前回の平FI最終日に1勝をマークした菊地圭尚(写真)は、04年のデビューから勝ち星を積み重ねて通算299勝。区切りの300勝まであと1勝に迫った。
「(前回の)感触は良かったし、体調も変わらずですね。新型コロナウイルスの影響もあって、冬期移動はしてないです。(大宮は)いいイメージだけど、自分で展開をいい方にもっていけなくて負けてる感じもある」
元砂勇雪は前回の地元シリーズ、奈良FIを316着。決勝は野口裕史に逃げ切りのS級初優勝を許した。
「最終日は(三谷)竜生さんを連れてダメなレースをしちゃいました。ただ、脚は悪くないですね。そのあともいつも通り(練習が)できたんで問題ない。僕はとくに逃げにこだわりとかないので、(初日も)うまいこと走れたらと思ってます」
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昨年12月の佐世保記念で落車に見舞われた早坂秀悟(写真)は、大宮記念から21年をスタート。茨城に移籍をする早坂にとっては、これが宮城籍での最後のシリーズになる。
「どこでも早坂秀悟は早坂秀悟なんで。今回は北日本で次からは関東になる。移籍して弱くなったって言われないように。初めて(競輪場が)ホームバンクなんで、いつも練習しているところでレースができるっていうのはいままでにない感覚ですね」
元日決勝の前回の豊橋FIでV奪取の山本伸一は、同地区の栗山俊介に委ねて一次予選に臨む。
「(前々回の)伊東で自転車がダメになってしまって、豊橋から換えたのが逆に良かったのかなと。いつも通りしっかりと練習はしてきた。ただ、500(バンク)はあんまり好きじゃない」
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高久保雄介は、前回の豊橋FIを2日目以降欠場。そこからおよそ中2週間での今シリーズとなる。
「豊橋の直前に練習中に落車をしてしまった。それで(初日を走ったけど)デキが悪かった。そのあとはケアをしました。(初日は)積極的な選手がラインの先頭なんで、仕掛けるタイミングを逃さないように」
九州ラインは3車で結束。合志正臣は、3番手を固めて後輩に前を託す。
「(前々回の)広島の前にウエートトレーニングでヒザを痛めて、そこから練習量を抑えている。ヒザの状態を見ながらですけど、直前はわりといい感じでした
追加配分だった前回の四日市FIを363着から高原仁志は、中5日で久々のグレードレース。初日の一次予選は、片岡迪之とタッグを組む。
「(前回は)ボチボチでした。四日市が追加だったんで、そこからはバタバタした。ここは最後の4コーナーから直線勝負に持ち込めるかと思います」
河野通孝は今期S級にステージ上げた磯川勝裕の積極性を評価して、こう言う。
「磯川君と(連係は)初めてですけど、(前回の)平の開催が一緒だった。連日、積極的で頑張っている姿勢が見えた。だから任せたい。体調も崩さず、自分の調子は変わらずだと思います」
コンスタントに勝ち星を挙げている井上昌己だが、本来のポテンシャルからしたら41歳で老け込むのはまだ早い。
「雪が結構、積もったんで、室内練習を入れつつ、普通に練習をやってきました。体調的には問題ない。ここの記念は20代の時ですかね、久しぶり過ぎて…。だから、指定練習で(バンクの)感触を確かめたい」
中2週間以上あった庄子信弘は、トレーニングを積んで今年の初戦の備えた。
「(前回から日にちが)空いてたので、焦って練習することなくやってました。自分は室内でのトレーニングが苦手なんで、暖かいところに行って(外で)乗ってました。500バンクはわりと嫌いじゃないんで、いい着が取れるように」
昨年のラストが途中欠場となった真船圭一郎は、腰痛で1カ月以上空いた。
「大事をとってっていうところもあったんで、そのあとは練習もできました。(腰痛も)ほぼ問題なくモガけるようになった。大宮記念は毎年呼んでもらっている。500バンクは嫌いじゃないし、力を出し切ればチャンスはあるのかと」
前回の小田原FIで436着の*芦澤大輔は、デキはいまひとつだったようだ。
「(前回は)重くて全然進まなかった。年末年始のマッサージが原因かと思うので、今回はしっかりとケアをして臨めた。もう(脚の)不安はないです」
強風に泣かされた前回の豊橋FIが642着だった松岡健介は、近況の課題に取り組んで初日は自力を駆使する。
「(前回は)悪くはなかったんですけど、風がすごかったですね。最近は爆発力がないって感じたので、そこを強化してきたつもりです」
不破将登は今年のスタートとなった四日市FIの2日目で、1位入線もイエローラインの踏み切りで失格の憂き目。
「(失格のあとは)しっかりと気持ちを切り替えてと思ってます。(ホームの)岐阜の開催が続いていたんで、(練習で)競輪場に入れなくて室内でトレーニングしたり固定自転車に乗ってました。(状態は)問題はないと思います」
前回の奈良FIまで配分が詰まっていた谷口遼平(写真)は、中10日をようやくコンディションを整える期間に充てた。
「レースが続いてたんで、しんどかった。なかなか思うようにいかなかった。奈良が終わってからは、しっかりと練習もできました。7車も9車も思った以上に変わらずに走れている」
勝ち星が遠ざかっている中村浩士だが、成績をまとめてはいる。
「前回(平)は鈴木(裕)君と一緒だったんだけど、付いていけたんでまあまあかなと。そのあともいつものメンバーで練習をやった。感触はいいです」
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坂井洋は立川記念で3連対。準決では郡司浩平に格と力の違いを見せつけられたが、シリーズを通して動きは悪くなかった。
「(立川は)積極的に動けたので感触は悪くなかった。そのあとも次の日から練習して、昨日(12日)だけ休みました」
地元記念に照準を合わせてきた武藤龍生(写真)は、坂井との連係に当然ながら気合も入る。
「感触自体もずっと悪くないので大丈夫。ここに向けて仕上げてきました。(坂井との連係は)3、4回あります。いつも頑張ってるところは見ているんで、信頼して付いていきたい」
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前回の立川記念決勝では、平原康多、鈴木竜士を連れて果敢に攻めたが車体故障に泣いた鈴木庸之(写真)。勝ち上がりでは動きの良さが目を引いただけに、今シリーズも期待は高まる。
「動きは良かったと思います。立川が終わってからは、ずっと練習をしていた。(状態は)普通だし感じは維持できている。自力でラインで決められるように。タテ基本ですね」
武田豊樹は意外にも大宮初登場。デビュー17年にして、全場での出走がかなった。
「これで全場制覇です。大宮はまるで初めてなんで、楽しみにしています。ここはもう呼ばれないもんだと思ってたんでうれしいです。(500バンクは)嫌いじゃない」
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ホーム大宮での記念は初参戦となる森田優弥(写真)が、一次予選のトリを務める。
「(昨年のヤンググランプリは)黒沢(征治)さんお互いに勉強になった。今年はGIでしっかり勝負することが目標です。そのあともいつも通り街道とバンクでバッチリやってきました」
奈良FIが546着と精彩を欠いた木暮安由は、背水の思いでシリーズに挑む。
「点数が点数なので、これを上げるには記念以上のグレードレースで頑張らないと上がらない。昔の自転車に換えて、これがダメだったらいう感じできました。(森田との連係は)何度もあるし、いい競走をしてくれる。付いていくだけですね」
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8度目の大宮記念制覇の期待が膨らむ平原康多は、年明けの立川記念をV。埼京地区の記念連覇に向けて、まずは初日特選で後輩に前を委ねて3番手を回る。
「ここ最近は大宮が終わって正月という感じですね。(立川が終わってから)休むというより、やるべきことを1日、1日やってきた。(立川は)連日、しっかりと自分の仕掛けができたかと思います」
先輩の平原を後位に、責任のある番手を回る宿口陽一(写真)が、ホームでの記念に思いを込める。
「前回が終わってからは、練習とケアをここに合わせてやってきた。やるだけのことをやってきたので、あとはそれを出すだけ。ひとつ、ひとつのレースをしっかりとやって、それで決勝がついてくればいいと思います」
清水裕友は前回の立川記念を7417着。決勝は3番手を確保しながらも、平原のまくりにかぶって動けなかった。
「(決勝は)いい位置を取れたまでは良かったけど、そこから見すぎて動けなかった。(前回の4日間を通して)良くはなかった。いよいよヤバいと思ってキツめに(練習を)やってきました」
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