1R
オープニングレースの1番車に選ばれた野原雅也(写真)は「マジか!」と目を丸くする。3連勝で決勝に進出した9月岐阜記念のあとは共同通信社杯、青森記念のブロック7と連続で欠場。まずは状態が気がかりだ。
「岐阜は調子よかったけど、終わってからギックリ腰になってしまった。練習は腰の様子を見ながらやったけど、普通ですね。1R、1番車は初めて。ビックリですね。しっかり頑張ります」
番手を回る椎木尾拓哉は落車続きだが、8月広島で落車したあとは共同通信社杯で2勝。初日に落車した9月青森記念では決勝に進出するなど、その影響を感じさせない走りを見せている。
「(落車は)仕方ないですね。結果は出てるけど、ごまかしてるだけ。前がすごいいいレースをしてくれて、それが大きいです。青森のあとも練習感じは悪かったけど、直前は(落車する前と)そんなに変わらない感じがしました」
大塚健一郎は共同通信社杯の初日に失格。ここまでは中19日と十分な時間が空いた。
「(失格して)自分で空けただけなんで(苦笑)。(共同通信社杯の初日はコースに)入っていくのはよかったけど、(伏見俊を落車させて)テクニックがない。休めってことかなと思って、終わってからはゆっくりした。7月高松で落車した影響もあって、ピリッとしてなかったので。前回は伸びてた? でも、いいときに比べれば(まだまだ)とは思う」