KEIRIN EXPRESS

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小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠシャボン玉石けん杯×CTC杯

3.17Mon 18Tue 19Wed

次回開催

F2

3/22 ・23 ・24

レース展望

地元の坂本健が中心

  • 坂本健太郎

  • 久米良

  • 渡邉豪大

混戦ムード漂う一戦も、今シリーズの中心は地元の坂本健太郎だ。近況は1月高松記念で5337と決勝戦に進出。2月佐世保では621の成績で今年初優勝を果たしている。シャープな差し脚に更に磨きがかかった印象で、直線は鋭く突き抜けるシーンが見られるに違いない。また、ラインを組む九州地区の選手達もタレントが揃った印象。中でも渡邉豪大はS級2班ながら競走得点は106点を超えている。昨年12月取手の落車失格から長期欠場を余儀なくされたが、2月高知で復帰すると351の成績を残し、続く玉野では323で決勝進出するなど復調をアピールした。パンチ力ある瀬戸晋作や、援護に手厚い塚本大樹などもおり、強力なライン構成が叶うだろう。
鋭い差し脚に定評のある久米良も軽視はできない。2月京王閣では311と今年初優勝を決めた。続く名古屋記念では4664の成績だっただけに、今シリーズで気持ちを切り替えて再び上昇気流に乗せたいところだろう。同県の湊聖二や、スピードある晝田宗一郎、パワフルな竹内翼もいるだけに、中四国勢も充実したラインが組めそうだ。
対する東日本勢は1班の嶋津拓弥や朝倉佳弘の活躍が鍵を握るか。特に嶋津は今年4場所走って未だに決勝に進出できておらず、そろそろ復調のキッカケが欲しい。その他にも伸びしろ豊かな松崎広太や、2月玉野で準Vを決めて気配の良好な保科千春、攻め幅の広い荻原尚人らクセ者が揃っただけに、乱戦になれば上位進出は十分に可能といえる。

注目選手

  • 阿部英斗

    福岡 ・125 期・S2

    阿部英斗

     師匠は吉岡稔真氏で、地元小倉のスター候補性。昨年12月の小松島、小倉、別府と3場所連続で完全Vを決めてS級レーサーの仲間入り。抜群のスピードを武器に今節も躍動する。

    ■直近4ヶ月成績(*4/18現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    99.68 14 16 3 1 2
  • 岡田征陽

    東京 ・85 期・S2

    岡田征陽

     全盛期にはS級S班としてグランプリにも出場した実力あるベテラン。近況は優出こそないが、経験に裏打ちされたテクとメンタルの強さで上位を目指す。

    ■直近4ヶ月成績(*4/18現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    103.00 0 4 5 4 13
  • 佐藤幸治

    長崎 ・92 期・S2

    佐藤幸治

     S級2班ながら、直近4ヶ月の勝率は3割を超えて、競走得点も103点をオーバー。2月佐世保では112と動きの良さが際立っていただけに、連続優出も十分。

    ■直近4ヶ月成績(*4/18現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    104.45 4 7 6 3 6