若手からベテランまでA級屈指の実力者がそろった。なかでも荻原尚人の存在感が際立っている。S級上位で活躍してきた選手だが、前々期2回の失格がたたって今期は13年ぶりにA級戦を走る。前期は5月高知で優勝。6月京王閣で落車した影響は気がかりだが、A級戦では負けられない。変幻自在の立ち回りで期待に応える。
水谷好宏も10年ぶりのA級戦。S級で戦ってきた機動力は信頼できる。落車のケガから立ち直り、状態も上向いている。
相川永伍もS級経験豊富な機動型だ。久々のA級のペースに戸惑わなければ結果を残せるだろう。
曽我圭佑、吉元大生の成長著しい113期の新鋭が格上選手にチャレンジャー精神で挑む。
小玉拓真や馬場勇もV候補に挙げられる。
総合力高い荻原尚人
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荻原尚人
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水谷好宏