KEIRIN EXPRESS

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小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠシャボン玉石けん杯×CTC杯

3.17Mon 18Tue 19Wed

次回開催

F2

3/22 ・23 ・24

検車場レポート

  • 3/16 Sun.  (前検日)
  • 3/17 Mon.  (1日目)
  • 3/18 Tue.  (2日目)

4R

選手の写真です。
遠藤拓巳選手
 125期在所1位の遠藤拓巳が当所に初参戦。持ち前の積極策で予選突破を狙う。
「前回(ルーキーチャンピオンレースは)は脚通りの結果でした。気持ちは切り替えて来れましたね。課題は末脚なんですけど、最近は突っ張り先行も増やして脚を付けています。本当はカマシとかまくりが得意なんですけど、今は苦手なことも克服しないといけないので。チャレンジに比べれば、1・2班の方が突っ張りはし易いですね。小倉は初めてなので、まずは走って感触を確かめたい」

 実力者である古川貴之は前回の京王閣で久々の優参。遠藤との連係に人気は集まりそうだ。
「前回は決勝に上がれましたし、少しずつ良くなっていますね。またS級に上がれるように頑張っているし、点数も上げないといけないので。遠藤君とは初連係ですし、まずは離れないように」

8R

選手の写真です。
佐藤幸治選手
 前々回の地元戦で準優勝を飾った佐藤幸治は、続く静岡で優参。近況はタテ脚が冴え渡っている。
「支部長で練習時間はあまり取れないんですけど、その中でも質のいい練習はできている。体の感触がよくなっている感じですね。後輩にも恵まれていますし、いつも刺激を貰えている。小倉は相性もいいですし、しっかり結果を出したいですね」

 点数上位の塚本大樹は前回の玉野で確定板を逃しており、今シリーズは巻き返したいところ。
「佐藤さんとはけっこう連係も多いですし、ワンツーもありますよ。前回の玉野は展開が悪い中でも着をまとめられたかなとは思います。調子は悪くないですし、変わらずです」

9R

選手の写真です。
松村友和選手
 鋭い差し脚が武器の松村友和は、前回の松阪で予選を1着突破。今シリーズは久々の優参にも期待がかかる。
「任せる小森君とは前回の松阪初日に連係して、頑張ってくれましたしワンツーが決まった。今回も一緒ですし頼もしいですね。自分の調子もキープできていると思う。しっかり決まるように援護したい」

 徐々にタテ脚が復調している小森貴大は前回の松阪で優参し、連続での決勝進出を狙う。
「前回の松阪は準決勝でしっかり勝つレースでの先行ができたし、自分の走りができました。今は先行だけというよりは、あくまで勝つレースを意識しているので。小倉は1着も取れているし、イメージはいいですね」

10R

選手の写真です。
松崎広太選手
 今期から初S級の松崎広太は、GⅢ開催でも白星を挙げるなど注目の若手。
「小倉は試験以来ですね。ただ、前橋は走っているしPIST6も走っていてドーモは好きなので。玉野から中6日ですけど、いつも通り練習はやってこれました。ラインが3人になりますし、しっかり決まるように走りたいですね」

 昨年末の玉野で落車した竹内翼は、これで復帰3場所目。底力あるだけに、本領発揮なら本線撃破も可能だ。
「落車で胸骨を骨折してしまって。もう体は大丈夫です。玉野が終わってから中国地区の合宿が防府であって、いい練習ができました。状態も着以上に良くなっているし、まずは出し切れるように」

11R

選手の写真です。
阿部英斗選手
 若手登竜門のルーキーチャンピオンレースを制した阿部英斗が地元凱旋。今シリーズはF1 戦での初優勝を狙う。
「優勝の報告を師匠にして、喜んでくれました。まだF1の優勝もないですし、今回も獲ってこいと言われているので。最近はだいたい競輪の流れがつかめてきました。自分のスタイルが見えてきたし、何でもやって持ち味を生かしたいですね」

 渡邉豪大は地元同士の阿部と結束し、ワンツー決着を狙う。
「復帰してから3場所目ですけど、まだ本調子には戻っていないですね。単純に脚がないなと感じます。初連係の阿部ですし、まずは離れないように集中して付いていきます」

12R

選手の写真です。
久米良選手
 シリーズリーダーの久米良は、連係実績ある晝田宗一郎を目標に白星スタートを狙う。
「体調は問題ないんですけど、前回の名古屋は自転車が噛み合っていない感じで。脚力が拮抗していると、ちょっとの差で結果が変わってくるので。今回は前に使っていた自転車が、練習での感じも良かったので使ってみようと思います。晝田君はいつもいいレースしてくれるし頼もしいですね」

 前々回の佐世保で今期初Vの坂本健太郎は、地元戦で結果がほしいところ。
「佐世保が終わってからちょっと体調を崩してしまって。前回の玉野はレースになればそれなりに走れたんですけど。立ち上げがダメですね。今回は少しは良くなっていると思うし、まずは初日から気持ちで頑張りたいですね」

5R

選手の写真です。
開坂秀明選手
 開坂秀明が絶好の展開をモノにして、1着スタートを決めた。
「全部、(早坂)秀悟がやってくれました。2コーナーから一気にペースも上がったしキツかったですね。自分は付いていっただけですね、最近は流れもいいし脚も悪くないと思います」

 早坂秀悟が打鐘から主導権をつかんで別線を完封し、自身も2着に逃げ粘った。
「前回があまりにもひどかったので、今回は多めに休養を取って調整してきました。4コーナーから踏んだので、抜かれたのは仕方ないですね。調子はめちゃくちゃいいわけではないけど、普通ぐらいだと思います」

8R

選手の写真です。
水谷好宏選手
 単騎の水谷好宏が最終ホームからのまくりで会心の1着。
「ホームでバックを踏んだし、詰まったのでいくしかなかった。あとはゴールまで思い切り踏んで。何とか残れましたね。中4日ですけど、調整できたし反応もできているので悪くないですね。最近は中々自力を出せる機会もなかったですけど、決まって良かったです」

 三浦貴大が水谷を追って、2着をキープした。
「奇跡ですね。水谷さんのホームからのスピードがものすごかった。自分は点数的にも2着でしか上がれないし、2センターで内から誰か来ていたのでひやひやでした」

9R

選手の写真です。
小森貴大選手
 小森貴大が打鐘から一気に巻き返して、力強く押し切った。
「組み立てがイマイチでしたね。金ヶ江君を出させてしまってからは、もう少し落ち着いていけば良かった。ホームからのカマシか、まくりでも良かったですね。ラインで決める仕掛けをしたかった。自分自身は粘れているし、脚自体は問題ないです」

 金ヶ江勇気が小森の番手に飛び付き、2着で予選を突破した。
「今日は何でもやるつもりでした。できれば合わせ切りたかったんですけどね。最近は何か噛み合ってない感じで、原因も分からないんですけどね。今日は少し良かったです」

10R

選手の写真です。
松崎広太選手
 松崎広太が最終ホームからのロングまくりを決めて首位発進。
「主導権を取りたかったし、ラインで決めたかったですね。ジャンで少し踏み合うような感じになっていて、見てしまって。牽制もあったし、キツかったです。小倉は初めてでしたけど、前橋とかピスト6でドームは走っていて好きですし、軽くて走り易かった」

 山崎泰己が竹内翼の番手で献身的に仕事し、最後は抜け出しての2着。
「何とか二人で確定板に乗りたかったんですけどね。竹内君がいいペースで踏んでくれたし、さすがでした。自分は余裕もありましたし、悪くなかったです」

11R

選手の写真です。
渡邉豪大選手
 地元の渡邉豪大が絶好の展開で決め脚を発揮し、首位発進を決めた。
「阿部君が2周いってくれたし、自分はその分余裕はありました。ペースも巧かったですし、誰も来れない感じで強かったですね。自分はここ最近の中でも感じは悪くなかったです。準決勝も地元で勝ち上れるように」

 阿部英斗が赤板過ぎからの突っ張り先行で別線を完封し、2着に逃げ粘った。
「3コーナーから少し踏み過ぎてしまった感じですね。もう少し最後は粘れれば良かったんですけど。まだ経験が足りないですね。調子自体はいいと思いますし、しっかり準決勝も出し切りたいですね」
 
 

12R

選手の写真です。
久米良選手
 シリーズリーダーである久米良がゴール前で鋭い決め脚を発揮し、初日特選を制した。
「今回は自転車を変えてみたんですけど、いい所と悪い所が出た感じですね。前回の名古屋に比べれば全然いいんですけど。悪い部分はすぐに修正して良くなるかは分からないんですけど、できる限り修正したいですね。体自体は問題ないです」

 
 最終ホームからのまくりを決めた晝田宗一郎が2着で久米とワンツーを決めた。
「仕掛ける時のキレが良くなかったですね。出切ってからは踏めていたとは思うんですけど。準決勝に向けて踏み出しを修正したいですね」

5R

選手の写真です。
河崎正晴選手
 八谷誠賢が河崎正晴のまくりにしっかりと続いて、直線で鋭く差し切った。
「早まって自分でいかなくて良かった(笑)。併走にはなりましたけど、余裕はあったので大丈夫かなと。初日からポストの長さを短くして、乗った感じは良くなりましたね。今回は先頭でモガいてないし体は楽です」

 河崎正晴が最終ホームからのまくりで別線を一蹴した。
「昨日は後方で仕掛けが遅れてしまったので、早めにいこうと。ただ、踏み出した感じも良くなくて。いつも小倉は軽く感じるんですけど、今回は重いですね。疲れが溜まっているのかも。決勝に向けてケアしたいですね」

8R

選手の写真です。
蒔田英彦選手
 中団に追い上げた蒔田英彦が直線で鋭く追い込み、白星を挙げた。
「もう少し早く仕掛けたかったんですけど、竹内君がカカっていていけなかった。竹内君はだいぶ調子が戻っていますね。1着は嬉しいんですけど、連日後ろに迷惑をかけてしまって申し訳ない。調子は問題ないです」

 果敢に主導権を奪った竹内翼が力強く踏み直して、2着に逃げ粘った。
「逃げ切れれば良かったですけど仕方ない。今は先行して脚を戻すしかないので。直前の合宿でいい練習ができていたし、メンバーもすごかったのでいい刺激をもらえた。感じはだいぶ良くなっています」

9R

選手の写真です。
佐藤幸治選手
 佐藤幸治が後方からのまくりを決めて、後続を突き放した。
「昨日、早めにいっていかれてしまったので今日は自分のタイミングでいこうと。後ろには申し訳なかったですけど、結果的にまくりになりました。調子自体は全然問題ないですし、踏んだ感じも良かったですね」

 積極的に主導権をつかんだ塚本瑠羽だがまくられての4着。
「もう少し粘りたかったですけどね。今はしっかり流れの中で仕掛けることを意識しているので、脚をつけるだけですね。本当はまくりが得意なんですけど、S級はまくりだけだと厳しいので。ただ、小倉は走り易いですね」

10R

選手の写真です。
晝田宗一郎選手
 内に詰まった晝田宗一郎だが、鷲田幸司をとばしてのまくり追い込みで1着。
「ああなるかなとは想定していたので、空いたら前々にいこうと思っていました。脚があれば6番手に下げてからでもいいんですけど、小森さん相手に厳しいなと。流れの中で仕掛ける分にはいいんですけど、調子はそこまでですね」

 後方で脚を溜めた嶋津拓弥が大外を強襲して2着で準決勝を突破した。
「みんな消耗し合っていましたし、自分だけ脚を使っていなかったので。最後だけ踏んだ感じですね。昨日も余裕はあって感じも良かったですし、調子は上向いていると思います」

11R

選手の写真です。
小川丈太選手
 小川丈太が突っ張り先行からペースをつかみ、力強く押し切った。
「4コーナーからペースを上げて踏みました。作戦通りではありましたね。初日から重さがあって、今日もそこは変わらなくて。もっと出脚からいい感じで踏めればいいんですけど、踏み応えがないような感じですね」

 地元の渡邉豪大が鋭くコースを突いての2着。
「(瀬戸)栄作が仕掛けてくれたおかげですね。荻原(尚人)さんが潜った時に、もう少しもつれてくれればまくってワンツーだなと思ったんですけど早めに決着がついてしまって。あれでバックを踏んでタイミングが狂いましたね。自分はコースは見ながらでしたし、思った以上に伸びてくれた。ここ最近の中では調子は一番いいと思う」

12R

選手の写真です。
阿部英斗選手
 位置にこだわった阿部英斗が3番手を取り切り、2コーナーからのまくりで快勝。
「本当は前を取って全部突っ張りたかったんですけどね。スタートが早くすぎて取れなかった。単騎は入れるつもりはなかったですし、絶対引かないつもりでした。久々のまくりでしたけどタイミングも問題なかったですね。決勝もしっかり出し切るレースをして、師匠に胸を張っていい報告ができるように」
 
 松崎広太の先行に乗った朝倉佳弘が抜け出して2着。
「内を空けることがないように、集中していました。松崎君は2コーナーから加速していったし、大丈夫かなと思ったんですけどね。後ろからまくりが来て対応できなかった。ちょっと自分の気持ちが弱かったですね」