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久留米競輪

KURUME KEIRIN

83#

FⅠ

2.25Sun 26Mon 27Tue

レース展望

若手自力型の競演

  • 山本勝利

若手の自力型がそろい、勝ち上がり戦から熾烈なスピードバトルが繰り広げられそうだ。狙いは絞りにくいが、ラインの総合力は九州勢がリードしている。自力型が緒方将樹、坂田康季、追い込み型には那須久幸、佐藤健太と充実のラインナップ。中でも緒方はS級でも同格戦で好走していた実績がある。もちろんA級では実力上位で、1月岸和田(4日制)2111着、同月小倉311着と素晴らしい成績だ。連の軸として最も信頼できるとみて中心視した。当所ホームの那須も目標に困らないここは絶好のVチャンス。1月奈良では初日特選を勝つなど、51歳の大ベテランながら差し脚は健在だ。
山本勝利もS級で通用していた実力者。予選で4場所続けて連に絡んだ実績がある。機動力は緒方に引けを取らないので、主導権を握って押し切る可能性は十分にある。ただ、3場所続けて病欠していて、復帰戦の1月大宮は644着に終わった。体調には一抹の不安が残る。大ベテランの川口満宏が山本を盛り立てる。
岸田剛、堀僚介の近畿コンビも侮れない勢力だ。岸田は在所時の記録会で、ゴールデンキャップを獲得した好素材。当所は昨年6月にチャレンジファイナルを制した思い出のバンクだし、1月立川121着など調子も良好。岸田が先手を奪えば堀に出番が巡ってくる。昨年は最終戦の12月松阪をVで占めると、今年も初戦の1月大垣112着と動きがいい。
11月小倉で1、2班戦の初Vを3連勝で飾った富武大の一発にも注意したい。

注目選手

  • 熊崎麻人

    埼玉 ・123 期・A2

    熊崎麻人

     12月にチャレンジファイナル3着で特別昇班を達成。先行力は1、2班戦でも通用していて、12月宇都宮、1月小田原の準決は、いずれも逃げて2着に粘った。今節も準決は目が離せない。

    ■直近4ヶ月成績(*9/8現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    83.56 17 9 7 3 6
  • 小浦凪

    岐阜 ・117 期・A2

    小浦凪

     ここのところ決勝には乗れていないものの、予選、最終日特選はほとんど連を外していない。同格戦は主力として信頼できるし、準決でも一発には注意したい。

    ■直近4ヶ月成績(*9/8現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    87.46 11 9 6 1 14