前期のS級戦は同格戦で善戦していた緒方将樹。特に最近は地力強化した印象で、6月松戸G3で2勝を挙げると、同月福井では122着と気を吐いた。さすがにA級では実力上位で、今季初戦の7月玉野は優勝こそならずも112着とオール連対。持ち味の自力攻撃でVをゲットしよう。地元の中園和剛、前S級の好永晃が緒方に続き九州ラインを形成する。中園は6月福井で232着の準Vとまずまずの調子だ。
吉田篤史も前期はS級を張っていた。5月〜6月は連がらみがなかったものの、A級戦なら話は別だ。今季初戦の7月奈良は初日特選で逃げ切っている。好スパートを決めれば勝ち負けに持ち込んでも不思議ではない。坂本匡洋が吉田をマークして近畿ワンツーを狙う。
久樹克門、二條祐也の徳島勢も軽視できない。久樹は6月高知で優勝していて、仕掛けがツボにはまると力強い。 また、石丸寛之、内藤敦の岡山勢も侮れない。石丸は前期は3Vを達成していて、随所でまくりを決めている。メンバー構成次第では徳島勢と連係もありそうだ。
力を付けている緒方将
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緒方将樹
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吉田篤史