昨年は14Vを含む66勝を挙げてガールズグランプリ初出場を果たした尾方真生。今年も自慢の機動力にものを言わせてVを量産していて、ガールズフレッシュクイーンを含む9Vを飾っている。6月平塚オールガールズシリーズでも予選、準決を連勝すると、決勝は7着に沈んだが積極的に駆けている。スピード、航続距離ともにハイレベルで、ホームバンクで優勝は譲れない。
対峙する山原さくらも今年は充実している。7月青森までに8Vを達成していて、勝率は8割を上回っている。スピードの切れなら尾方に引けを取らず、十八番のまくりは破壊力抜群だ。瞬発力を活かせる展開に持ち込めれば首位に躍り出る場面もありうる。
今年は動きが重かった時もあった大久保花梨だが、5月高松、6月高知で3連勝と立ち直ってきた。6月平塚オールガールズシリーズでも予選で柳原真を撃破するヒットを飛ばしたが、準決で落車のアクシデントに見舞われた。体調が浮沈の鍵となりそうだ。
レース巧者の比嘉真梨代、ガールズドリームレースに選出された南円佳は好位置占めれば連下なら。
パワー溢れる尾方真
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尾方真生
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山原さくら