グレーツァー、トルーマンの外国勢がシリーズを席巻する。グレーツァーは4月松戸で準V。先行策に出た決勝は番手を回ったボティシャーに交わされたが、強さは際立っていた。これで昨年8月玉野から続く連勝は17でストップしたが、今年、来日した外国人選手の中では最も仕上がっている印象だ。トルーマンは昨年に続き2度目の来日。日本の競輪に徐々に適応している。両者でタッグを組んで、日本勢を圧倒しよう。
対する日本勢は田中晴基の気配がいい。近況はグレード戦線で存在感を発揮している。地元松戸ダービーに向けて、順調に調子を上げている。外国勢を相手にどこまで抵抗できるか。
芦澤辰弘は今期の競走得点が110点を超えた。追い込みとして、着実にランクを上げている。ラインの目標が手薄な今シリーズは立ち回りが注目される。
西岡正一もF1シリーズでは安定した戦歴を残している。地元の大坪功一も軽視できない存在だ。
脚力違うグレーツァー
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グレーツァー
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トルーマン
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田中晴基