Ａ級１、２班戦は、近畿と九州の選手のみが参戦。近畿は選手の人数こそ少ないが、実力あるメンバーがそろった。前期Ｓ級の西本直大は、２月小倉で決勝にコマを進めているし、その後も随所で白星を挙げた。昨年前期のＡ級戦でもほとんどの開催で優出して、２Ｖを飾ってる。Ａ級では上位の機動型で、今シリーズもＶ候補だ。西本と同郷で同級生の三田村謙祐も好調ムード。持病のヘルニアの影響もあって準決勝が壁となっているが、５月玉野からは予選を５連勝。持ち前の先行策で健闘している。７車立てでは１着が多いイメージもあるので、西本との好連係に期待したい。積極策が売りの中野雄喜や江端隆司も怖い存在で、キメ脚確かな白上翔にもチャンスがありそうだ。
九州勢では、山口敦也に注目したい。近況は決勝でも確定板入りが増えていて、３月松戸と４月武雄ＭＮでは完全Ｖを達成している。持ち前のトップスピードを生かした走りで、近畿勢に対抗しよう。Ｓ降りでホームの那須久幸や、近況、随所に優出を果たしている田中洋輔も要注意。
強力メンバーがそろった近畿勢
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西本直大
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山口敦也
