安定感抜群の松岡貴久は、F1戦では手堅く決勝に進出。近況は番手戦が増えてきているが、自力の時や、目標が不発の時でも、タテヨコ器用な立ち回りで上位に食い込んでいる。今回は同県の機動型が手薄なので自力で戦うこともありそうだが、高松宮記念杯で②⑦③③着と3度確定板に乗っているし、調子は悪くなさそうだ。前々に攻める走りでV争いをリードしよう。九州勢では、井上昌己も見逃せない。井上も前を任せるレースが増えているが、まだまだ鋭いタテ脚は健在。展開さえ向けば、きっちりチャンスをモノにする。7車立てなら、スピードある荒井崇博の一撃にも警戒したい。
四国勢を率いる松本貴治は、豊橋全プロこそ99着に終わったが、続く高松宮記念杯では最終日にまくりで白星をゲットした。積極的に仕掛けられたら、3月静岡に続く今年2V目もありそうだ。援軍も湊聖二、高原仁志、福島武士とそろっている。
吉本哲郎は6月佐世保で2①➋着。仕掛けがツボにはまれば、三宅達也との中国ワンツーもあるか。
地元地区の九州勢が中心
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松岡貴久
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井上昌己
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松本貴治