前回の小田原記念を5222着。決勝は地元の松井宏佑に付けて準Vの田中晴基(写真)は、二次予選、準決では鈴木陸来との連係から勝ち上がった。
「(小田原記念で)運も体力も使い果たしました。(松井には)走る前は絶対に離れるんじゃないかと思ってた。付いていけたんで、余裕はなかったけど良かった。(鈴木)陸来も強かったです。(中2日で)なにもやらないで、マッサージだけですね」
近況一息の不破将登が、前回の四日市FIの166着のあとの試行錯誤で手応えをつかみかけている。
「最近良くないのでその原因を考えながら、どうやったら自転車が進むか、乗り方だったりセッティングだったりを変えてみたりした。確信はないけど、自分なりに良くなりそうな感覚があるので楽しみです」
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瓜生崇智は前回の武雄FIを221着でS級初優勝。決勝は逃げた町田太我の番手奪取から追い込んだ。
「前回の武雄が終わってからは、テンションが上がりすぎてたんで、抑え気味に(練習を)やってきた。(調子は)変わらないと思います。(強豪がそろった記念だけど)もともと強い人たちと走る方が好きなんで、僕にとってはいいと思います」
直近は西武園FIを673着、続く伊東FIを315着の天田裕輝は、自身で上昇気配を感じ取っている。
「わりと順調に練習ができたんで、良くなっていると思います。フレームとかじゃなくて、自分の体をしっかりとつくっていければっていうのがあります。上向いているんで、一戦、一戦をしっかりと」
4場所前の松山FIでV奪取した竹内翼は、その後もコンスタントに勝ち星を重ね成績をまとめているが、前回の小松島FIの254着をこう振り返る。
「ここ最近の成績がすごく中途半端でした。小松島のあとはしっかりと練習ができたし、スピードも出たんで自分なりにいい感じです」
池田憲昭は前回の武雄FIの最終日に落車に見舞われた。
「(落車の怪我は)右の指がひどかったけど、モガいたら大丈夫でした。フレームは大丈夫だったし、練習も3日間くらいはやりました」
5月に3場所連続の完全VでS級に特進した伊藤旭(写真)は、前回の四日市FIで初めて決勝にコマを進めたが、落車を喫して再乗の6着。
「(落車の怪我は)右半身の軽い擦過傷と太ももの打撲くらいですね。怪我はひどくなかったんで、心配することはない。ただ、デビューしてから(初日は8車立てだが)9車立てが一度もないんで、しっかり攻めて力勝負をしたい」
横関裕樹はS級に返り咲いた今期は、前回の西武園FIの113着を含めて上々の成績を残している。
「練習自体はやっていたので問題はないです。(今期S級に)上がったばっかりの時は通用するかわからなくて、位置取りだけはと思ってシビアにやっていた。いまは調子も良くなってきたんで、自力でもいい感じでやれていると思います」
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橋本智昭は前回の松戸記念を2271着の3連対。そこから中1週で今シリーズを迎える。
「前回が終わってからは、変わらずいつも通り街道で練習をやってきました。前回は一番って言ってもいいくらいの結果が出たんで自信になりました」
サマーナイトフェスティバル586着、オールスター766着、そして前回の函館FIでは2日目に失格と大森慶一は、歯車が狂っている印象だ。
「ここ最近はモヤモヤしていますね。脚は問題ないし、調子を上げていきたいけど、流れに乗り切れていない感じですね。橋本君はなにをするのかがわかっているから付けやすい。それに最近の橋本君は以前みたいにただ先行するだけじゃなくて、考えて走るようになってきましたね。自分は前回の失格を取り戻したいです」
中4日とタイトなスケジュールの中井俊亮だが、状態面での不安はなさそうだ。
「(中4日は)よくあることなんで、疲れもないですね。レース勘が鈍ることもないんで、とくに影響はない。近畿地区の記念なんで、いつも以上に積極的に仕掛けたい」
前回のオールスターから2週間以上空いた田中誠は、体内時計を戻しながら仕上げてきた。
「(オールスターが)長かったんで、ナイターの体になってしまってた。それを元に戻すようにして、(練習を)追い込んでやってきた。雨が降っても自転車には乗っているんで、天気に関しても大丈夫です」
窓場千加頼(写真)は自信の仕上がりで17年以来、久々となる地元記念に挑む。
「前回から1週間くらいしかなかったんで、半分練習で半分調整ですね。(前回の)松戸の前からすごく調子が良くて仕上がっているっていうのがあったんで、あとはそのままの感じで入って来られていると思います」
前回の四日市FIを223着で久しぶりに決勝に進出した林慶次郎は、向日町に初登場。
「向日町は初めてなんで、(指定練習で)いまから乗ってみて感触をつかみたい。前回の四日市から新車に換えて、セッティングとかを変えたら、進むようになりました」
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近況は優出率も高く、安定した戦績を残している柿澤大貴は、展開の良さを強調する。
「流れが良くて決勝には乗れていた。ただ、自分の体力的にはあまり良くなくて、(3場所前の)富山が終わったあとでしっかりと練習をしてきた。前回の函館はいい手応えでした」
小林泰正(写真)は、前回の福井FIを262着。未勝利も積極的な走りが光った。
「福井でもしっかりと出し切るレースができたんで、そのままここに来られていると思います。(ラインは)2車ですけど、柿澤さんは仕事をしっかりとしてくれるんで、自分は積極的に仕掛けたい」
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決勝に進出した18年以来の地元記念に山田久徳は、良好のコンディションで臨む。
「バンクを中心にしっかりと練習ができました。乗っている感覚も良かったんで、引き続き調子はいいと思います。地元記念は久しぶりなんで、決勝に乗れるように頑張りたい」
地元の山田、小谷実とのタッグでラインの先頭を担う中西大は、気持ちを込める。
「(地元勢が付いた初日は)失敗できないんで、しっかりと走りたい。全力を出すだけです。決勝には乗れてないけど、(調子が)上がっているなっていうのはあります」
ビッグレースでも存在感出している大石剣士(写真)は、前回のオールスターが2941着。オールスターで感じた課題に取り組んで、充実のトレーニングを積んだ。
「オールスターでは脚っていうより展開っていうのが大きかった。(課題は)1回脚を使ってから、もう1回自転車が出るように。キツい展開になっても勝てるように。まずは自分のパターンにもっていくのが一番ですけど、そうならなかった時にっていうとろこです」
飯野祐太は、前回の函館FIの2日目に落車に見舞われて途中欠場。それだけに状態が気になるところだ。
「落車で左足首のねん挫をしたんですけど、大丈夫です。練習もできたし、脚の感じも悪くない。あとはレースの組み立てだけですね。(レースで)気持ちの弱さが出てしまってるんで、そこをしっかりと」
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地元記念に集中する山本伸一(写真)が、1走入魂で一次予選のトリを務める。
「(前回のあとは)しっかりと練習ができたんで問題ないです。(今シリーズは)すごいメンバーですけど、まずは1走、1走をしっかりと頑張りたい」
南修二は、前回の武雄FIで初日、準決を連勝。状態面で不安はなさそうだ。
「少し休んでいつも通り練習をしてきた。なにも変えたりはしてないので、状態は普通です。しっかりと自分の走りができるように、(山本に)食らいついていきたい」
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東京五輪から中ゼロで臨んだオールスターでは準V。先行策で古性優作をタイトルホルダーに導いた脇本雄太(写真)は、休養期間を経てトレーニングを再開した。
「いろんな意味でもリフレッシュが必要ですし、1週間休んだ。そのあとナショナルチームの練習をして、コンディションを整えてきました。次のGIに向けて調子を上げていくなかで、この記念もしっかりと走りたい。(初日特選は)今後GIでも戦っていくメンバーなので、そこを見据えていきたい」
脇本と同じく中ゼロだったオールスター後に松戸記念にも参戦した新田祐大が、前回を振り返る。
「オールスターでは緊張もなくいいレースができた。ただ、松戸は疲れが出はじめて、勝ち切れないレースが続いた。久々に競輪の厳しさを感じました。そのあとはナショナルチームでのメニューをやって、疲れも取れてきたと思います」
前回の松戸記念Vの松浦悠士は、今年すでにGIIIだけでも6度の優勝。ダービー、サマーナイトフェスティバルを含めてV量産で、獲得賞金でもトップに君臨している。
「(前回は)準決、決勝のレースがキツくて、終わってからはダメージがあった。それでここまではケア中心ですね。練習量としては、それほどやってません。前回も3日目からかなり良かったんで、今回もそんな感じでいければと思います」
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