落車して走った4日目は、キツかったです。そこからは軽く調整をしました。(今回は)走ってみてからです。(初日連係する晝田と)うまく連係して上位着が取れればいいですね」
今シリーズに新車を投入する今岡徹二は、状態も上向きで前回の久留米FIの731着からガラリ一変があっていい。
「久しぶりの新車なんで楽しみです。極端に変えてきました。(S級に)上がってきてからずっと同じ自転車を使っていた。それでもっと上にいくにはっていうのを考えて、足りない部分っていうので(新車に)変えました。練習量はそこまでではないけど、負荷をかけてやったので(調子は)上がってきていると思います」
前回の西武園FIを116着から10日以上空いた野口裕史は、コンディション面で不安が残っている様子だ。
「左のヒザに痛みがあったんで軽めにやってきました。100パーセントではないような気がします。このバンクは前に走った時に軽い感じがしました」
仕上がりが良さそうな佐伯亮輔は、平常心での地元記念を心がけてこう言う。
「1、2月は(配分が)3本とかで慌ただしかった。今回は間が取れたんでしっかりと練習をやってきました。地元っていっても気負わずに、いつも通りいけたらと思います」
和田圭は、前々回の宇都宮FIを131着で優勝。前回の西武園FIを342着も不安を口にする。
「(前々回の優勝した)宇都宮の時から自転車を換えたんですけど、イメージと進みが一致していない。それがあんまり良くない。成績はまとまってるんで、徐々に良くなってくるかと。進む感じがマッチしてないけど、(なにかを変えるというより)もう自転車に慣れるしかない。」
期待のルーキー山根将太(写真)は、地元記念にも淡々としたもの。目標を準決におく。
「いつも通り普通に練習をしてました。(練習の感触も)いつも通りです。(9車立ては)難しいですね。二次予選を通過できるように頑張ります」
その山根とタッグを組む橋本強は、前回の地元、松山FIの122着から好調をキープ。
「普段通り練習をやってきました。(前回の)松山が終わってからも、感じが良かったので頑張りたい。(山根を)サポートできるように」
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前回のウィナーズカップ最終日には、柔軟な立ち回でS級S班の郡司浩平を撃破した伊藤颯馬(写真)。ビッグでシリーズ2勝をマークして、その勢いを加速させたい。
「感じはいいと思います。(前回のウィナーズカップ2勝は)自信になりました。あと記念でも準決止まりなんで、決勝にいきたいです。(中3日で)練習は1日だけ軽くやりました。体の方は大丈夫だと思います。(一次予選は)主導権を取って勝ちたいです」
坂本健太郎は、ウィナーズカップ最終日の1着で復帰戦にメドをつけた。
「中3日っていうがわかってたんで、前回(ウィナーズカップは)朝から指定練習とかをやっていた。それで(前回のあとの中3日は)休もうと思ってた。脚の感触だけで言ったら、良くも悪くもない。ただ、(前回は落車からの)復帰戦で反応が悪いというか、前を見てしまった。そこも修正して、だいぶ戻ってきたかなと」
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昨年の地元記念準Vの取鳥雄吾(写真)は、ウィナーズカップ9467着から中3日。自然体で臨みたい。
「(ウィナーズカップが終わって)帰った次の日から自転車に乗ったけど、そこまで追い込まなかった。流れに身を任せようと。去年(広島での玉野記念は)太田(竜馬)君が頑張ってくれたけど、最後の最後に勝ちたいっていう気持ちでミスをしてしまった。今年は自分のやれることをやって結果がついてきたらって、気持ち的には楽な感じだと思います」
09、12、14年と玉野記念は3度制している岩津裕介も、“不惑”での地元記念。
「(高知を欠場したけど)もう大丈夫です。それほどいい状態じゃないと思うけど、ここに向けてトレーニングはしっかりと積んできた。(玉野がリニューアルされて)いままでとはちょっと違う感じもあって、また楽しみです」
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前回のウィナーズカップは準V。区切りの通算300勝こそお預けになった松浦悠士(写真)だが、1112着と動きは抜群だった。まずは初日でメモリアルを飾りたい。
「200勝もここだったし、今回も300勝を(玉野で)なんとか達成して、節目のバンクにしたい。(前回は)初日にいい走りができたので、(その前の落車の)不安を取り除くことができた。(ウィナーズカップの)最終日に腰というかお尻を痛めた。でも、ケアをしてほぼ気にならないくらいにはなっている」
ウィナーズカップでは3連勝で勝ち上がった脇本雄太だったが、決勝は後方で見せ場なく敗れた。
「(中3日は)1日目は完全休養で、それからロードだったりトラックで調整してきました。体の状態面も含めて、まだ自分自身でもわからないところがある。実戦をこなしてからではないと、わからないところもある。そこを走って判断していきたい。(玉野は)このあと(7月に)サマーナイトフェスティバルもあるんで、バンクの特徴をしっかりととらえておきたい」
地元のウィナーズカップでは2224着。決勝では単騎になった神山拓弥は、それまでのプロセスでラインの力に感謝する。
「前の選手のおかげで、自分が押し上げてもらった。自分の力というよりはラインですね。(そのあとは)普段通りしっかりとやってきました。1日だけ休んで、次の日からやってきました」
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