KEIRIN EXPRESS

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小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠ九州スポーツ杯×HPCJC

3.29Sat 30Sun 31Mon

次回開催

F2

5/1 ・2 ・3

検車場レポート

  • 3/28 Fri.  (前検日)
  • 3/29 Sat.  (1日目)
  • 3/30 Sun.  (2日目)

4R

選手の写真です。
半田誠選手
 予選は8連勝中と高いレベルで調子をキープしている半田誠が中心。予選からスケールの大きい走りで連勝を伸ばす。
 「1月の久留米からフレームを新しくして直前の練習の調子も良かった。最近はまくりをうてるときはうとうと思って、まくりを出す練習もしている。自分のまくりはモコモコしちゃうので。それでもなるべく先頭で走りたい。その方が相性もいいので」
 番手の松永真太は初連係。ここに向けて仕上げてきた様子で好連係に期待。
 「ここに向けて、しっかりと練習してきたので。半田君とは初連係ですけど、彼のどんな仕掛けでもついていけると思う。しっかりと追走する」

8R

選手の写真です。
市橋司優人選手
 市橋司優人は2月の玉野でS級初優勝、前回の大垣G3では決勝3着と近況は絶好調。地元戦となる今回も結果を出したい。
 「11月の取手で7着、6着してこれではヤバいと思って練習量を増やした。不動會でやらしてもらっているけど、ひとりでやるときの練習量も増やした。セッティングを見直したのもあるけど、良くなったのは練習量が増えたからですね。感触も今が一番いい。地元戦で点数をもっての参戦なので緊張はやっぱりしますよ。結果を残さなくちゃって思うので流れが良いときに地元で優勝もしたいし、最低限、決勝にはいきたい」
 前を回るのは上田尭弥だ。今回からフレームを換えて挑む。
 「奈良で自転車が壊れて、修正に出したんですけど、戻ってきたら重くなっちゃって。なので今回からひとつ前のフレームを使う。一番良かった頃のフレーム。直前の練習でも感じ良かったので」

9R

選手の写真です。
山口多聞選手
 芦澤辰弘は抜群の相性を誇る山口を目標に好スタートを切りたい。
 「山口君とはほんと相性がいい。彼と連係したときはほぼほぼ確定板を外していないと思う。それもこれも彼が先行してくれているからなんですけど。最近は4コーナーで脚が一杯。今回はセッティングをかなり変えてきたので走ってみないとわからない」
 山口多聞は積極的な走りでレースを作りたい。
 「ウィナーズカップは経験になりましたね。最近、調子は落とし気味ですね。前回が終わってからも体調を崩してあまり練習できていない。小倉は久しぶりであんまり覚えていない」

10R

選手の写真です。
長田龍拳選手
 今期から2班が故に予選回りが続いている鈴木裕は調子が上向いてきている。
 「脚自体は変わらずですけど、体調が良くなっていて、その良いのが続いている。体調悪くなったキッカケがここなんですけどね(笑)。長田君とは初めてですけど、彼のレースは良く見ているので」
 長田龍拳は2場所連続で連勝で決勝進出と成績が急上昇。
 「ここ2場所は静岡記念に向けて練習したのが出ているのかなと。わりと展開向くレースが多いのもあるかなと。自信をもっていくためにも今の感じをキープしたいですね。鈴木さんと走るのは初めてですね」

11R

選手の写真です。
岩谷拓磨選手
 岩谷拓磨は地元戦で気合十分も平常志で挑む。
 「地元戦なので気合は入りますけど、普段通りに走りたいですね。練習はやってきたから、問題ないですね。花粉やPMがとんでいるのでドーム開催はありがたいですね」
 月森亮輔は単騎となったが、自転車を換えたことで好感触をつかんでいる。
 「ずっと感覚がイマイチだったので、今回からフレームを戻します。練習での感じがめちゃくちゃ良かったので、レースを走るのが楽しみですね」

12R

選手の写真です。
青野将大選手
 青野将大はウィナーズカップで結果を出せずもここは同期の渡邉雅也と連係。前回りを志願して強敵に挑む。
 「追加の連絡は3日ぐらい前ですかね。疲れとかは大丈夫。前回のウィナーズカップは実力通りでした。おわってからは計Rン上で練習してきた。どこの競輪場がどうとかあまりないけど、風が無い方が好きではありますね。雅也とはこれで2度目。前回も自分が前でした」
 番手を回る渡邉雅也は前回の2日目に落車も軽傷を強調する。
 「擦過傷程度で、フレームも大丈夫でした。練習の感じも問題なかったですね。ここは優勝したことあるバンクですし相性はいい」
 三谷将太は自らやることを決意し、番手には川口公太朗が付く。
 「前回は2日間、前での走りでしたからね。終わってからはいつも通り練習してきた。今年デビューの新人ともやってきた。彼らはタイムは出ますね。ドームは花粉なく幸せ。死ぬほど練習してきました」

4R

選手の写真です。
松永真太選手
 前受けした半田誠が赤板で伊藤彰規を突っ張るとそのままペースを上げて主導権。軽快な踏み直しで別線を封じると最後は番手の松永真太が差し切った。
 「前のおかげですね。前を取って迷わず突っ張ってくれたので心強かった。半田君が強かったですね。あのペースは自分としても得意なパターン。点数を落としてしまっているし頑張らないと」
 半田誠はラインを上位独占に導くも差されて2着となったことで悔しがる。
 「落ち着き過ぎた。最後まで落ち着いてしまった。もう少し切羽詰まったほうが良かったかも。松永さんが外に見えていかれたなと。差されているし良いって感じではない。悔しいですね」

5R

選手の写真です。
石塚慶一郎選手
 富武大が先頭に立つも打鐘で外に浮いたところを會澤龍が潜って番手を奪う。援軍を失うもそのまま駆けると後方から石塚慶一郎が合わされながらもまくり切った。
 「今日に関しては展開が向いただけですね。少し疲れがある感じです。明日までにしっかりと疲労を取りたい。2分戦だしやるかやられるかのレースになりそうですね」
 佐野梅一がピタリと続いてワンツー。
 「疲れた。しっかりと付いていけたし、準決もしっかりと付いていきたい。一昨日まで、ここで選抜大会がやっていて、息子が頑張っていた。ずっとこっちにいたのでどうかと思ったけど、何とかでしたね。息子はスプリントで4位でした」

8R

選手の写真です。
市橋司優人選手
 前受けした坂本貴史に突っ張られた上田尭弥だが、打鐘でもう一度叩きにいく。両者で激しいモガき合いになるも最終的に上田が踏み勝つ。単騎でまくってきた塩崎隼秀を振った市橋司優人が最後は差し切ってゴールした。
 「スタートは失敗しましたね。自信があったんですけど。尭弥には迷惑かけましたね。それにしても尭弥がつえー。彼は仕上がっていますよ。合わされたと思ったけど、そこから伸びていきましたからね。自分は終始楽でしたね。スタートだけです」
 上田尭弥は練習で取り組んでいたことをレースでできず修正を誓う。
 「出切れたら塩崎君が飛んでくると思っていた。それが見えたので踏み直しました。キツかったですね。練習でできていたことがレースでできていない。久しぶりのレースだったから緊張したのもあるけど、無意識でできるようにならないと。もう少し欲しいですね。練習での踏み方や、呼吸の仕方などができていなかった。最近はヨコの練習もしている。併走したときの為ですね。今日も併走したときにもっていかれても対処できていたと思う。当たり方とかをいろんな人に教えてもらっている。初日は少し焦りもあったし、準決はもう少し落ち着いて走りたい」

10R

選手の写真です。
長田龍拳選手
 後ろ攻めの瀬戸晋作が上昇すると、前受けの原田翔真は突っ張る。瀬戸が中団におりると長田龍拳は車を下げる。長田が打鐘から仕掛けると原田を一気にのみ込みペースに入れる。そのまま力強く踏み直して押し切った。
 「スタートは前か後ろしか取れないと思っていた。瀬戸さんは突っ張れたから降りてくると思ったし、そこで被っても思って引きました。踏み出しの感じが結構良くて、けん制されるのも、踏まずにヨコまでいけた。感じはいいですね。最後は正直、一杯で。逃げ切れてよかった。思った以上に出来ている。調子、雰囲気、レースがかみ合ってきた。自信をもっていけている」
 鈴木裕は長田を差し切れず2着まで。
 「長田君は最初からカカっていた。踏み直しもしていましたね。普段から先行しているからドームで楽だったんじゃないかな。すげー強かった」

11R

選手の写真です。
月森亮輔選手
 車を下げた岩谷拓磨がホームで巻き返すと久保田泰弘が原井博斗に絡み遅れる。すると単騎の月森亮輔が岩谷を追う形となり、最後は追い込んだ。
 「今回から使っているのはここで完全優勝したときに使っていたやつ。初日はラッキーでしたけど、やっぱりフレームがいいですね。セッティングも変えていました。あーいう展開になるとも思っていましたし。もう少しセッティングをいじりたいですね」
 岩谷拓磨は援軍を失うも2着に粘った。
 「月森さんが飛び付きを狙っている感じでしたし、久保田さんも原井さんのヨコにいるから内外でヤバいなと。番手がハチの巣になっていましたね。結果2人で上がれたのは良かったけど、キツかった。体が疲れているから抜きたいですね」

12R

選手の写真です。
渡邉雅也選手
 前受けに成功した青野将大が上昇してきた中川誠一郎を突っ張ってペース駆け。別線の巻き返しは厳しく、好展開を迎えた渡邉雅也が差し切った。
 「青野が全てやってくれましたね。自分は何もしていない。最後は焦ってしまった。展開が良過ぎた影響ですかね。内を空けたら誰かくると思ったのでそこだけ警戒していた。こなくて良かったですけど。体は大丈夫ですね」
 青野将大は逃げて3着となり悔しがる。
 「スタートを取りにいくので脚を使い果たしました。最後も脚を使っていない中団の人たちが追い込んでくる音が聞こえたからヤバいなと。3着でしたね。ただスタートもバック線も取れたのは良かった。疲れも大丈夫そうです」

3R

選手の写真です。
加倉正義選手
 鐘で仕掛けた富武大に離れた加倉正義だが、うまく小玉勇一の後位を確保。仕掛けた小玉に乗って抜け出し決勝一番乗り。
 「ラインとして最低なレースをしてしまった。言い訳としてはニュートラルに入れた所で富君が踏んでいっちゃった。3番手に入って休んだと思ったんですけど。バックで余裕が出てきたけど、蛇行されて酔っちゃいましたね。判断だったりダッシュだったりは問題ないですね。ただもう少し集中力を上げないと。付いていくべき所で追えていないので」
 小玉勇一は久しぶりの決勝進出も満足はしていない。
 「半年ぶり以上の決勝ですかね。フレームを直して良い方向にはいっている。なのでコツコツ頑張りたい。反応も良くなっているので。富君が流した良い所で仕掛けることができた。ただ感触がうーんって感じですね。良いときの感触、脚が戻ってきてくれれば」

4R

選手の写真です。
石塚慶一郎選手
 正攻法に構えた立花昌也が突っ張りそのまま駆ける。番手の會澤龍が車間を大きく空けるも5番手からまくった石塚慶一郎のまくりが届いた。
 「届いて良かった。ピッチが速かったですね。車間が空けられているのが見えて、そこで見てしまって。脚もあわなかったですね。4コーナーからは伸びてくれてそこは良かった。2日間、しっくりはきていない。フレームは良いんですけど、体のほうですね」
 會澤龍は車間を大きく空けて最大限の援護をしてから抜け出すも石塚にのまれて2着に。
 「結構、良いペースで立花君が踏んでくれて来れないだろうと。それにきてくれるなよって思っていた。もう少し空けたかったんですけど。あの感じになったときにどうしたらいいのかなと」

5R

選手の写真です。
菅谷隆司選手
 後ろ攻めの多田晃紀が押さえると中団が菅谷隆司と半田誠で中団併走。打鐘過ぎに半田が下げて菅谷は中団ゲット。菅谷は半田の仕掛けに合わせてまくり出るとそのまま押し切った。
 「流れが向いた。覚悟を決めましたね。中団を取らないと勝負権が無いですから。ここが勝負と思った。うまくいきましたね。脚は昨日より今日の方がよかった。利き脚がつかえるときは良い感じで、今日はアップから良かった」
 半田は菅谷に合わされるも耐えて2着。
 「申し訳ないレースですね。脚は悪くはないんですけど。学ぶことが一杯ある。結果的には引いたほうが良かったです。経験して学んでいくしかないです」

10R

選手の写真です。
青野将大選手
 中団の市橋司優人が先に切るとその上を青野将大が叩いて先制。巻き返してくる吉田智哉を退けて押し切った。
 「初日に先行していた分、冷静にいけた。後ろ攻めだと自分が先に切ると難しくなるけど、市橋さんが先に切ってくれたことでやりやすくなった。そこからは吉田君をみながらでした。展開が向きました。ドームの感覚が初日に先行していた分、わかった」
 市橋司優人は中団を確保すると鈴木裕が空けた内を見逃さずに入って2着。
 「すんなり中団でありがたかったですね。突っ張られないようにだけ気を付けていた。岩津さんがおりてきて外をいけなくなって、内が絶対に空くだろうと思ってそこに賭けていた。脚の感じは良い。地元で決勝に上がれて良かった」

11R

選手の写真です。
上田尭弥選手
長田龍拳が先行態勢に入るも谷和也が巻き返して最終ホームは踏み合いに。最終的に谷が出切るも上田尭弥が豪快に巻き返してゴールした。
 「初めて連に絡んだ時に誠一郎さんに先着できた。まくりの練習もスレスレをまくっていく練習をしていて、それがレースで出せた。ただ三谷さんと目が合ったので怖かったですね。踏み出しも良かったと思います。父親から教わった呼吸法が初日は緊張からかできなかったけど、準決はその呼吸法が無意識に出来た。父親のおかげですね。準決は余裕もありましたね」
 中川誠一郎は上田に続いて2着。後輩の成長に目を細めた。
 「尭弥が強かった。しっかり動いて中団に入ってくれたことで別線がモガき合いになった。尭弥の動きがよあkった。抜こうとしたんですけど、三谷君がもってきたときに尭弥がダイナミック(笑)な避け方をしたので。尭弥がサイコーでしたね。組み立て完璧じゃんと」

12R

選手の写真です。
岩谷拓磨選手
 前受けから下げた岩谷拓磨は最終バックからまくり上げる。しかし進みが悪く外に浮き万事休すかと思われたが、大外を伸び切って届いた。
 「地元の意地、執念です。やらかしたと思いましたよ。ただ、小倉は2センターにかけて踏めば、コーナーでそんなに外が浮かないし、4コーナーからは外にいた方が伸びるので。そこは冷静でした。特性がわかっているので。今日は10点。自力選手としては0点です。最後は中本さんとワンツーだなとは思いましたね。脚は大丈夫そうです」
 中本匠栄は岩谷の進みが悪く、絶体絶命も内へ進路を取ると最後は中をズバッと伸びて2着を確保。
 「バックでやばいなと思いましたよ。岩谷君が仕掛けて乗り越えそうなら外だったけど、タイミング良く内が空いたので助かった。最後は中にいくのが遅かったかなと。F1だからどうにか届いた感じ。もっと綺麗に入っていきたかった。ペダリングを戻したけど、やっぱりこっちは慣れているから良いけど、迷い所ですね」