昨年は2年連続となるガールズグランプリ出場を果たした尾方真生。16Vを含む59勝を挙げていて、勝率は7割を上回った。パワー溢れる自力攻撃には素晴らしい破壊力があり、ガールズグランプリでも先行している。1月大垣のガルコレトライアルは、決勝6着で出場権をゲットできなかったものの、続く同月松山は3連勝。普通開催では力が違う。ホームバンクの当所には昨年8月に出走して114着。優勝を逃がしただけに今節は3連勝を決めたい。
対抗格は同門の大久保花梨だ。昨年は6V含む33勝を挙げている。先行した時の末脚はもう少し欲しい気もするが、主武器のまくりは力強い。1月宇都宮は3連勝するなど最近の動きもいいので、うまくレースの流れに乗れれば逆転も望める。
一発があれば積極的な吉岡詩織だろう。直近4カ月の連がらみの決まり手は逃げが36%、まくり57%で、ほとんどが自力によるもの。ただ、1月平のガルコレトライアルを病欠しているので、体調には一抹の不安が残る。
レース巧者の高橋朋恵は好位置占めれば連に食い込みも。
尾方真が豪快に決める
-
尾方真生
-
大久保花梨