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前回の青森記念を1413着。決勝は先行策から3着に粘り込んだ渡邉雄太は、「思った以上に走れたし、体が動いた」と、近況上々の動きを見せている。中村浩士(写真)が渡邉の番手からオープニングに臨む。
「(渡邉)雄太は、調子も良さそうですし強いですね。(海老根)恵太が後ろに付いてくれるのも心強いし、まずはしっかり付いていきたい。自分の感じはいいと思うし、いつもの調子を維持できていると思います」
ここ3場所をまずまずの成績でまとめているものの、海老根恵太は前々回の豊橋FI決勝のシンガリを振り返り反省する。
「調子はそんなに悪くない。練習でもやることはやっている。(配分が)詰まっていて疲れはあったけど、そこはうまくケアしながらですね。ただ、取りこぼしているのが…。豊橋の(決勝)9着はうまくすれば優勝だったし、そこら辺をしっかりしないと」
前回の共同通信社杯から2週間以上空いた横山尚則は、ハードなトレーニングを積んできた。
「いろいろ考えたけど、やらないと強くならないっていうのを思った。練習を増やして、それをこなしてきた。ちょっと疲れが残って、まだ今朝も休みたいっていうのがあった。ただ、疲れよりも気持ちの方が重要だし、5、6、7月に比べて成績も上がってきてるんでもっと上げていきたい」