前々回の宇都宮記念で2勝をマークした小川真太郎(写真)が、オープニングレースで1番車を務める。
「4年前の久留米記念も1レース1番車でした。S級に上がりたての時で、その時は5着…。今回はリベンジします。(前々回の宇都宮記念が31日ぶりのレースで)まだ戻り切ってはないですけど、ちょっとずつ感じは戻ってきつつあります。練習みたいになってしまっているんで、切り替えて走ります」
全プロ初日の特選でも連係した湊聖二が小川をマークする。
「(前々回の別府FIの落車の影響は)全くないつもりです。でも、全プロもそのつもりで走って、あまり良くなかったので…。全プロの後は、次の日から練習しました。一昨日(6月3日に)バンクで練習して、納得のいくやつが入ったんで自信にはなりました」
//= nl2br($race['content']) ?>
野田源一は地元記念でも平常心でレースに挑む。
「今回のあっ旋が入ってからは、ここに向けて練習してきましたけど、気負うわけでもなく、たんたんとやってきました。全プロは初日が1着だったんで、感じは良かったですね。2日目(9着)は先行で勝負してみましたけど、力不足を感じました。久しぶりのレースだったんで疲れは少しありますけど、脚の状態は変わらずだと思います」
4月佐世保FIではオール確定板入りを果たした三登誉哲だが、そこから中35日で今シリーズを迎える。
「練習はしっかりできました。佐世保の時より調子は良いと思います。練習はできたんで、心配なのはレース勘だけ。僕は展開一本みたいなところがありますけど、一昨年(熊本記念in久留米で)1着スタートもあるんで、久留米は相性良いと思います」
前回の全プロが50日ぶりのレースとなった井上昌己(写真)。56着と未勝利に終わったが、状態は悪くないようだ。
「全プロは展開が良くなかったですね…。脚は全然悪くないです。(今シリーズ初日に目標にする北津留)翼とは、良かったり悪かったりですけど、良いスピードを持っているんでしっかり付いて行きます」
その北津留翼は4月玉野FI以来、47日ぶりのレースとなる。
「練習はしてきましたけど、レースが久しぶりなんでね。今回の追加は2、3日前に来ました。この後は中2日で玉野なんですけど、しばらく走ってなかったんで追加はうれしいです」
//= nl2br($race['content']) ?>
地元の坂本健太郎(写真)は、ここに向けて気持ちと体を仕上げてきた。
「地元だし、なんとか勝ち上がりたいですね。ダービー前にしっかり練習していたんですけどなくなってしまって、気持ちが切れてしまったんで、ちょっと休んで練習し直しました。街道練習で田中誠さんと佐賀の方に行ったり、普段と違うこともやりました。(前回の)広島は久しぶりのレースで少しぼんやりしているところがありましたけど、一場所走ったんで大丈夫です」
山本直は、昨年8月当所で優勝した実績があるし、10月の熊本記念in久留米では2勝を挙げている。
「また1着を取りたいですね。最近は3着が多いんですけど悪くないし、ちょっと進化できた気もするので。武雄記念の初日は(森山智徳に)突っ張られたんで、リベンジマッチです。ライン4車を生かして走りたいですね」
//= nl2br($race['content']) ?>
GII初出場のウィナーズカップでは大きい着が並んだ上田尭弥だが、前回の5月名古屋FIでは初日と最終日に白星を挙げている。今回はさらなる上積みに期待できそうだ。
「ウィナーズカップで使ったフレームの感触が良くなかったんですけど、セッティングを変えたりして、前回は悪くなかったです。(中25日で)しっかり練習できたし、スピード練習もできたんで、自信を持って走りたいですね」
久保田泰弘は4月佐世保FIの初日にS級初勝利をゲット。その後は開催中止が続いていて、今回が久しぶりのレースとなる。
「レースを走ってないから、どんな感じか全然分からないですね。レースがない期間は他にすることもなかったんで、ずっと練習していました。今回は山口のS級選手が全員(7人)来ているし、初日は師匠と一緒なんで頑張りたいです」
林慶次郎は全プロ初日の選抜戦で、3連単が10万円を超える高配当を演出した。
「自分が一番ビックリしましたよ。あのレースは全部がはまった感じでした。踏み上げて行く時も、ググッと踏めている感じがしましたね。レースのあとは結構、疲労があったんで、それを取ることに専念したのと、スピード練習を少ししました。僕はプレッシャーを感じるタイプではないんで、いつも通りやれば、結果は付いてきてくれると思います」
全プロ初日は林を交わせなかった坂本亮馬だが、地元記念の今回はしっかり抜け出して白星スタートを決める。
「(前々回の宇都宮記念の前に51日間レースが空いて)いい休養になりました。膝の調子が良くなったし、全プロも連対はできているんで、もう少し調子は上がってくると思います。膝の違和感が少なくなって、ちゃんと使えている感じがするし、久しぶりにバンクで3日間練習したら、3日目はめちゃくちゃタイムも出ました」
前回の全プロで、昨年のオールスター以来の競輪参戦となった河端朋之(写真)。ここでも、ナショナルチーム仕込みのスピードを披露したい。
「東京オリンピックは予備選手ということになりましたけど、2011年からナショナルチームに入って、知識も増えたし、脚力も上がりました。一人じゃできなかったことができたと思います。(全プロは)初日はまくりでしたけど、2日目は風を切るレースができたし、ある程度、自分が踏める距離が分かりました。スピードはもうちょっと出せると思うんで、それを出せるように頑張ります」
金ヶ江勇気は前回、広島FIの最終日に白星を挙げた。
「だんだんマシにはなっていきましたけど、レース勘が抜けているというか、良くなかったです。でも、今回は九州の記念なんで、気合いは入っています。ここまでは普通通り練習してきました。体の状態も悪くないです」
//= nl2br($race['content']) ?>
ウィナーズカップ以来、67日ぶりにレースを走る田中誠(写真)は、地元ラインの番手で白星発進を目指す。
「(坂本)健太郎と、ガッツリ練習してきました。練習しかすることなかったんで。(ライン3番手の)加倉(正義)さんまで決まるようにしたいです」
吉本卓仁はバンクの特徴を理解しているだけに、難しさも感じている。
「久留米はまくりが決まりづらいんで、まくりよりカマシが良いってことは分かっているんですけど、仕掛けるポイントを分かっていることで、マイナスになってしまうこともあるんですよね…。前回の別府は(初日が単騎、2日目と最終日は番手戦で)自力を出したかったんですけど、出せなかったです。今回は、やれることはやってきました」
//= nl2br($race['content']) ?>
島川将貴は全プロ初日の選抜戦で、坂井洋や野口裕史らを相手にまくりで勝利をつかんだ。
「感触が悪い感じはなかったんですけど、内容は良くなかったですね。全プロが終わってからは、休まずに練習してきました。今回はいつも味方の人が敵だったりして、やりにくい部分はありますけど、レースなんで仕方ないですね。久留米は走りやすくて好きなバンクです」
5月玉野FIと続く広島FIの予選で白星をゲットしている吉本哲郎は、直前の練習でも手応えをつかんだようだ。
「調子は良いです。広島のあとは1日だけ休んで、昨日(前検日前日)も、松浦(悠士)とかとモガいてきました。めっちゃ感じは良いですよ。3日間良くて、昨日が一番良かったから、徐々に良くなっている感じがします」
5月別府FIで優勝を飾った桑原大志は、前回の全プロでも2日目の特選で1着。良い流れをキープしている。
「別府は頑張りましたね。でもここからが大事だと思うし、やれることをやっていきたいです。(中4日は)昨日(前検日前日に)1日休みました。体の状態は普通だと思う。あとは展開次第って感じだし、自分のミスを少なくしていかないと」
宮本隼輔(写真)は、前回の豊橋FIで決勝にコマを進めた。
「ここまでは変わらずやってきました。調子も前回と変わらずですね。後ろは桑原(大志)さんだし、しっかり走りたい」
//= nl2br($race['content']) ?>
前々回の宇都宮記念では優出を果たした渡部哲男だが、前回の全プロは75着に終わった。状態面はどうか。
「(宇都宮記念の前は)ずっと開催がなくて空いていたのに、最近は中4、中4日でここが3番所目。正直、練習をやっていた疲れもあるし、レースが続いている疲れもありますね。今回は良い流れで走りたいです」
渡部が前を任せるのは前回の全プロで2日間、最終バックを取った太田竜馬だ。今回も持ち前のスピードで別線を一蹴する。
「(全プロの前が60日間空いたので)レースの感じはつかめてないですかね…。出脚の感じは良かったんですけど。(中4日は)最初は疲れを取って、1日だけバンクに行ってチェックだけしました。今は疲れはないです」
前回、全プロのスーパープロピストレーサー賞を制した松浦悠士は、今回から新車を導入する。
「前の自転車と寸法は同じですけど、メーカーが違うものを持ってきました。もっと上を目指していくためにもですね。疲れはないし、練習の感じは前回よりも良かったです。豊橋(全プロ)の前に自分が思っているよりも脚力が上がっているかもしれないって思っていて、実際良くて、そこからまだ良い感じがしています」
スーパープロピストレーサー賞では松浦の前を走った清水裕友(写真)。今回は番手を回って、勝機をモノにするか。
「全プロの時からシューズとフレームを変えて、良いところも見つかったし、もうちょっとってところも見つかりました。初日みたいに一発バチンと行くパターンなら良かったんですけど、押さえて踏み上げるパターンだと厳しいかなと感じました。(全プロの前に60日間空いて)2カ月ぶんの練習の疲れはあったんで、ここから徐々に抜いて行って、宮杯(高松宮記念杯)に良い感じで持っていきたいですね」
松浦や清水とは連係実績がある原田研太朗だが、今回は四国ライン4車の先頭を務める。
「全プロは感覚が全然なかったです。レースに向けてのアップとかも忘れている感じでした。でも、1回走ったんで大丈夫だと思います。(今回は松浦や清水と)一緒になることはないだろうと思っている。やりづらいとかは全くないですね。松浦君とは同期で、競輪学校の時も走っていたので」
//= nl2br($race['content']) ?>