前々回の大垣791着、前回の小松島731着と直近はFIシリーズで一息の門田凌(写真)が、久々の記念を迎える。
「脚は成績通りの感じです。寒くなってきたのが原因かなと。ただ、去年は(冬場は)骨折明けで、その前がA級だった。だから、はっきりとはわからないところもある。ただ、練習はしっかりとやってきた」
湊聖二は前回の地元、小松島FIを352着。準決では同県の原田研太朗に食らいつくも徐々に遅れた。
「(原田は)いままでで一番強かった。ただ、ホンマ、地元でお客さんに申し訳ない。(原田が遅めのまくりに)構えると思ったら、行ったんで…。あれがいい薬になった。自分が思ってるより、(力が)だいぶ下なんだって。あれで離れたらGIでは走れない。先行屋に迷惑を掛けるマーク屋だけにはなりたくないっていうのがある」
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思うように成績に結びつかない竹内雄作だが、キッカケされつかめば勢いに乗ってきそうだ。
「結果通りの感じです。成績が上がってこないんで、なかなか調子も…。練習は悪くないんですけど、それがかみ合ってこない。自信のなさがレースに出ている、もう少し落ち着いてやれば」
近況、初日に好成績が集中している坂本周作は、3週間以上空いたローテーション。
「初日ですか、まぐれですね(笑)。寒くなって腰を痛めて、ここ2、3カ月しっかりと練習ができてない。ただ、冬期移動先にいいところがあって、そこでみてもらって(今回は)しっかり練習ができた」
年をまたいでの佐世保FIシリーズを211着で優勝を飾った和田圭が、今期幸先のいいスタートを切った。
「優勝はたまたまですけど、良かったです。そのあとは練習をやりすぎて体調を崩しちゃった。でも脚は問題ないですよ」
「脚の貯金がない」と、ここ2場所の成績が振るわない伊勢崎彰大が、気持ちをリセットする。
「この成績だからバッチリですよとは言えない。(練習を)やりすぎて腰を痛めてしまったりもあって…。(初日に連係する志佐明は)バリバリの先行でしょう。このメンバーなら先行1車みたいなもんだし、そこからうまくいきたい」
前回のグランプリシリーズからおよそ2週間空いた林大悟の状態はどうか。
「(前回の立川で)2日目に首を痛めてしまった。けど、しっかり治ったし、空いたんで結構練習もできました。いまのルールじゃ、先行だけだとキツいんでいろいろ考えていかないと」
今期S級にカムバックした小笹隼人は、初場所の平FIでも1勝をマークした。
「前回は(S級でも)そんなに誘導が上がってなかった気もするし、S級でも問題ないと思います。なんとか頑張れそうですね。A級では思ったより勝てなかったけど、走り方とかピッチとかもS級の方がいいですね」
今年最初の小田原FIを591着の宮本隼輔(写真)は、「なにもできなかった」と振り返り、中4日の今シリーズに集中する。
「成績がどうこうよりも、まずはしっかりと(仕掛けて)行くところ行ければ。そこですね。小田原からはしっかり休みました」
宮越孝治は追加配分の今シリーズも、コンディションに問題はなさそうだ。
「追加が来たのは3日前くらいでした。追加が来て良かったし、それまで充実したトレーニングができた。今開催の3日目に41歳になるんで、そこで1着を取りたいですね」
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一次予選は同県の染谷幸喜とタッグを組む鈴木裕は、いつも通りの笑みを浮かべメンバーを見る。
「(染谷は)連係は初めてだけど、レースは何回も見てはいる。最近は中村浩士さんのところではなくて、自分でメニューを組んで家で練習をしています。(前回の立川FI初日の)1着は自信になりました」
昨年のラスト、佐世保FIを欠場して腰痛のケアに充てた菊地圭尚は、新年の好スタートを目論んでいる。
「腰痛が出たんで、ケアするために休みました。もう大丈夫ですよ。新年の一発目だし、いい成績を残したい」
植原琢也、黒沢征治と同県の後輩が出てきた金子哲大(写真)は、地元記念でも気負いはない。
「年末年始、ちょっとゆっくりして、練習は10日間くらいできました。状態としては可もなく不可もなくです。植原にしても黒沢にしても、後輩たちは本当に強い。自分の比じゃないですよ」
近況コンスタントに勝ち星を挙げている長尾拳太は、状態面での変化もなく順調だ。
「(調子は)悪くないですね。(前回から)いい感じで空いたんで、普通に練習はしてきました。冬場も苦手じゃないし、重いバンクもわりと大丈夫です」
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昨年はGI初勝利を挙げるなど飛躍の一年だった中本匠栄が、こう振り返る。
「去年一年はそんなに落車もなかったのが大きい。怪我をしてしまうと、戻すのに時間が掛かってしまう。(戦い方では)まずは一番が自分が勝ち上がらないと。そのなかでどう(ラインの)後ろの人にもチャンスある走りができるかだと思う。(前回から)久しぶりに思うような練習ができた」
正月シリーズの前橋FIの初日に落車に見舞われた池田良は、途中欠場を余儀なくされここで仕切り直し。
「体の方は大丈夫。ただ、フレームが壊れたのが…。予備のフレームを持ってきたんですけど、しばらく使ってないんでどうですかね。(心配は)そこだけ」
昨年S級に特進した植原琢也(写真)は、初めての地元記念でもリラックスムード。
「いまのところ緊張はしてない。地元だからっていうのはないですね。ただ、こんだけの埼玉のメンバーで一緒に走れるっていうところは、結構楽しみです。直前の練習はそんなに良くなかったけど、レース前はいつもそんなに良くないから大丈夫だと思う」
昨年12月佐世保記念での落車の怪我が尾を引いた岡光良は、1カ月以上空いて地元記念で復帰する。
「右の足首(の怪我)が一番長引いた。レントゲンも2回撮ったりした。そのあとは、自分のできる限りの練習はやってきた。下がっていた数値も戻ってきたんで、気持ちを強くもっていきます」
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岩本俊介(写真)は前回の平FIを完全V。3日間とも同県の田中晴基とのワンツーで20年を快調に滑り出した。
「がっつり練習をしていたけど、(追加でも)大丈夫です。追加が来てくれて良かった。(前回は)晴基とワンツーを決められたのが大きい」
12月の広島記念Vの岡村潤は、昨年後半の流れと感覚をさらに確かなものにするべく鍛錬を重ねる。
「(去年は)前半の方がイマイチだった。だから今年は最初からしっかりと。11月、12月の感覚をそのまま。自分のなかでは方向性も固まっている。あとはすぐに結果も出ないんで徐々にですね」
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昨年は落車での怪我も多かった黒沢征治(写真)が、地元記念に気持ちを込める。
「(落車の影響で)微妙な感じになってたけど、練習の感じは徐々に良くなってきている。前回が終わってから地元記念に向けてやってきた。(昨年12月の)伊東記念も準決までだったし、今回は決勝にいきたい」
大宮記念を2度制している神山拓弥は、同じ500バンクの地元、宇都宮と比較してジョーク交じりに言う。
「ここは2回も獲ってるんだけど、どうせだったら地元の記念を獲りたい(笑)。同じ500なのに不思議ですよね、競輪は。(中5日で)やることはやってきた」
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3着だった昨年のグランプリから中3日で臨んだ新年の立川記念を4212着。優勝にこそ届かなかった平原康多だが、好感触は得ている。
「立川は最終日に向けて良くなっていく感じだった。今回はその延長線上で来られている。体調さえ崩さなければ、大丈夫だと思います。地元(の後輩)の強い子たちもいるんで、自分が引っ張っていくというより、付いていく感じです」
3年連続のグランプリ出場はならなかった三谷竜生(写真)だが、伊東記念を9111着で優勝して19年を締めくくった。
「グランプリに出れなかったので、年末年始が空いたのが久しぶりだった。リフレッシュして(1月)3日から乗り始めた。グランプリはテレビで見ていて悔しかったけど、しっかり頑張ることが大事だと思う」
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